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概要
最近麻疹が各地で報告されており、今後万博開催に伴う持ち込みも増加する可能性があるため、院内周知・教育目的で作成した資料です。
公開されているガイドラインを元に作成しており、必ずしも院内マニュアルに反映されていない部分もあります。
投稿された先生へ質問や勉強になったポイントをコメントしてみましょう！
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テキスト全文
麻疹の発生動向と国内外の状況
#1.
疹 谷 長 堺市 総合医療センター 感染症内科 川耕平 立 麻 2025.03.20作成
#2.
疹発 動向 生 NIID, 第10週. https://www.niid.go.jp/niid/ja/hassei/575-measles-doko.html (accessed March 19, 2025) 麻 日 本の
#3.
疹発 動向 若年層が中 生 麻 NIID, 第10週. https://www.niid.go.jp/niid/ja/hassei/575-measles-doko.html (accessed March 19, 2025) 心 日 本の
#4.
疹発 動向 海外からの持ち込み例がほとんどだが, 国内での経路不明例もある 生 NIID, 第10週. https://www.niid.go.jp/niid/ja/hassei/575-measles-doko.html (accessed March 19, 2025) 麻 日 本の
麻疹の流行と感染者の年齢層
#5.
は2019年 渡航規制緩和後に散発している IASR 2024; 45: 150-151 available from; https://www.niid.go.jp/niid/ja/typhi-m/iasr-reference/2643-related-articles/related-articles-535/12882-535r01.html 行 日 本での最後の流
#6.
諸外国では 疹が流 中 直近6ヶ の Country ※ が濃いと症例数が多い 疹報告数 Cases* Yemen 7,584 Pakistan 6,661 India 6,532 Thailand 6,224 Ethiopia 4,596 Romania 4,478 Afghanistan 4,358 Indonesia 3,346 Kyrgyzstan 2,966 Viet Nam 1,835 行 麻 麻 月 色 Measles and Rubella Global Update March 2025. available from; https://immunizationdata.who.int/global?topic=Provisional-measles-and-rubella-data&location= (accessed March 18, 2025)
#7.
• 欧州地域で, 2024年に127,350症例の • 2024年, 世界の 疹症例の1/3が欧州地域で, 2023年に1回 るべきだった ども50万 が未接種のまま 疹が報告され, これは2023年の倍であり, 1997 年以来最多 (2016年は4,440症例) の 疹ワクチンを接種され 麻 目 麻 人 麻 子 Unicef, 13 March 2025. https://www.unicef.org/press-releases/european-region-reports-highest-number-measles-cases-more-25-years-unicef-whoeurope
#8.
ベトナムでは • 疹が疑われる症例は主に9ヶ から15歳未満の 児で72.7％, 9ヶ は15.3％である 疹患者が急増しており, 今年に って40,000例の疑い例が報告されている 未満の 児の感染率 小 月 小 入 月 https://en.vietnamplus.vn/pm-releases-instructions-as-measles-cases-increase-post311647.vnp (accessed March 18, 2025) 麻 麻 •
麻疹の症状と診断方法
#9.
本でも増えうるのか？ • 本は2015年以降, 疹排除地域に認定されている (= 着していない) が, 海外起源の 疹が 本で伝播し流 する可能性がある (2019年が悪い例) • 国内の 疹ワクチン2回接種率は低下傾向 (2020年 94.7%→2021年 93.8%→2022年 92.4%→2023年92.0%) ※ 標95% • 渡航制限がなくなった今, 再び 疹の持ち込みが増加するかもしれない 土 しん予防接種の実施状況 https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou21/hashika.html (accessed March 19, 2025) 麻 目 行 日 麻 風 日 麻 令和5年度 しん 麻 日 麻 これから
#10.
くるぞ, 万博。 • 期間中の海外からの 場者は約350万 と推計 (東南アジア/オセアニアが 半) • 公衆衛 注意す つとして 疹が 上のリスクなどから, べき感染症の 挙げられている (他にはMERS, IMD, EHECなど) 人 大 麻 入 一 生 available from; https://www.niid.go.jp/niid/images/cepr/expo2025/RA.pdf (accessed Dec 3, 2024)
#11.
