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急性心疾患入院患者の低栄養とカヘキシア from Circulation AHA からの声明。急性冠症候群、不整脈、弁膜症、心不全などの急性心疾患入院患者で は低栄養の有病率が20 〜 60% に及び、特に急性・進行心不全ではさらに高頻度とされる。 GLIM 基準は身体機能低下や死亡率上昇と関連し、予後評価に有用。入院後 48 時間以内の 栄養介入、可能なら経腸栄養が推奨され、静脈栄養は消化管機能不全や 1週間後も必要量 の70% 未満しか満たせない場合に限定される。 EFFORT 試験では個別化栄養介入により 30 日有害転帰が減少し( adjusted OR 0.79 、 p=0.023 )、 30 日死亡も低下した( adjusted OR 0.65 、 p=0.011 )。一方、高蛋白投与の上乗せ効果は一貫せず、重症例では過剰投与 に慎重さが求められる。 見落とされがちな重要テーマです。循環器入院診療では病態評価やデバイス管理に意識 が向きやすい一方、低栄養は死亡、再入院、身体機能低下に直結します。食事摂取量、体 重変化、サルコペニアについて早期から注目し、管理栄養士を含む積極的介入につなげる ことが重要なことは言うまでもありません。 出典: https://www.ahajournals.org/doi/full/10.1161/CIR.0000000000001405