テキスト全文
研修医向けビジネスメールの参考文献
#2. 当スライドの参考文献・資料 『メール文章力の基本 大切だけど、だれも教えてくれない
77のルール』 藤田英時 著 日本実業出版社
『仕事が速い人はどんなメールを書いているのか』
平野友朗 著 文響社
〈参考URL〉文化庁 平成19年2月文化審議会答申
「敬語の指針」
ビジネスメールの型と基本
#3. 今回のポイント 1.ビジネスメールの型を身に付けるべし
2.常に読み手の立場に立って考えるべし
3.適切な敬語を使うべし
ビジネスメールの基本的な構成
#6. ビジネスメールの基本 ●基本的に宛名→挨拶→本文→結び→署名の順
・文頭に相手の名前を記載➡挨拶して文章を記載
・メールを締める結びの一文を忘れない
#7. ビジネスメールの型を身に付けるべし 相手の名前を記載していない 締める結びの一文・署名がない
読み手の立場に立ったメール作成
#9. 読み手の立場に立つ ●短時間で多くの情報を端的に理解できる
返信しやすいメールを意識
・結論(相談事項)→理由→詳細の順に記載
●件名:受信トレイの視認性を上げることを意識
・メールの話題や内容が大まかに伝わることが大切
・例)送信元である自分の名前と肩書きや所属先も記載
#10. 常に読み手の立場に立って考えるべし 件名に工夫の余地あり 相談事項・結論が最後まで読まないとわかりにくい
適切な敬語の使用法
#12. 間違いやすい敬語の一例 ●了解です
・実は目上の人に用いるには不適切
➡「承知いたしました」と書き換え
●させていただく
・基本的には自分側が行うことを
(1)相手側や第三者の許可を得て行い
(2)そのことによって恩恵を受ける場合に使用
➡上記を満たさない場合は「いたします」への
書き換えを常に意識
ビジネスメールのポイントとまとめ
#14. Take home message 1.ビジネスメールの型を身に付けるべし
2.常に読み手の立場に立って考えるべし
3.適切な敬語を使うべし