• 前駆期 (カタル期)： 3-5 間, 発熱, 咳嗽, , 結膜炎などが続く。発疹出現1-2 前に頬粘膜にKoplik斑が出現 • 発疹期： 旦解熱した後再び Koplik斑は発疹出現後2 急速に消失 • 熱 疹 熱が出現し Koplik斑 峰性), 全 に発疹が現れ4-5 間続く。 ( 結膜炎症状 の終わりまでに 感冒症状 回復期：発熱はおさまり, 発疹は 残して消退 咳嗽 素沈着を 潜伏期 10-12 カタル期 発疹期 回復期 日 日 色 高 目 日 日 身 日 一 水 Manual for the laboratory diagnosis of measles and rubella virus infection Second edition (accessed March 19, 2025) https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/70211/WHO_IVB_07.01_eng.pdf?sequence=1&isAllowed=y 二 鼻 麻 皮 疹ってどんな病気？
#12.
Koplik斑 色 白 筆者撮影 • 頬粘膜に出現 • 紅暈に囲まれた1mm程度の 隆起 N Engl J Med. 2006;354(7):740. DOI: 10.1056/NEJMicm050576
麻疹による合併症とリスク
#13.
患者さんの同意を得て撮影 • 斑状丘疹が全 • 丘疹紅斑型薬疹と極めて似ている 性に じ, 掌にも認められることが特徴 手 生 身 N Engl J Med. 2006;354(7):740. DOI: 10.1056/NEJMicm050576
#14.
児 疹患者7-9/100 炎など が中 の感染を起こし, 難 8/100 が下痢を起こす 聴になり得る 1/1000が急性脳炎を発症 (脳 浮腫が起こる)。痙攣を起こし たり, 難聴や知的障害を起こし うる 膜破壊による の障害が起こ りえる。低栄養の ンA不 疹患者1/4 児やビタミ でリスク増加。 が 院加療を要する 1-6/100 児 が肺炎を起こし, 疹患者の死因1位 亜急性硬化性全脳炎 (SSPE) と 呼ばれる致死的脳合併症が感染 後数年経ってから稀に じる 疹患者1/1000 が死亡する 人 生 小 入 人 目 人 人 耳 人 足 麻 ECDC Infographicより作成 (updated July 9, 2015) https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/infographic-measles-serious-disease 麻 小 麻 耳 小 角 麻 麻 疹って怖いの？
#15.
発熱・発疹の が来たら 疹を鑑別に！ • ワクチン接種歴 (2回) を確認する - 1990年4 以前に出 した は, 定期の 疹ワクチンが1回のみ - 1972年10 以前に出 した は, し 齢者は罹患率が 度もワクチンを打っていないかも (ただ い) - 海外出 者 (特に幼少期) では地域によってワクチン未接種の可能性あり • せき・ ・結膜炎のうち1つ以上あれば, より確からしくなる • 疑ったら保健所に連絡し, PCR検査を依頼する (臨床診断+抗体検査も並 ) 行 麻 片 麻 一 人 人 皮 人 生 生 高 月 月 水 身 鼻 高 • カタル期に何かしら投薬 → その後 疹が出現し, 薬疹として 付けられてしまうケースも、、、
#16.
い IASR. 2024;45:152-153 高 高 齢者の抗体保有率は
麻疹の診断検査とその手法
#17.
分だと修飾 疹が起こるかも • 疹ウイルスに対する免疫が不 のこと • 潜伏期間が14 • 微熱でカタル期に乏しく, 典型的な経過 ( らないこともある • 症状のみで診断するのは難しいため, 疑わしくばPCR検査を • 抗体では, 急性期のIgM抗体陰性, IgG抗体が著明 • 修飾 程度と 疹からの 分な場合 (ワクチン未完了 etc) に じる 典型的な 疹 い 旦解熱し再度発熱とともに 疹が出現する) を辿 う 値 (EIA法で100前後) の場合に疑う 次感染は起こりにくいがゼロではない 麻 非 皮 生 行 麻 高 一 十 長 十 二 日 麻 麻 国 感染症研究所 (Updated June 7, 2018) https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/518-measles.html 医療機関での 疹対応ガイドライン 第七版 (updated May, 2018) https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/disease/measles/guideline/medical_201805.pdf J Infect Dis. 2011;204 Suppl 1:S559-S563. モダンメディア. 2017; 63: 164-9 立 麻 免疫不
#18.
