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シリアスゲームで救急医の高齢者外傷トリアージ遵守率を改善 from JAMA 米国の非外傷センター救急科で勤務する救急医 800 名を対象とした無作為化試験。介入 群はタブレットで実施する目的志向型ビデオゲーム(シリアスゲーム)を初回 2時間+四 半期ごと 20 分×4セッション、対照群は通常教育。 1147 病院・ 41073 例の65 歳以上 Medicare 外傷患者のうち重症 1738 例を主要解析対象とした。 1回受講達成率99% 、 4回完 遂率67% 。主要評価項目の重症高齢者の過小トリアージ率(外傷センターへ未搬送)は介 入群49% vs 対照群57% (補正差 − 7% 、 95%CI −13% ~− 0.8% 、 P=0.02 )と有意に低下。 一方、過剰トリアージ率( − 3% 、 P=0.14 )および 30 日死亡・再入院複合( − 0.4% 、 P= 0.87 )には有意差を認めなかった 。 行動変容のアプローチとして興味深い結果です。臨床ガイドライン遵守率は依然 50% 前 後で頭打ちですが、ゲーミフィケーションという低コストな手法で診療行動が変わり得る 点は示唆的ですね。一方、トリアージ精度は改善しても患者アウトカムまでは届かなかっ た点は冷静に見るべきです。いずれにしても「楽しく学ぶ姿勢」は積極的に取り入れてい きたいです 。 出典: https://doi.org/10.1001/jama.2026.4079