医師・医学生のためのスライド共有

Antaa Slide
診療科
特集

お知らせ

ログイン
造血の仕組みと血液がんの発生を解説 L1.png

関連テーマから出会おう。

閲覧履歴からのおすすめ

Antaa Slide
#1 輸液の基本 | 電解質輸液塾

#1 輸液の基本 | 電解質輸液塾

門川俊明

続けて閲覧
ループス腎炎の病理

ループス腎炎の病理

磯谷俊太郎

続けて閲覧

1/9

関連するスライド

【デキレジ】神経症候②不随意運動

【デキレジ】神経症候②不随意運動

やまて 

159110

565

造血の仕組みと血液がんの発生を解説

投稿者プロフィール
はらD

東海大学医学部付属病院

8,172

43

概要

Youtubeでフル解説みれます!

https://youtu.be/mlkYqgf_qn4

①表紙

今回は造血システムについてお話します。

②まとめスライド

何やら複雑でややこしそうに見えますが、この動画を見てもらえれば血液が作られるプロセス。どこでどうやって成長していくのか、そして成長した細胞はどこへ行くのか、これを一通り学ぶことができると思います。

③造血幹細胞について

血液細胞はすべて、血液を生み出す幹である造血幹細胞から派生します。この造血幹細胞は普段骨髄の中で眠っていますが、ときおり起きて分裂します。だいたいこの造血幹細胞は骨髄の中の細胞、約25000個に1つくらい。非常に数としては少数になります。

なので血液細胞を生涯生み出し続けるために、自分をコピペし続けて枯渇しないようにしているんですね。これを自己複製能と呼んでいます。

そしてこの造血幹細胞が大きく分けて骨髄系、リンパ系の前駆細胞に分化します。さらにこの骨髄系前駆細胞がいろいろなものに分化して、リンパ系前駆細胞がまた別のいろいろなものに分化します。なので、造血幹細胞はありとあらゆる血液細胞に分化する能力を持っているんですね。これを多分化能と呼んでいます。

すなわち、造血幹細胞の特徴は何か、と聞かれたら、自己複製能と多分化能。この2つが答えになります!!(試験によく出ます)

この造血幹細胞さえあれば、すべての血液細胞を生み出すことができるわけなので、何か血液の重大な病気があっても、不具合が起こっている造血幹細胞を健康な造血幹細胞に取り換えてやることで健康な血液システムを取り戻すことができます。

これが造血幹細胞移植ですね。白血病や再生不良性貧血など、様々な血液疾患の根治治療として実際に臨床で行われています。

続きはYoutubeでどうぞ!

https://youtu.be/mlkYqgf_qn4

本スライドの対象者

医学生/研修医

投稿された先生へ質問や勉強になったポイントをコメントしてみましょう!

0 件のコメント

コメントするにはログインしてください

関連するスライド

【デキレジ】神経症候②不随意運動

【デキレジ】神経症候②不随意運動

やまて 

やまて 

159,110

565

再生不良性貧血の病態を理解すると、治療法も自然に理解できます!!!

再生不良性貧血の病態を理解すると、治療法も自然に理解できます!!!

はらD

はらD

7,170

31

【SSCG2021準拠】敗血症診療のまとめ

【SSCG2021準拠】敗血症診療のまとめ

三谷雄己

三谷雄己

4,343,968

3,923

抗てんかん薬できったてんかん診療入門

抗てんかん薬できったてんかん診療入門

daisukeneurology

daisukeneurology

530,623

507


はらDさんの他の投稿スライド

すべて見る


テキスト全文

#1.

Antaa Slide

医師・医学生のためのスライド共有

投稿者インタビュー
Antaa QA

医師同士の質問解決プラットフォーム

App StoreからダウンロードGoogle Play Storeからダウンロード

会社概要

Antaa, Inc. All rights reserved.

Follow us on Facebook
Follow us on Twitter