アプリだとスライドの中のお気に入りの1ページを保存できます
インストール
使用されているブラウザではスライドの拡大ができません。iPadをご利用の場合はSafariをお試しください

1/28

シェア
Dr. やまて

2021/06/23
(2021/12/04 更新)

Dr. やまて

Non-Med Hospital

68459 page views

「とりあえずサイレース®」やっちゃってないですか?
病棟管理で必ず遭遇する,不穏・せん妄.イマイチ対処法が分からないし,抗精神病薬ってなんだか使いづらい.
せん妄について正しく理解し,”デキる病棟管理”を身につけましょう!

- Featured Contents -

【公式】Antaa Slideへのアップロード方法

Antaa Slideは、医師・医学生のためのスライド共有プラットフォームです。 本スライドでは、Antaa Slideへのスライドアップロード方法を解説します。 ① Antaa Slideへのログイン方法 ② スライドのアップロード方法 ③ アップロードしたスライドの確認方法 ④ ご利用にあたっての注意点 勉強会やセミナーのために作ったスライドを、皆でシェアして知識をつないでいきましょう。アップロードをお待ちしています! ※登録には、医師資格登録年度または医学部卒業見込み年度の入力が必要です。 <以下のnoteもぜひご覧ください> Antaa Slideは、医師同士の“Giveの精神”でつながるスライド共有プラットフォーム https://note.com/antaa/n/n5fabdc34a32f Antaa Slideってどんなサービス? 反響をまとめてみました https://note.com/antaa/n/nd09bf6ed8f3f

40626 20

オミクロン(B.1.1.529系統)について

2021年11月から急速に世界中に拡がり、2022年1月初旬から日本でも急速に増加しているオミクロンについて、2022年1月6日時点でわかっていることについてまとめました。日本政府の方針に合わせて、2022年1月10日に1回目の改訂を行い、2022年1月15日に再度改訂しました。このスライドは、作者が個人的に作成したものであり、所属施設の見解を代表したものではありません。

169845 61

2022.1.11時点のCOVID治療について

様々な新薬が使用できるようになりCOVID治療の選択肢が増えました。 2022.1.11時点におけるCOVIDの標準治療をまとめました。 参照される際は最新の情報をもとにご活用いただきますようお願い致します。

7564 42

内科医のための脳出血とくも膜下出血

内科医が苦手意識があるかもしれない、出血性脳卒中について初療の重要ポイントを、その後の脳神経外科医の仕事にもイメージがわくように、まとめました。「内科医のための」とありますが、内科医ではない先生も、研修医の先生も、ぜひ少しでも御参考頂ければ幸いです。

25426 46

在宅医療における看取りの作法

在宅医療の看取りを言語化したときに「一定の作法・型がある」というのが私の臨床経験上の1つの結論です。トータルペイン、看取りのパンフレット、キュブラー・ロスの死の受容5段階モデルの活用など。より具体的にスライド作成していますので、明日の在宅医療現場で意識してもらえたら幸いです。

4762 12

救急外来で気軽に使える漢方入門 漢方はじめるならこの症候 3選

本スライドは「現代医学的な視点」で「西洋医学を補完」するための救急漢方の入門編です. ◎対象者 ・救急外来で漢方を役立てたい人 ・漢方に興味があるが, はじめ方がわからない人 ・漢方特有の理論が苦手な人 ◎目次 ・本スライドの対象者 ・救急漢方はどんなときに役立つ? ・救急漢方の特徴は? ・救急漢方はじめるならこの症候 ・めまい ・便秘 ・打撲 ・もっと救急漢方を役立てたい方 ・最後に漢方の代表的な副作用をチェック ・Take home message

10287 41

「脊髄損傷」コレだけは 〜基本的な初期対応〜

脊髄損傷の「評価の方法」「手術の是非」「ステロイド大量療法の是非」が学べます。当直などで脊髄損傷が来るとなった時でも焦らずに対応できるよう学んでいきましょう。 ◎目次 ・今回のスライドで学べること ・脊髄損傷でもまずはABCDE ・バイタルが安定したら脊髄損傷の評価 ・高位診断 ・損傷高位と達成可能な予後 ・脊髄損傷の重症度評価 ・脊髄損傷の重症度による予後予測 ・脊髄損傷に対する手術治療の是非 ・ステロイド大量療法の是非 ・脊髄損傷の初期合併症の注意点と対応 ・ステミラック注 ・TAKE HOME MESSAGE