• 疹特異的IgM抗体 (EIA法) • 疹特異的IgG抗体 (EIA法, ペア PCR (咽頭ぬぐい液, 液, 尿) 血 • 血 麻 麻 診断検査 清で2-4倍上昇)
#19.
検査を IgM ELISA ( 液, 唾液, 乾燥 液滴) 疹ウイルスとの最近の接触 によって じたIgMを検出 IgG ELISA (2-3週間あけたペア 清要) RT-PCR (咽頭, 咽頭スワブ, 唾液, 尿); ウイルスRNAを検出 うきっかけ 疹を疑った場合 最近感染したか, 免疫があるかの確認 疹を疑った場合 強み 弱み 簡易で信頼性が かつ安価 く, 簡易で信頼性が かつ安価 く, 疹出現3 以内・不 分なワ クチン接種は偽陰性リスク リウマチ因 や他の抗体との交 差による偽陽性の可能性 疹出現から10 以内の場合は 偽陰性リスク 迅速で信頼性が く, 汚染や 偽陰性を減らすため, 疹出現 RNAの分解が起こりにくい から7 以内かつ新鮮で適切な 検体が必要 → 急性期診断に有 用 十 皮 血 血 日 高 高 高 子 日 生 鼻 行 日 Lancet. 2022;399(10325):678-690. DOI: 10.1016/S0140-6736(21)02004-3 血 麻 麻 皮 皮 麻 診断検査
#20.
ウイルス遺伝 cRT-PCR (N) 遺伝 解析 陽性 real-time RT-PCR 検出 陽性 遺伝 解析 cRT-PCR (N, H) 判定 判定保留 陰性 陰性 ※検査陰性の場合, 検体が1つしかなければ2回以上の独 発症前3週間以内に 疹ワクチンを接種している場合, real-time RT-PCR法で陽性となることがあり, N遺伝 またはH遺伝 cRT-PCRを実施し, 遺伝 型A (ワクチン株) が検出された場合はワクチン接種 後のワクチン株の検出とし, 疹陽性とはしない 行 子 子 立 麻 子 麻 麻 子 子 病原体検出マニュアル, 子 • したreal-time RT-PCRを う 疹 (第3.4版) https://www.niid.go.jp/niid/images/lab-manual/measles.v3-4.2017Mar.pdf
麻疹の感染対策と予防法
#21.
各検査の検出可能期間 感染可能期間は発症1 前から解熱3 かつ発疹出現後4 後まで 後, 日 日 日 麻 Lancet. 2022;399(10325):678-690. DOI: 10.1016/S0140-6736(21)02004-3 医療機関での 疹対応ガイドライン 第七版 (updated May, 2018) https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/disease/measles/guideline/medical_201805.pdf
#22.
available from; https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/disease/measles/pdf01/arugorizumu2016.pdf (accessed March 19, 2025)
#23.
感染対策 • 感染者の呼吸器から排出された • 基本再 2時間存在し, 感染者と 20分間同じ空間にいただけで感染した報告もある (空気感染) • 疹ウイルスは空気中に最 産数 12-18 (患者1 あたり12-18 に伝播させうる) 参照：インフルエンザ 1.2-1.8, SARS-CoV-2 2.1-5.1 免疫を持たない が 疹患者に接すると9割が発症 (不顕性感染はほぼ無い) • 医療従事者は, 疑似症含め患者対応時に必ずN95マスクを着 ある (ワクチン接種歴や罹患歴があっても感染しうる) する必要が CDC Measles (Updated June 15, 2024) https://www.cdc.gov/measles/hcp/clinical-overview/?CDC_AAref_Val=https://www.cdc.gov/measles/hcp/index.html Western Pac Surveill Response J. 2012;3(4):33-38. doi: 10.5365/WPSAR.2012.3.3.009 用 大 人 人 麻 麻 人 生 ECDC Factsheet about measles. https://www.ecdc.europa.eu/en/measles/facts (accessed March 19, 2025)
#24.
