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渡邉敬祐

4519

18

ST上昇は「どこが」上がっているかで確認しよう

投稿者プロフィール
三谷雄己
Award 2023 受賞者

広島大学病院

1,816

8

投稿した先生からのメッセージ

運ばれてきた患者さんの心電図を見て、ST上昇に気づけたとして…その次に何を考えるでしょうか。

ST上昇は「あるかないか」だけでなく、「どの誘導で上がっているか」まで読めると、責任血管が推定でき、起こりうる合併症まで先回りできます。

本スライドでは、J点でSTを見るという基本から、四肢誘導・胸部誘導の「目線」、責任血管とミラーイメージ、初期対応までを整理しました。

後半は「徐脈+下壁STEMI、あと10分で来院」という設定で、来院前にチームで何を連絡し何を準備するかまで扱っています。

【セミナースライドやアーカイブ動画は、公式LINEで共有しています】

https://line.me/R/ti/p/%40339dxpov

概要

心電図の勉強というと、波形を覚えることから入りがちです。でも救急外来で本当に必要なのは、「この波形を見たときに、次に何をするか」だと思っています。

本スライドは、オンライン心電図セミナーで扱った「ST上昇」の回をまとめたものです。難しいリクツより、現場で使えることを重視して構成しました。

【セミナースライドやアーカイブ動画は、公式LINEで共有しています】

https://line.me/R/ti/p/%40339dxpov

本スライドの対象者

医学生/研修医

参考文献

  • 2023 ESC Guidelines for the management of acute coronary syndromes

  • 2025 ACC/AHA Guideline for the Management of Acute Coronary Syndromes

  • みんなの救命救急科(中外医学社)

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テキスト全文

ST上昇の波形とアクションを学ぶセミナーの目的

#1.

オンライン開催 読まずに身につく! 救急心電図セミナー ST上昇の波形とアクションを学ぼう  広島大学救急集中治療医学  三谷 雄己

#2.

症例 ― こんな患者が来たら 70歳 男性 ✓ 高血圧・脂質異常症・糖尿病でかかりつけ通院中 ✓ 1時間前からの急な安静時の胸部不快感 ✓ 搬送時は冷や汗を伴い 胸部不快感が続いている ? 考えてみよう最初にすることは? まず何を確認する? “胸痛+冷や汗”はAcute Coronary Syndrome (ACS)をまず疑う リスク因子(高血圧・糖尿病)あり ACS(急性冠症候群)を念頭に動きながら考える

#3.

このセミナーの目標 今日のセミナーで押さえておきたいこと ✓ ① ACSの基本 ST上昇の見方 ✓ ② 責任血管とミラーイメージ ST上昇からどの血管が問題かを理解する ✓ ③ ACSの初期対応 ニトロ・酸素・アスピリンなどなど ✓ ④ 実践編 徐脈+下壁STEMIでチームがどう動くか 今日のゴール 「ST上昇=STEMIを見逃さない」「見逃しやすいパターンを知る」 「チームで動ける」 難しいリクツより現場で使えることを重視して学ぶ

急性冠症候群(ACS)の基本と初期対応

心筋梗塞の基本波形とST上昇の見方

責任血管とミラーイメージの理解

ST上昇のないSTEMIの見逃しと対応

アスピリンと抗血小板薬の使用法

救急隊からの連絡と初期対応の準備

急変に備えるための準備と対応

今日の要点とTake Home Message

救急のオンラインコミュニティ「Qラボ」の紹介

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