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ER・一般外来のよくある疾患 きちんと診断できますか【その①:風邪】

投稿者プロフィール
小栗太一

独立行政法人労働者健康安全機構旭労災病院

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投稿した先生からのメッセージ

診断学って難しくて苦手というイメージはありませんか?皆さんが診断推論を面白くて好きだと言ってもらえることを目指しています。

(ロジックツリー診断推論の基本について解説したスライドは以下URL参照) https://slide.antaa.jp/article/view/157a375028884d9a

概要

当院で毎月1回行われている総合内科勉強会の資料のスライドです。

本スライドの対象者

医学生/研修医/専攻医/専門医

参考文献

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テキスト全文

風邪(普通感冒)の基本知識と症状

#1.

旭労災病院総合内科 小栗太一

#2.

よくある疾患をきちんと診断するには 1.その疾患の典型的な経過を覚えておく 2.その疾患に似た重篤な疾患を除外できる 3.本当にその疾患でよいかを常に疑う ちゃんと全体像を覚えておくことが大事なんだね。

#3.

よくある疾患その①:風邪(普通感冒) 風邪はウイルス感染による急性上気道炎

風邪の典型的な経過と重篤疾患の除外

#4.

1.その疾患の典型的な経過を覚えておく 2.その疾患に似た重篤な疾患を除外できる 3.本当にその疾患でよいかを常に疑う

#5.

    ウイルス感染のポイント 全身症状が多く、複数の部位に同時に症状が現れやすい。 咳,鼻水,咽頭痛が同時に出現した場合には 風邪(感冒)が疑われる。 咽頭痛 咳・痰 鼻水 風邪(普通感冒)の典型的な症状

#6.

咳,鼻水,咽頭痛が同時にバランスよく出現している場合は風邪(感冒)疑い 咳,鼻症状,咽頭痛のどれかが強く先に出現している場合は風邪以外の疾患を考える 咽頭痛 鼻水 咽頭痛 咳

咽頭痛に関連する重篤疾患の識別

#7.

1.その疾患の典型的な経過を覚えておく 2.その疾患に似た重篤な疾患を除外できる 3.本当にその疾患でよいかを常に疑う

#8.

一見、ただの風邪に見えたのに…? ふるふる…。 僕、悪い感染症じゃないよ。 HAHAHA…

#9.

咽頭痛メインの怖い疾患 5killer sore throat

副鼻腔炎の症状と診断ポイント

#10.

咽頭痛のred flagサイン 三脚位(tripod position)

#11.

1. 典型的な症状経過 二峰性経過:初期の風邪症状が5日ほどで一度改善するも、       その後再び悪化する。 持続する症状:風邪症状が10日以上続く。 重症化のサイン:39℃以上の発熱、膿性鼻汁が3~4日以上続く。 2. 主要症状 顔面痛・頭痛:副鼻腔炎の部位によって顔面痛(頬や目の周囲)        や頭痛(額や後頭部)として現れる。圧痛あり。        主に片側性(両側性もあり)であり前屈で増強する。 膿性鼻汁:黄色や緑色、悪臭があることも。 嗅覚障害:本人は臭いがわかりにくい、他人が嗅ぐ本人の息は臭い。 3. 付随症状 歯痛:上の奥歯が痛む。 後鼻漏:鼻水が喉に流れ込む、これにより咳が出ることもある。 耳閉感:耳管に炎症が及ぶことで圧力変化による違和感がでる。 鼻症状メインの場合: 急性副鼻腔炎 二峰性経過 一旦よくなったと思ったのに…

#12.

前頭洞の痛み 篩骨洞の痛み 蝶形骨洞の痛み (目の奥や後頭部) 上顎洞の痛み 副鼻腔炎と痛みの部位

肺炎と風邪の鑑別診断の重要性

#13.

