尿細管性アシドーシス(RTA:Renal Tubular Acidosis)は大体は酸の排泄障害です。RTAの各型の解説、知っておきたい内容をQ&Aのかたちでまとめました。RTAを苦手だと感じている方の理解の助けになれば幸いです。
◎目次
・今回のTips
・RTAを究極にシンプルにすれば
・この図をこうみる
・前提知識
・アシドーシス2種類(呼吸性、代謝性)
・実は代謝アシドーシス2種類(AGで判断)
・不揮発性の酸の貯留➡AG↑
・アニオンギャップ↑の疾患
・RTAはH+の排泄障害!
・酸排泄の理解を助けるスライド
・尿細管性アシドーシスの本質
・1型RTAの本質
・4型RTAの本質
・2型RTAの本質
・HCO3-の再吸収は重要(pHの恒常性)
・Q&A:RTAがわかって役に立つの?
・Q&A:代謝性アシドーシスとRTAは合併しない?
・Q&A:薬剤性でRTAを合併したらやめるべき?
・Q&A:なんでI型RTAで低カリウム
・Q&A:AG↓ってありますか?
・Q&A:CKDでAG↑となるのはいつから?
・Q&A:どうやってアシドーシスに気づけますか?
・Q&A:尿AGって何ですか?
・Q&A:Clの測定精度ってなんですか?
・Q&A:臨床症状は本当にないの?
・最後に