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その心不全診療に、新しい「鑑別の視点」を。

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Drゆみの Weekly Journal Scan vol.11

投稿者プロフィール
医療法人社団ゆみの

医療法人社団ゆみの

3,677

2

概要

2012年ゆみの開設以来、毎週金曜日に海外の最新医学研究報告を約30報、

法人内外にWeekly Journal Scanと題して配信しています。

ここではその中から更に興味深い報告をPick Upして投稿していきます!

今回のテーマ

・遠隔心臓リハビリテーション ステートメントfrom EHJ

・ステロイド、非ステロイドMRAについて ステートメント, from JACC-HF

・急性心不全に対するエコーでのIVC測定は有用か? from JACC-HF

Xでも定期的に発信しております。過去に内容が気になった方はこちらからどうぞ!

https://x.com/yumino_medical/status/1947574105324347597

本スライドの対象者

医学生/研修医/専攻医/専門医

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テキスト全文

DrゆみのWeekly Journal Scanの概要

#1.

Dr ゆみの「 Weekly Journal Scan 」 vol. 11 海外の最新医学研究報告の中から特に興味深い報告を Pick Up 医療法人社団ゆみの

遠隔心臓リハビリテーションの最新研究

#2.

遠隔心臓リハビリテーション ステートメント from EHJ 心臓リハビリテーションの参加率は欧州で 30 〜 40 %にとどまり、交通や時間などの実務的 障壁が主因とされる。近年、在宅型の遠隔心リハ( cardiac telerehabilitation : CTR)が代 替・補完手段として注目され、有効性と費用対効果が研究結果として示された。欧州心臓病 学会( ESC )は CTRを認定基準に組み込み、標準化を目的として本声明を発表。 CTRは遠隔 通信技術を用い、運動療法、栄養・心理支援、血圧・脂質・体重管理、禁煙指導など心リハ の全要素を在宅で提供するシステム。完全遠隔型とハイブリッド型があり、従来のセンター 型と同等の効果が示唆される。また、専門家と共に基準をしっかりと策定し、安全性、デー タ保護、患者個別化を重視する。今後は高齢者やデジタルリテラシー格差への対応が課題と された 。 遠隔心臓リハビリテーションは、従来の通院型リハビリの課題を解消し、より多くの患者 さんに予防医療を届ける可能性があります。運動指導、栄養管理、心理支援をデジタルで一 元化できる点は大きな進歩です。一方で、高齢者や低リテラシー層への導入、継続意欲の維 持、医療者の負担軽減など、課題も残されています。今後はテクノロジーに頼るだけでなく、 患者の生活背景に寄り添った支援体制の構築が鍵となるでしょう。私たちも積極的に導入を 検討していきます。 出典: https://academic.oup.com/eurheartj/article/46/38/3714/8219973

ステロイドと非ステロイドMRAの比較

#3.

ステロイド、非ステロイド MRA について ステートメント , from JACC -HF ステロイド性 ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬( sMRA :スピロノラクトン、エプレレノ ン)は、 HFrEF に対して死亡率低下効果が確立しているが、高カリウム血症や腎障害などの 副作用により使用が制限されている。非ステロイド性 MRA ( nsMRA :フィネレノンなど)は、 より選択的な受容体結合と心腎での均衡した分布を持ち、副作用が少ないとされる。大規模 試験では、フィネレノンが糖尿病性腎症および HFmrEF /HFpEF 患者で心腎イベントを有意に 減少。今後、 sMRA との直接比較試験や費用対効果、最適な適応患者の選定が課題である。 MR モジュレーターやアルドステロン合成酵素阻害薬など新たな治療薬も検討されており、ア ルドステロン -MR 軸を標的とした治療戦略の発展が期待される 。 nsMRA は大きな可能性を秘めています。高カリウム血症のリスクを抑えつつ心腎保護効果 を示している点は注目です。今後は、既存の sMRA との比較試験により真の優位性を検証す ること、さらに糖尿病や肥満など多因子リスクを抱える患者への適応拡大が重要です。心腎 連関を標的とした治療最適化の流れが一層進むことが期待されます。 出典: https://www.jacc.org/doi/10.1016/j.jchf.2025.102637

急性心不全におけるIVC測定の有用性

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