1. 発熱と全身症状 経過中の急な発熱(38度以上)は細菌性肺炎を疑う。吸気時の胸痛があれば胸膜炎を合併している可能性がある。 2. 咳嗽と痰の特徴 湿性咳嗽や膿性痰が特徴。ただし非定型肺炎の場合は咳はひどいが痰が少ない傾向がある。 3. 呼吸状態 低酸素血症や呼吸数の増加に注目する。肺炎はその名の通り肺の炎症なので、機能障害を代償するために呼吸数が早くなる。聴診で湿性ラ音が聴こえる。 4. 胸部X線所見 限局性の浸潤影は細菌性肺炎に多い。両側びまん性浸潤影はCOVID-19や非定型肺炎に多いが、心不全やARDSなどでも見られるので画像所見だけに頼らない。 5. 血液検査 白血球増加、特に好中球優位の増加は細菌性肺炎に特徴的。CRPやプロカルシトニン(PCT)は炎症の程度を評価する指標として使用される。 6. リスク因子 高齢者、糖尿病、COPD、ステロイド使用者などは肺炎に至るリスクが高い。温泉利用者や温水プール、加湿器使用などの水への頻繁な接触歴がある場合にはレジオネラ肺炎の可能性、ペットの鳥と接触している場合にはオウム病のリスクがある。長引く咳や血痰が見られる場合には肺結核も考慮する必要がある(結核は直近のシックコンタクトだけなく過去の接触歴も重要)。 咳・痰など下気道症状がメインの場合: 肺炎

#14.

呼吸数のカウントは意外と忘れやすい。 患者さんの呼吸にあわせて自分も呼吸することで頻呼吸を判定できる。 むむ、SpO2はいいけど 呼吸数が早いなぁ。 肺炎の可能性があるかも。 バイタルサインで呼吸数の測定は抜けやすい

#15.

風邪と区別すべきウイルス感染症:インフルエンザとCOVIDー19 風邪との違い ・風邪(普通感冒): 軽度の上気道症状が中心で自然軽快し重症化はまれ。 ・インフルエンザ/COVID-19: ウイルス感染症ではあるものの、感染力が強く 重症化リスクが高いため風邪と鑑別して特異的治療が必要。 ・インフルエンザ: 肺炎、脳炎・脳症、中耳炎、心筋炎を合併することあり。 ・COVID-19: 肺炎、ARDS、Long COVIDなどを起こす。 2. 症状の比較 ・普通感冒は微熱、咽頭痛、鼻水、咳など軽度の症状が主症状で通常は数日    で自然に改善する。・インフルエンザは突然の高熱(通常は38℃以上)があり、筋肉痛や関節痛が  強く倦怠感や悪寒も伴う。咽頭後壁にインフルエンザ濾胞が観察されるこ とがある。 ・COVID-19は風邪やインフルエンザと似た初期症状が見られるが、倦怠感    や息切れなどの症状が長引くことが多く、重症化すると肺炎を起こすこと がある。味覚・嗅覚障害が特徴的。3. 検査法 ・ インフルエンザ: 抗原検査(発症12~24時間後が推奨)。 ・COVID-19: PCR検査(確定診断)、抗原検査、胸部CT(肺炎の評価)。4. 治療と予防 ・普通感冒: 対症療法。 ・インフルエンザ: 抗インフルエンザ薬(オセルタミビル等)、ワクチンが有効。 ・COVID-19: 抗ウイルス薬(レムデシビル等)、重症化予防にワクチン。 ▲COVID-19肺炎患者の胸部CT 肺炎を起こした場合はCT 画像上,両肺の胸膜下末梢側にスリガラス影が散在する特徴的な画像所見を呈する。 症状だけから完全に鑑別することは難しい。シックコンタクトの確認と抗原・PCR検査が重要!

診断エラーを防ぐためのアプローチ

#16.

見逃し厳禁の急性心筋炎

#17.

1.その疾患の典型的な経過を覚えておく 2.その疾患に似た重篤な疾患を除外できる 3.本当にその疾患でよいかを常に疑う

#18.

診断エラーを防ぐためには?

#19.

簡単に読めて、網羅的な鑑別診断の考え方をマスターできる診断学の入門書です。 ロジックツリーを使用して分析的に考える 意見の共有とフィードバック 参考: 当院の診断推論カンファレンスの流れ マインドフルネス 呼吸と身体感覚に意識を集中。10分やるだけでもスッキリ。 丹田呼吸や54321法と組み合わせるのもオススメです。 診断エラーを防ぐためには?

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