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若手医師の心理と行動の背景
#1. Antaa Webinar | 2026.04.21 Tue 20:00 – 21:00 先輩医師が知っておきたい 若手医師の心理とトリセツ ― 若手医師の「連絡をためらうその時」に、何が起きているのか? LIVE on Zoom Webinar 三谷 雄己 広島大学 救急集中治療医学
佐藤 佳澄 秋田大学大学院医学系研究科 救急•集中治療医学講座
#2. Opening | 新年度、こんな場面に出会いませんか? “やる気がない”のではなく、 その裏側にあるものを チラチラ見える若手の行動― その背景を、救急医 2 人の対談でほどいていく。 カンファレンスで、一番後ろの席に座りがち 内線電話を鳴らすのに、ひと呼吸いる 軽症の患者さんに、やたら時間がかかる 相談では一番大事な話が最後に出てくる 呼ばれると、とりあえず「はい!」 カルテの記載に、自分の考えが見えづらい こうした行動の裏側にあるかもしれない心理と背景 を、 2 人の救急医とご一緒に、ゆっくりと。
#3. 三谷雄己(みたに ゆうき) 広島大学 救急集中治療医学 "実践派メンター" チーター先生 『みんなの救命救急科』『研修医の羅針盤「現場の壁」を乗り越える、国試に出ない必須3スキル』など著書多数 佐藤佳澄(さとう かすみ) 秋田大学 医学系研究科救急・集中治療医学講座 ”鳥瞰型メンター" キリン先生 『正攻法ではないけれど必ず書き上げられる はじめてのケースレポート論文』などの書籍を上梓 救急医2人が"仕事術"の本を書いた理由
国試には出ない、でも初日から必要なこと
指導医が知るべき若手との接し方
#4. 指導する側も
実は同じくらい悩んでいる 「どう接すればいいのか、分からない」
「昔の自分と、今の若手は違う気がする」 若手医師の行動や心理を、 “先輩側の視点” から
ゆっくり言語化してみる こんな方にオススメ 01 若手医師との距離感に悩むことがある 「言い方が強すぎたか」「どこまで任せていいか」など。 02 後輩の指導に携わる機会がある チーフ、専攻医、指導医 ― 伝わり方に手応えが薄いという実感。 03 若手が何を考えているのかを知りたい 言語化されにくい“若手の当たり前”を、ちょっとのぞいてみたい。 04 チームの雰囲気をもう少し軽やかにしたい 看護師や他職種との関係の中で、若手の立ち位置を理解してみたい
#5. 今日は4つの問いを、紐解いていきます 各テーマ 1 枚のお題を繋ぎながら、対談形式で 1 医師という仕事の、未来への思い 若手が見ているキャリアの地図は、昔と少し違うかもしれない。 2 学びと向き合う気持ち 学生の頃のようには学べなくなる ― その背景には何があるのか? 3 後輩への、伝え方 “伝わる”伝え方とは。強すぎず、弱すぎない…その境界線とは…? 4 チームとの関係、そして自分のケア 若手や他職種との関係づくりと、先輩医師自身も折れないための工夫
医師の未来と学びの向き合い方
#6. 1 TOPIC ONE 医師という仕事の未来への思い ― 若手が見ている仕事観に、どんな変化が起きているのか。 よくある場面 「専門科が決められない」と、何度も相談が返ってくる 選択肢が多すぎて、動けていないように見える SNS で見かける同期と、自分を比べてしまう 「この科は 10 年後もあるでしょうか」と聞かれる 対談でふれてみたいこと 今の若手が見ているキャリアの地図を再確認してみる 先輩が自分の歩みを語ることの意味 不安を消すのではなく、一緒に持って歩くという選択肢
#7. Talk 02 | Learning Motivation 2 TOPIC TWO 学びと向き合う気持ち ― 学生の頃のようには、教科書を開いて勉強するハードルが高い… よくある場面 当直明けに「今日は勉強しないと」と言いながら、そのまま眠る 国試の頃よりも、教科書を開く回数が減っているかもしれない 勉強会の案内は保存だけして、結局参加しない 勉強してない自分に、毎晩ちょっと罪悪感 対談でふれてみたいこと 学生の頃と現場では、学びの応え方が違うかもしれない 目の前の症例からの学びと、整理された学びの往復 先輩の“学んでいる姿”を、どこまで見せていいものか
後輩への効果的な伝え方とチームケア
#8. Talk 03 | Feedback that lands 3 TOPIC THREE 後輩への、伝え方 ― “伝わる”伝え方とは、どんなものだろう。 よくある場面 「よくできたね」と言ったのに、なぜか元気がない 伝えたあと、翌日から目が合わなくなる 褒めた直後に、直してほしいことも言ってしまう 伝えたいことが、メールの下書きに溜まっていく 対談でふれてみたいこと 事実・感じたこと・これからの 3 つで伝える練習 「褒める」と「評価する」は、似ているけれど少し違う タイミング ― その場、翌日、後日。届き方はどう変わるのか 受け取る側の準備が整う、関係づくり
#9. Talk 04 | Team & Selfcare 4 TOPIC FOUR チームとの関係と、自分のケア ― 関係づくりと、先輩自身が折れないための工夫。 よくある場面 看護師さんと対立してしまう、若手にどう声をかけたらいいのか 他職種への依頼を、そのまま先輩に預けてくる 気づけば、自分も夜中に仕事をしてしまっていて、帰りにくい雰囲気に 「ちょっといい?」の一言が、言いづらくなっている 対談でふれてみたいこと チームの安心できる空気は、誰が、どうつくっていくのか 若手を“仲間”として、どう迎え入れていくか 先輩が弱さを見せることは、甘えなのか、信頼の入り口なのか 指導する側が、いつ、どこで、誰と“ほどいて”いくか
救急医の仕事術とその背景
#10. Book | 今日の話の“もう一段深い版” このトークの背景にある 1 冊 好評発売中 医療現場で折れない しなやかな若手医師の仕事術 ― 無理なく成長できる 25 のこと 生成 AI で時短 睡眠・休み方 キャリアの迷い SNS での学びと発信 感情の整え方 著:三谷 雄己・佐藤 佳澄 金芳堂 / 2026 年 4 月刊行 ・ 定価 3,630 円(税込) 11 救急医2人が“仕事術”の本を書きました
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