どうやって予防する？ •ワクチン接種が最も重要
ワクチン接種の重要性と効果
#25.
ワクチンの有効性 • 2回接種で感染に対するワクチン効果95%以上で, 100%がseroconversionする • 1回接種では5%程度がsecondary vaccine failureを起こす • 2000から2021年にかけて, ワクチン接種により推定5,600万 の →128,000 に 疹関連死亡が回避された 人 人 麻 人 MMWR Morb Mortal Wkly Rep. 2022;71(47):1489-1495. DOI: 10.15585/mmwr.mm7147a1 ECDC Factsheet about measles. https://www.ecdc.europa.eu/en/measles/facts (accessed March 19, 2025) 麻 83%減少し, 疹による推定年間死亡者数は761,000
#26.
Figure. Estimates of the Measles Case Reproduction Number, R, by Vaccination Status 国における2001-2017年の2218例の 疹症例の 伝播を解析 • 予防接種歴がない 3-4倍感染性が い の 5例以上の感染源となった伝播者23例中19例が未接 種者 人 JAMA Pediatr. 2020;174(1):56-62. DOI: 10.1001/jamapediatrics.2019.4357 人 • は, 接種歴がある 麻 • 高 米 麻 疹ワクチン接種は感染伝播を減らす
#27.
国際的な 疹ワクチン接種率 • 2023年末までに, 83%の 供が2歳の誕 までに 疹含有ワクチンを1回接種し, 190 のWHO加盟国が 疹ワクチンの2回接種を定期予防接種の 部として含めており, 74% の 供が 疹ワクチンを2回接種している • 依然として, COVID-19流 前の2019年の 準 (86%) を下回っている 一 麻 水 日 生 行 子 麻 麻 麻 子 WHO Immunization coverage (Updated July 15, 2024) https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/immunization-coverage Progress towards regional measles elimination – worldwide, 2000–2021 https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/364731/WER9747-eng-fre.pdf (accessed March 19, 2025)
#28.
ワクチン接種率が低い層に流 • する インドネシアを例に挙げる - 2023年1 1 〜4 3 までに, 合計2161例の 疹疑い患者 (検査確定848例, 疑似症 1313例) が報告されている (2020年 310件 → 2021年 132件 → 2022年 4845件) - 95%が1〜14歳で, 75%は 疹ワクチン未接種, 11%は1回, 10%は2回 接種と, ワクチン未接種・不完全者を中 に発 している 行 生 心 麻 麻 日 月 日 月 WHO Measles-Indonesia (updated April 28, 2023) https://www.who.int/emergencies/disease-outbreak-news/item/2023-DON462
曝露後の予防措置と対応
#29.
曝露後予防 - 曝露後72時間以内にワクチン接種 (ワクチン株の が野 株より潜伏期間が短いため) - ワクチン接種不適当者 (妊婦, 免疫不全者) についてはEIA <10.0の場合にIVIgを検討 する (曝露6 以内なら有効である可能性) PEPの効果5-6) ワクチン：83.4% - グロブリン：69-100% 1. ECDC Factsheet about measles (accessed Nov 29, 2024) https://www.ecdc.europa.eu/en/measles/facts 2. 医療機関での 疹対応ガイドライン 第七版 (updated May, 2018) https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/ disease/measles/guideline/medical_201805.pdf 3. MMWR Recomm Rep. 2013;62(RR-04):1-34. https://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/ rr6204a1.htm 4. CDC (updated April 12, 2024) https://www.cdc.gov/infection-control/hcp/measles/index.html 5. Clin Infect Dis 2017;65(11):1843-1847. 6. Vaccine. 2017;35(20):2723-2727 生 - 方 麻 • 曝露後予防として以下を考慮する1-4) 日 •
#30.
