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GLP -1受容体作動薬は心不全入院を減らすか from Circulation スウェーデンの 2型糖尿病患者を対象に、 GLP -1受容体作動薬と DPP -4阻害薬または SGLT2 阻害薬を比較したターゲットトライアルエミュレーション。 GLP -1受容体作動薬は DPP -4阻害薬に比べ、 3年時の心不全入院リスクを 3.4% vs 4.3% へ低下させ( HR 0.77 、 95%CI 0.66 –0.91 )、 MACE も低下した( HR 0.85 、 95%CI 0.74 –0.99 )。一方、 SGLT2 阻害薬との比較では心不全入院リスクに差はなかった( 3.6% vs 3.3% 、 HR 1.02 、 95%CI 0.85 –1.18 )。高リスク群ほど絶対リスク低下は大きかった。 治療選択の景色を少し変える結果です。 GLP -1受容体作動薬は、動脈硬化イベント抑制 だけでなく心不全入院予防にも一定の役割を持つ可能性があります。 SGLT2 阻害薬と同等 という結果は、優劣というより患者背景に応じた使い分けの重要性を感じました。肥満、 腎機能、既存心不全、忍容性を踏まえた個別化が、今後の糖尿病診療と心不全予防のポイ ントになりそうです。我々も議論を深めていきます。 出典: https://www.ahajournals.org/doi/full/10.1161/CIRCULATIONAHA.125.075157