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Drゆみの Weekly Journal Scan vol.22

投稿者プロフィール
医療法人社団ゆみの

医療法人社団ゆみの

8

0

概要

2012年ゆみの開設以来、毎週金曜日に海外の最新医学研究報告を約30報、

法人内外にWeekly Journal Scanと題して配信しています!

ここではその中から更に興味深い報告をPick Upして投稿していきます!

■今回のテーマ■

・高血圧患者における心代謝リスク増加の米国の現状from JACC

・高齢者における冠血行再建術の最新知見 from Circulation

・病院経営と地域医療の持続性 from BMJ

本スライドの対象者

医学生/研修医/専攻医/専門医

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テキスト全文

Dr.YUMINO Weekly Journal Scan vol. 22の概要

#1.

Dr.YUMINO Weekly Journal Scan vol. 22 海外の最新医学研究の報告の中から特に 興味深い報告をPick UP!

高血圧患者における心代謝リスクの現状と課題

#2.

高血圧患者における心代謝リスク増加の米国の現状 from JACC 米国NHANES ( National Health and Nutrition Examination Survey )は、国民を代表す る集団を対象に、問診、身体計測、血液検査などを組み合わせて実施される継続的な全国 健康栄養調査であり、生活習慣病や心血管リスクの実態把握に広く用いられている。本研 究はNHANES データ( 1999 〜 2023 年)を用い、高血圧患者における心代謝リスク因子の 有病率、治療率、管理状況の推移を解析した。高血圧有病率自体は約 33 %で安定していた が、糖尿病合併率は 17.2 %から 27.8 %へ有意に増加( P<0.001 )。脂質異常症はやや減 少したものの依然 7割超と高率で、糖尿病と脂質異常症の併存は 12.5 %から 21.3 %へ倍増 ( P<0.001 )。治療および管理率は 2000 年代後半まで改善したが、その後は停滞し、 2021 –2023 年時点で高血圧・糖尿病・脂質異常症の 3疾患すべてを良好に管理できている のは約26 %にとどまった。肥満や高リスク飲酒は増加傾向にあり、高血圧患者における複 数リスク因子併存の深刻化が示された 。 「管理の停滞」が明確です。特に糖尿病・脂質異常症の併存が増える中で、 3疾患すべ てを管理できている患者が約 4人に1人にとどまる点は深刻ですね。循環器診療では血圧管 理に加え、体重管理、血糖・脂質の早期介入、生活習慣修正を統合した包括的予防戦略が 一層重要になるでしょう。治療強化だけでなく、予防の仕組みづくりが求められています 。 出典: https://www.jacc.org/doi/10.1016/j.jacc.2025.09.1607

高齢者における冠血行再建術の最新知見

#3.

高齢者における冠血行再建術の最新知見 from Circulation 高齢化が進む中で、冠動脈疾患に対する血行再建は高齢患者に特有の課題を伴う。本 AHA からの声明は、 75 歳以上を中心とした高齢者における PCI やCABG の適応を整理して いる。高齢者ではフレイル、認知機能低下、多疾患併存が多く、暦年齢よりも生物学的年 齢や機能予備能の評価が重要とされる。エビデンスは若年者に比べ限定的だが、急性冠症 候群や多枝病変では生理学的評価に基づく完全血行再建が転帰改善に寄与する可能性が示 されている。一方、安定冠動脈疾患では症状緩和や QOL 改善を重視し、侵襲度と余命、患 者の価値観を踏まえた共有意思決定が不可欠と結論づけている 。 考えさせられます。高齢者の冠動脈血行再建において「何が最善か」ではなく「何がそ の人にとって大切か」を軸に判断すべきとのメッセージです。意思決定では、 5Ms of Geriatrics ( Matters most 、 Mind 、 Mobility 、 Medications 、 Multicomplexity )を踏まえ、 余命やイベント抑制だけでなく、症状、認知機能、身体機能、服薬負担、併存疾患を総合 的に評価する視点が重要ですね。循環器医は手技選択に加え、生活機能と QOL を守る予防 的視点を持ち、患者・家族との共有意思決定を主導する役割が求められます。 出典: https://www.ahajournals.org/doi/full/10.1161/CIR.0000000000001387

病院経営と地域医療の持続性に関する研究

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