#4.
生理学的アプローチと解剖学的アプローチ
#5.
ABCDEアプローチ 内因性だけでなく
外因性(重症外傷)でも
同じアプローチで診療 Antaa Slide 三谷雄己先生スライド
#6.
処置や検査は何をしたら良い? さ
る
も
聴
診
器 :酸素
:ルート(末梢静脈路)
:モニター(心電図・SpO2)
:超音波
:12誘導心電図
:胸部X線(ポータブル)
#7.
時間や状況が許せば ・カルテで夜勤帯の経過を確認する
→看護師の手が空いていれば、直接聞く方が
効率的
・本人から問診する
→それほど重症でない時にはこちらがメイン
#8.
すぐに応援を呼ぶべき状況は? ・CPA(心肺停止)
→ハリーコールやコードブルーなど院内全体の
コールがある
・Airwayの異常があるとき
・Breathing、Circulationの異常が著明なとき
・対応に自信がないとき
#9.
先程の症例の続き バイタルサインを測定すると
意識JCS I-3, 血圧80/50mmHg, 脈拍120/分, SpO2 90%(室内気), 呼
吸30/分, 体温39.6℃
A:問題なし
B:頻呼吸・酸素化低下あり、呼吸様式・胸部Xpは問題なし
C:血圧低下・頻脈あり、四肢の冷感・湿潤あり
エコーで心収縮は過収縮、下大静脈は虚脱
D:軽度の意識障害あり、瞳孔不同なし、対光反射は正常
明らかな麻痺なし
E:体温上昇あり 尿路感染症による敗血症や
敗血症性ショック疑いでICUへ移動
#10.
各論については1個ずつ勉強 急変対応の内容で多いのは
①SpO2低下(Breathing)
②血圧低下(Circulation)
③意識レベル低下(Dysfunction of CNS)
④発熱 多くの良書や指導医から学ぼう!
#11.
急変対応と救急初期診療 ・基本的には同じであり救急外来での当直で得た知識や
経験を急変対応で生かすことができる。
・異なる点として急変対応は予期せず起こるため
救急外来より人的・物的資源が不足している。
→①自分1人で粘りすぎない
②部屋の移動を考慮する
(病棟の処置室?救急外来?ICU?)
#12.
Take home message ・急変対応に対してはABCDEアプローチで対応する。
・「猿も聴診器」で処置や検査を進める。
・すぐに応援を呼ぶべき状況には要注意!
・救急初期対応も基本的に同様であるが、異なる点は意識
する。
#13.
楽しく充実した初期研修医生活を送ってください!