#21. Question Suggestion Rationale 1 AmpC産生を注視すべき E. cloacae, K. aerogenes, C. freundiiが 腸内細菌科細菌は? AmpC産生のmoderate~high riskの細菌 2 AmpC産生リスクが高い細菌への βラクタム薬の多くがAmpC誘導リスク 抗菌薬選択で注意すべきことは? AmpCで分解されない抗菌薬の理解が必要 アミノペニシリン, 狭域セフェムも誘導リスク FQ, ST合剤, テトラサイクリンなど非βラクタム 薬はAmpCを誘導しない CFPMはAmpC産生リスクが高い CFPMのMIC≦2mcg/mlであればAmpC産生菌 治療としてCFPMを使用可 CFPMはAmpCに分解され難くAmpC誘導能も 低い。効果もカルバペネムと同等の報告あり CFPMのMIC≧4mcg/mlであればカルバペネム が推奨される CFPMのMIC≧4mcg/mlの場合ESBLsを産生して 4 CTRXはAmpC産生リスクが高い CTRXやCAZはAmpC産生リスクが高い細菌に 細菌感染症治療に適するか よる侵襲性感染症治療には推奨されない AmpC高リスクの菌へCTRXを使用すると8-40% 耐性化した報告あり 5 PIPC/TAZはAmpC産生リスクが高い PIPC/TAZはAmpC産生リスクが高い細菌に 細菌感染症治療に適するか よる侵襲性感染症治療には推奨されない 3 6 7 細菌感染症治療に適するか 新規βラクタム/βラクタム阻害剤の 合剤はAmpC産生リスクが高い 細菌感染症治療に適するか cefiderocolやCAZ/AVY, REL/IMIといった新規 薬剤はCRE治療薬として温存すべきである 非βラクタム薬はAmpC産生リスク ST合剤やFQはAmpC産生菌による侵襲性感染 が高い細菌感染症治療に適するか 症治療に使用可 C. koseri, indole陽性Proteus属, S. marcescens M. morganii, Providencia属はAmpC低リスク いる場合がありカルバペネムが推奨される AmpC阻害作用がAVYやRELと比べTAZは不十分 PIPC/TAZで予後悪化の報告もあり