テキスト全文
A-lineの基本と準備項目について
#1. A-line ER・ICUで働く医師・看護師へ
#2. 02 03 01 A-lineとは 準備 観察項目
#3. 02 03 01 A-lineとは 準備 観察項目
A-lineの留置部位と準備物品
#5. 連続かつ持続的に血圧測定を行いたい 頻回に血液検査(特に動脈血液ガス)が必要 こんな時にA lineは留置する
#6. 02 03 01 A-lineとは 準備 観察項目
A-line留置時の合併症と観察項目
#7. 橈骨動脈 尺骨動脈 上腕動脈 1st 留置部位の候補
#9. ・消毒物品(イソジン)
・局所麻酔
・滅菌手袋
・吸水シーツ
・22Gサーフロ
・2.5mLシリンジ
・IV3000テープ 準備物
#10. ・局所感染
・熱傷
・透析シャント側
・虚血
A-lineにおける感染と出血のリスク
#11. 02 03 01 A-lineとは 準備 観察項目
#12. ・腫脹
・血腫または出血
・発赤などの局所感染を疑う所見
・固定のずれ
・指先などの色調変化や末梢冷感、痺れ 観察項目
#14. 感染 出血 空気塞栓 合併症 A-lineのフラッシュ中の気泡は
血流の流れに乗って臓器に塞栓する可能性がある
脳、脊髄、心臓、皮膚に虚血性障害を引き起こす
血圧測定の波形とダンピングの影響
#16. 拡張期血圧 収縮期血圧 大動脈弁閉鎖 脈圧 収縮期 拡張期 心収縮力
#17. 通常波形 オーバーシュート
(アンダーダンピング) なまり
(オーバーダンピング)
#18. オーバーシュート(アンダーダンピング) ダンピングデバイスの挿入 etc. ・下肢動脈で起こることが多い
・トランスデューサーの異常、
低体温、空気の混入でも起こる
・実際の血圧よりも高く測定される
#19. なまり(オーバーダンピング) ・空気混入や血栓、接続の緩み、
ねじれ、などで起こる
・実際の血圧よりも低く測定される 固定方法のチェックと再固定 etc.
A-lineの固定方法と重要なメッセージ
#22. 通常時 カテーテルが折れている 手首が曲がっている
#23. Take home message A lineの特徴と合併症を知り、
適切に重症患者を管理できるようになろう