6063 33
もっと見る

デキレジは”こう動く” ー不穏・せん妄ー

1. デキレジは“こう動く” ー不穏・せん妄ー presented by Non-Med Hospital
2. Introduction こんな経験,ありませんか?
3. 「もしもし…患者さんが大声で暴れている?  とりあえずサイレース®お願いします.」 「…zzz」 「もしもし!え,呼吸停止!?」 ヤバレジ こんな経験,ありませんか?①
4. 「昨日はリスペリドンで治まったぞ.  これでせん妄対策は完璧♪  ん?今日は患者さんがずっと寝ている・・・」 「過鎮静だね」 「Why!?」 ヤバレジ こんな経験,ありませんか?② デキレジ
5. 2人の違い 把握してない 把握している 全体像 薬剤の特徴 理解していない 理解している
6. このスライドの目標 把握してない 把握している 理解していない 理解している デキレジになろう! 全体像 薬剤の特徴
7. CONTENTS 01. 不穏・せん妄とは 02. せん妄の薬物治療 03. 特殊なせん妄
8. 01.不穏・せん妄とは 概論/3要素/予防
9. せん妄とは 高齢者によく出現する,一過性の精神症状 一般病棟の入院患者 10-30%に発症
10. せん妄 3つの要因 準備因子 複数の要素が重なって起こる
11. 準備因子 高齢,認知症,脳器質疾患の既往 せん妄の既往,アルコール多飲 起こりやすい素因
12. 直接因子 身体疾患,薬剤 手術,アルコール 引き金となるもの
13. 促進因子 不眠,疼痛,便秘 不安,抑うつ,環境変化 悪化・遷延させる要素
14. せん妄 3つの要因 まずは予防を徹底 排泄,睡眠コントロール 疼痛の軽減 環境調整(家族の協力) ハイリスク薬の 減量・中止・使用回避 原疾患の治療 入院後リスク評価
15. 02.せん妄の薬物治療 種類/量/タイミング
16. 種類・量・タイミングを調整 惹起・悪化 効果不十分 過鎮静,持ち越し 転倒・転落 誤嚥性肺炎 薬物療法のキホン
17. 種類・量・タイミングを調整
18. ▶タイミングは『 夕食後 』   せん妄状態になってからでは遅い   遅い時間帯での使用は,翌日への持ち越しリスク   ▶せん妄になってしまった時の翌日対応   前日使用した量を,夕食時に定期内服   鎮静効果の強い他剤に変更(粘らない) 薬物治療のTIPS
19. 03.特殊なせん妄 アルコール離脱/薬剤性
20. 特殊なせん妄 押さえておくべきはこの2つ
21. 毎日の晩酌でも可能性あり AUDIT-C:離脱せん妄リスクスコア 急に断酒したときに出現する神経・精神症状  小離脱(24時間):振戦,発汗,不眠  大離脱(2〜7日):幻視,幻覚,けいれん,興奮 アルコール離脱せん妄 【評価】AUDIT-C≧5(65歳以上女性は≧3)で「危険な飲酒者」 【予防】ジアゼパム5mg×3×7日(肝障害あり→ロラゼパム) 【治療】リスペリドン内服/フルニトラゼパム静注
22. オピオイド 可能な限り,使用を控える/変更する ハイリスク薬を開始/中止したときに出現 ※多剤使用や,漫然とした長期投与でも発症 薬剤性せん妄 抗ヒスタミン 抗コリン ステロイド BZ系 オピオイド スイッチング 他剤変更 例)PPI 漸減 ※離脱に注意 例)ChE阻害
23. 特殊なせん妄 まとめ アルコール離脱 急な減量/中止 【症状】  小離脱:振戦,発汗,不眠  大離脱:幻視,幻覚,けいれん,興奮 【対策】  ハイリスク群の抽出:AUDOT-C≧5  予防薬の投与:DZP 15mg/日 薬剤性 ハイリスク薬開始/中止 【ハイリスク薬】  オピオイド,ステロイド,抗ヒスタミン  ベンゾジアゼピン,抗コリンなど 【対策】  使用を控える/他剤へ変更
24. デキレジは“こう動く”
25. せん妄ハイリスク評価 入 院 せん妄因子の排除 予 防 的 介 入 準備因子  ①65歳以上  ②認知機能低下  ③脳器質性疾患(脳梗塞,脳出血など)既往  ④せん妄既往  ⑤アルコール多飲(AUDIT-C≧5)  ⑥ベンゾジアゼピン内服 直接因子  原疾患の治療         :発熱,脱水など  ハイリスク薬減量,中止,回避 :オピオイドスイッチング                  低リスクのステロイドに変更(例;COR,DEX → PSL)                  BZ系多剤 → 離脱・依存性が低いBZに置換&漸減                   (例;ジアゼパム,ロフラゼプ酸エチルなど)                  抗ヒスタミン(胃薬) → PPI,抗コリン → ChE阻害 促進因子  排泄/睡眠/疼痛コントロール :緩下薬,睡眠薬(非BZ),ルート・バルーン管理,除痛  環境調整           :日中の離床,見当識維持,ストレス緩和(家族写真など)
26. 薬物治療 せ ん 妄 発 症 翌日の対応 治 療 的 介 入 内服は可能か 糖尿病の有無 ハロペリドール5mg+Ns100ml 15-30分かけて  ※ルート確保困難な場合は筋注可 フルニトラゼパム1mg+Ns100ml 入眠したら中止  ※単剤ではせん妄を惹起,呼吸抑制に注意 リスペリドン0.5ml (最大2mg/日まで) クエチアピン25mg (最大50mg/日まで) チアプリド50mg メマンチン5mg トラゾドン26mg ※効果不十分であれば治療強化 効果不十分 Parkinson病 可能 不可 あり なし 過鎮静ハイリスク 超高齢 低身長 前日の不穏時に使用した分を,定時内服に加える.   例)Day1:クエチアピン25mg1T 夕食後+不穏時クエチアピン25mg1Tを使用     Day2:クエチアピン25mg2T 夕食後
27. デキレジに,なれましたか? 把握してない 把握している 理解している デキレジ! 理解していない 全体像 薬剤の特徴
28. Dr. やまてが運営するサイト「Non-Med」では, 医師のための ”Non-Medical” を,発信しています. 興味がある方はぜひ!  https://non-med.com We are DEKI-RESI! Non-Med Hospital