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徳島赤十字病院
利尿剤フロセミドの全て
#心不全 #循環器 #フロセミド #利尿剤
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最終更新:2022年8月8日
熱中症を極める!
#熱中症 #発熱 #新型コロナウイルス #横紋筋融解症 #熱射病 #高体温
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最終更新:2022年8月14日
心房細動でよくある間違いや注意点
#頻脈 #心房細動 #不整脈 #除細動 #ランジオロール #左心耳閉鎖術 #ベラパミル #カテーテル的焼却術
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最終更新:2022年8月10日
初期研修医に知ってほしい! カルテ記載とプレゼンテーション
#初期研修医向け #プレゼンテーション #集中治療 #カルテ
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最終更新:2022年3月13日
ARDS STANDARD CARE ARDS患者を悪くしないためになにをしたらいいのか?
#敗血症 #呼吸器内科 #研修医 #肺炎 #集中治療 #救急科 #初期研修医 #ARDS #急性呼吸不全 #DRY-LUNGアプローチ #肺保護換気 #PROSEVA試験
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最終更新:2022年2月24日
意識障害の鑑別〜AIUEOTIPS深掘り〜
#外傷 #意識障害 #熱中症 #低体温 #救急 #精神疾患 #てんかん #感染症 #集中治療 #低ナトリウム血症 #脳症 #ショック #高カルシウム血症 #アルコール依存症 #AIUEOTIPS #内分泌 #尿毒症 #高血糖 #低血糖
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最終更新:2023年1月2日
聴診のシカタ!~聴診器を当てるまで~
#プライマリケア #医学生 #呼吸器内科 #総合診療 #家庭医療 #研修医 #呼吸器 #聴診 #循環器 #ベッドサイド診療 #フィジカルクラブ
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最終更新:2021年2月5日
ICUの輸液総論
#輸液 #ICU #集中治療
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最終更新:2019年11月23日
入門 急性疾患の患者中心のケア 人工呼吸器は一度つけたら外せない?
#救急外来 #救急 #研修医 #緩和ケア #ICU #集中治療 #救急×緩和ケア #病状説明 #救急緩和 #初期研修医 #救急・集中治療における終末期医療に関するガイドライン #人工呼吸器
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最終更新:2022年1月10日
熱中症を極める!
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最終更新:2022年8月14日
心房細動でよくある間違いや注意点
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利尿剤フロセミドの全て
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最終更新:2022年8月8日
ショックのまとめ【定義・分類・鑑別を中心に】
#看護師 #看護師向け #看護師研修 #初期研修医向け #救急外来 #救急 #研修医 #病棟診療 #病棟管理 #みんなの救命救急科
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最終更新:2021年7月29日
循環器内科コンサルトのコツ
#循環器内科
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最終更新:2020年10月31日
【#実体験】ダブルボードカリキュラムを見据えた救急科のキャリアデザインの一例【展望です】
#実体験 #キャリアデザイン #キャリアプラン #将来の展望
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最終更新:2023年1月29日
単純明快γ計算 (ガンマ) すぐに頭で計算できるようになる! ドクターくりつべ@Youtube
あるある①:研修医質問時 薬剤の組成と投与量みて 『これ何ガンマ?』 (研修医) (ドクターくりつべ) すぐに分からないので 後で計算しておきます
あるある②:添付文書・参考書をみると 1μg/kg/minで静脈内持続投与を開始する 心拍数、血圧を測定し1~10μg/kg/minの用量で適宜調節する (例)ランジオロール いろんな参考書を読んでも溶き方などは一定していない 1V = 50mgのランジオロール ① 1Vを生食50mに溶かす ② 3Vを生食20mに溶かす ③ 3Vを生食50mに溶かす などなど
一度でも悩んだことのある方4つの大原則をわかれば 感覚的に計算できるようになります
ガンマ γとは γ = μg/kg/min (患者の体重に応じた投与)
ノルアドレナリン6ml/hですが 血圧が上がってきません (研修医) なぜ重要なのか!? 点滴の組成が分からないので どのくらい投与されているか分からない ➡︎γで言うべき!
① 全員体重は50kgと思え ② 3mg/ml溶液は最強の組成である ③ あとは薬剤の濃度からγを考える ④ そして見た目の体重からγを考える くりつべ大原則
① 全員体重は50kgと思え ●ml/hで投与とは 1時間 ●ml投与 ⇒ 60分間 ●ml投与 つまり1分間に●/60ml/min投与 体重50kgとして体重換算すると 1kgあたり●/60×50ml/kg/min投与 = ●/3000ml/kg/min
② 3mg/ml溶液は最強の組成である ★3mg/mlの濃度であれば ●/3000 ml/kg/min = 3●/3000 mg/kg/min = ●/1000 mg/kg/min = ●/ μg/kg/min 体重50kg、3mg/ml溶液では ● ml/hで投与 = ●γ投与 3mg/ml溶液を作るのが大事 (0.3%溶液)
よくある間違い!決して200mg/200mlがいいわけではない! γ計算には不利!
③ 薬剤の濃度からγを考える もしも1mg/mlの溶液であれば 3mg/ml溶液の三分の一しか効かない (※溶液が薄くなっている) つまり、(体重を50kgとすると) ● ml/hで投与すると、●/3 γの投与量 簡単
④ 見た目の体重からγを考える 体重100kgの人だと 体重50kgの人よりも効きにくい (※太っている人は効きにくい) つまり、(濃度を3mg/ml溶液とすると) ● ml/hで投与すると、●/2 γの投与量 簡単
例題 体重75kg ドブタミン 1mg/ml溶液 18ml/hで投与したら 何γでしょう? ⇒ 18 ÷ 3 × 50/75 = 4γ 答え
例題 体重75kg ドブタミン 1mg/ml溶液 18ml/hで投与したら 何γでしょう? ⇒ 18 ÷ 3 × 50/75 = 4γ
自分でどう溶くか 1バイアル 50mgのジルチアゼムやランジオロールなら 3バイアル150mgを生食50mlに溶かすと良い! (➡︎3mg/ml溶液になる) > こっちの方がわかりやすい
ケチなあなたに (※病院の都合などで!!) 1V = 50mg の薬剤は多い (ジルチアム、ランジオロールなど) ★1Vを生食20mlに溶かすと 50mg/20ml ➡︎ 2.5mg/ml 最強である3mg/ml溶液に近いので 感覚的にだいたいのγを把握しやすい!
① 全員体重は50kgと思え ② 3mg/ml溶液は最強の組成である ③ あとは薬剤の濃度からγを考える ④ そして見た目の体重からγを考える くりつべ大原則 本日のまとめ