テキスト全文
研修医の基本的なルールとマナー
#2. 今回のポイント 1.上級医への報・連・相は結論から簡潔に!
2.研修医は営業マン!まずは名前を覚えてもらう!
3.スタッフからの依頼は“Three No”で快諾!
上級医への報・連・相の重要性
#4. 救急外来からコンサルテーションするとき ●まずは結論を伝えつつ情報をまとめる
●『SBAR』
・状況(Situation)
・背景(Background)
・評価(Assessment)
・提案(Recommendation)
→コンサルトの満足度↑ 項目の漏れ↓ ミス↓
Pavitt S, et al., (2021). Pediatrics, 147(5)
●救急外来での結論とは→R(提案)がほとんど
→R-SBARの順になることが多い
#5. 病棟患者管理についての相談 まずは自分で診察し判断を
自分の考えを上級医へ
連絡することが大切 ただの伝書鳩になってはならない!
研修医としての自己紹介と信頼構築
#6. 研修医は営業マン!
まずは名前を覚えてもらう!
#7. 上級医とのコミュニケーション総論 ●自分から名乗りつつ挨拶
→顔と名前を覚えてもらうところからスタート
●教わり上手になれると良い
・指導してもらったら感謝と感動を
最大限に伝える努力を
#8. スタッフからの依頼は
❝Three No❞で快諾!
スタッフとのコミュニケーションのポイント
#9. スタッフからの依頼は
❝Three No❞で快諾! ●病棟や救急外来のスタッフの信頼を
勝ち得ることが大切
●Three Noの精神で対応する!
(No busy,No excuse,No complaint)
週刊日本医事新報 4714号 (2014年08月30日発行) P.43
#10. 1.上級医への報・連・相は結論から簡潔に!
2.研修医は営業マン!まずは名前を覚えてもらう!
3.スタッフからの依頼は“Three No”で快諾! Take home message
研修医向けの学びのリソース紹介