• (例) 疹の罹患歴が検査診断により確認されている者, 疹ワクチンを1歳以上で2回接種し ていることが記録により確認されている者については就労制限は不要 • CDCは, 疹ワクチンが1回でも接種されていれば就労制限は不要としている (2回 のワクチンを28 以内に接種するよう推奨) 上記以外の医療従事者が曝露した場合, 曝露後予防の有無に関わらず曝露5 まで就労制限を う から21 - 2m以内で 疹患者と対 - 疹患者と同時, または患者がその空間から離れた後少なくとも1時間 (最 内に空調が共通の空間に滞在していた者 で会話や挨拶等の接触のあった者 (接触時間不問) 2時間) 以 日 目 目 日 大 麻 方 面 行 日 麻 麻 医療機関での 疹対応ガイドライン 第七版 (updated May, 2018) https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/disease/measles/guideline/medical_201805.pdf CDC (updated January 31, 2025) https://www.cdc.gov/infection-control/hcp/healthcare-personnel-epidemiology-control/index.html 麻 麻 目 麻 就労制限の考え
#31.
曝露後予防 (妊婦・免疫不全以外) 年齢 曝露からの時間 免疫状況 ≦72時間 ４ 6 IgG≧16.0 2回のワクチン歴 1957年以前 まれ 全年齢 <6ヶ 免疫なし 6-11ヶ 免疫なし ≧12ヶ ワクチンなし IgG基準値未満 ≧12ヶ 1回のワクチン接種歴 成 不明 >6 対策不要 • • • • 予防なし(too late) 最終曝露から21 まで隔離 • IMIG (0.5mL/kg), 曝露後28 • • • • ワクチン (>IMIG) ワクチン接種で隔離不要 • • IMIG (400mg/kg) 曝露後28 まで隔離 ワクチン接種 ワクチン接種で隔離不要 • 予防なし(too late), 21 • ワクチン接種 (1回 から28 空いていれば) ワクチン接種で隔離不要 • 2回 のワクチン接種, 隔離不要 • • • 同居：IgG測定, 結果に応じて21 までの隔離 医療従事者：IgG測定, 結果に応じて21 まで隔離 その他：IgG測定を考慮, 結果に応じて21 まで隔離（too late) • • • ワクチン接種 ワクチン接種で隔離不要 まで隔離 間 予防なし(too late) 最終曝露から21 まで隔離 の隔離後ワクチン接種を推奨 日 日 日 日 日 日 目 日 日 生 日 月 月 月 日 月 目 日 − 人 NYC gov. https://www.nyc.gov/assets/doh/downloads/pdf/imm/pep-measles-providers.pdf (accessed March 13, 2025)
#32.
年齢 免疫状況 曝露からの時間 ≦72時間 <12ヶ 疹の免疫状況不問 ≧12ヶ IgG基準値以上, or 2回のワクチン歴 IgG基準値未満 妊婦 不明 ４ 6 • IMIG (0.5mL/kg), 曝露後28 まで隔離 • IVIG (400mg/kg), 曝露後28 まで隔離 • 対策不要 • • IVIG (400mg/kg), 曝露後28 まで隔離 速やかにIgGを測定し検査結果に応じて上記対応 >6 • • 予防なし(too late) 最終曝露から21 まで隔離 • • 予防なし(too late) 最終曝露から21 まで隔離 • • 予防なし(too late) 抗体価に応じて対応 Dosing of intramuscular IG for infants aged <12 months: 0.5 mL/kg of body weight (max dose 15mL). Dosing of intravenous IG for pregnant women not immune to measles and immunocompromised persons: 400 mg/kg. MMR or varicella vaccine administration must be delayed by 6 months and 8 months after intramuscular and intravenous IG, respectively. 日 日 日 日 日 月 月 日 日 NYC gov. https://www.nyc.gov/assets/doh/downloads/pdf/imm/pep-measles-providers.pdf (accessed March 13, 2025) − 麻 曝露後予防 (妊婦・免疫不全)
麻疹に関する名言とまとめ
#33.
“Love is like the measles; we all have to go through it. Also like the measles, we take it only once.” 1859-1927, Jerome K. Jerome
#34.