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Drゆみの Weekly Journal Scan vol.14

投稿者プロフィール
医療法人社団ゆみの

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1

概要

2012年ゆみの開設以来、毎週金曜日に海外の最新医学研究報告を約30報、

法人内外にWeekly Journal Scanと題して配信しています。

ここではその中から更に興味深い報告をPick Upして投稿していきます!

■今回のテーマ■

・心不全患者への遠隔モニタリング メタ解析 from EJHF

・重症MRへの早期外科的治療の有用性 from Circulation

・幼少期の糖質制限と心血管イベントの関係 from BMJ

本スライドの対象者

医学生/研修医/専攻医/専門医

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テキスト全文

#1.

Dr.YUMINO Weekly Journal Scan vol.14 海外の最新医学研究報告の中から特に 興味深い報告を Pick UP!

#2.

心不全患者への遠隔モニタリング メタ解析 from EJHF このメタ解析は、心不全患者( NYHA クラス II 〜 III )に対する非侵襲的遠隔モニタリング ( RPM )の有効性を検討したもので、 41 件のRCT(計 1万6312 例)が対象。 RPM 導入群では、 通常診療に比べ全死亡と心不全再入院のリスクがともに有意に低下。特に、自己管理支援や 教育モジュールを組み込んだ介入で入院抑制効果が強く、ビデオ通話を用いた遠隔診療も再 入院減少に寄与した。一方で、過剰な介入や複雑な質問票の追加は効果を弱めた。 RPM は心 不全の予後改善に有用であり、今後は AI 解析や連続モニタリング技術との統合による最適化 が求められる。 遠隔モニタリングの可能性を強く感じます。特に、自己管理支援や教育を組み込んだプロ グラムが入院や死亡を減らす点は、患者主体の治療という方向性の確かさを裏づけています。 単なるデータ送信にとどまらず、双方向のコミュニケーションや行動変容の支援が鍵となり ますね。今後は AI やウェアラブル機器を活用した個別最適化が進むことで、再入院予防と生 活の質の向上がさらに期待されます。当法人としても、遠隔医療を一層進めていきます 。 出典: https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ejhf.3568

#3.

重症MR への早期外科的治療の有用性 from Circulation 無症候性重症僧帽弁閉鎖不全症( MR )に対する早期外科治療と待機的治療の長期予後を比 較した前向き観察研究。 1996 ~2016 年に1063 例(平均年齢 51 歳、男性 63 %)を登録し、中 央値12 年間追跡した。早期手術群 545 例、従来治療群 518 例を傾向スコアで調整した結果、早 期手術群では手術死亡はなく 97 %で修復に成功。 20 年追跡で心臓死は早期群1.5 %、従来群 10.4 %( HR 0.17, p<0.001 )、全死亡も早期群 13.6 %、従来群 22.4 %( HR 0.72, p=0.046 ) と有意に低かった。追跡期間を延長した解析でも結果は一貫しており、早期外科治療が心血 管死および全死亡の長期的抑制に寄与することが示された。 重症MR への早期介入効果を示した本研究は、手術成功率が高くリスクの低い施設での結果 である点が重要です。特に、手術死亡がなく修復成功率が極めて高かったことから、経験豊 富な施設では積極的な外科介入が望ましいと考えられますね。従来の「症状出現まで待機」 という方針を見直し、左室機能温存の観点からも早期介入を検討すべき時代に入ったことを 示す、非常に重要なエビデンスです。 出典: https://www.ahajournals.org/doi/full/10.1161/CIRCULATIONAHA.12 5.074560

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