#4.
高血圧の定義 だいたい140/90mmHg以上なら高血圧 ウサギさんの正常値は
90-130/60-90mmHgくらいだ 高血圧症ガイドライン2019より
#5.
血圧の目標 特に心腎血管高リスクは少し厳しくなった 診察室の方が高めに出やすい 140/90mmHgは
高いと覚えとくか 高血圧症ガイドライン2019より
#6.
降圧薬の第一選択 基礎疾患を考慮して降圧薬を選択
(しなさいとガイドラインでは言っている) β阻害薬は第一選択ではない なんか言っておるだな 高血圧症ガイドライン2019より
#7.
降圧薬の併用の仕方 Ⅲ度高血圧は初期から薬物治療
単剤高容量ではなく併用が基本 血圧180/110mmHg以上 せっかく第一選択考えたのにな!
#8.
結局何をどう処方したらいいかわからんな それをこの後うっしーが
解説してくれるよ! 実際の処方は?
#9.
ここでうしの考える高血圧 ・なぜ血圧を下げるか…心腎血管イベント予防のため!
低血圧=長生きではない
1次予防(既往歴なし)と2次予防(すでにイベント後)が重要
あまりやめどきがない(処方理由と目標血圧は重要)
・血圧は変動するもの!…過度に意識すると余計高血圧!
・基本は減塩(6g以下)+運動…塩分は結構血圧変わる
・単剤高容量ではなく多剤少量が基本…たいてい多剤!
・各降圧薬それぞれ副作用と管理の特徴がある みんなが長く継続できる処方管理が重要! 薬の使い分け紹介の前に
#10.
Ca拮抗薬 ・無難 of 無難!
・使うならアムロジピンがよさそう(他ニフェジピンなど)
(冠拡張作用や徐脈化を期待するなら他剤も可)
・下腿浮腫がまずまず出る(少量利尿薬併用することも?)
→下腿浮腫が基礎疾患や経過である人は紛らわしい
・心不全には✗(だが処方薬や極端な徐脈がなければOK) 心腎不全(+下腿浮腫)なければこれで良い 逃げの「アムロジピン2.5mg」だな
#11.
ARB/ACE阻害薬 ・ARBとACE阻害薬の違いは他動画参照
(動脈硬化やより積極的なエビデンス、嚥下障害あればACE阻害薬を)
・心不全や腎不全(蛋白尿に関わらず)あれば悪いことはない
→高カリウム血症は注意
・2次性高血圧精査の際には2週間ほど休薬必要
(β遮断薬も同様)
・いずれも薬剤ごとの違いはあまりないらしい 心腎不全あれば(β微妙なら)これで良い ARB選ぶやつは守りだな(笑)
#12.
サイアザイド系利尿薬 ・利尿薬だがメインは降圧薬
多剤利尿薬と併用として利尿薬としては結構使える
心腎不全あると総合的にみないとややこしくなる
・利尿薬なので電解質排泄(低K血症、低Na血症)に注意
・尿酸値は結構あがる、Caもしばしば上がる
(痛風既往あると嫌われる)
・塩分感受性や夜間高血圧(non dipper型)にはいいらしい 心腎不全ない塩分感受性高血圧か
心腎不全治療一貫として使用が妥当 サイアザイドはかなり攻めだな(笑) トリクロルメチアジドくらい?
#13.
β遮断薬 ・ビソプロロール(脈有意)、カルベジロール(血圧有意)の2択
(アテノロールは中間くらいだがエビデンス微妙)
・当然徐脈になりやすい
(むしろビソプロロールはあまり血圧下がらない)
・EF下がった心不全(≒心筋症)はなるべく高容量用いたい
(EF下がってない心不全は無理して導入しなくて良い)
(血圧が低くても、強心薬併用しても使うくらい)
・あまり有害事象(喘息増悪、ASO増悪など)は起こらない
(が、あるならβ選択性高いビソプロロールを選ぶ) 心筋症あれば無理してでも高容量使用する
頻脈や心筋症なければ降圧薬としては2番手 血圧低いからって勝手に中止するなよ~
#14.
α遮断薬 ・ただ血圧を下げるだけ
・起立性低血圧も起こりやすい
・2次性高血圧精査中(レニン/アルドステロン系)の代替薬
(β遮断薬+ARB/ACE阻害薬→Ca拮抗薬+α遮断薬)
・難治性高血圧の4-5剤目には良い 血圧下がらず困ったら使う、くらい ドキサゾシンくらい? クラスに一人いるような
人数合わせみたいなやつだな
#15.
抗アルドステロン薬 ・基本降圧薬ではないが、血圧下がる人がいる
→特に原発性アルドステロン症なら治療薬である
・K保持性利尿薬なので高カリウム血症に注意
・スピロノラクトンよりエプレレノンの方が選択性が高い
(が、腎不全などの禁忌や処方が複雑) 高K血症や高度腎不全なければ
難治性高血圧に検討してもよい それなら2次性高血圧の
評価をしたいがな!
#16.
実際の処方の流れ(うし例) ①家庭血圧測定 + 塩分制限 ± 有酸素運動 を指導
(すでに血圧180mmHgこえるⅢ度なら②へ)
②それでも家庭血圧 140mmHg以上であれば薬剤考慮
(腎機能や電解質の採血検査、心評価のレントゲンと心電図も)
③心腎不全や下腿浮腫なければCa拮抗薬(アムロジピン)
心腎不全や下腿浮腫あればARB/ACE阻害薬(エナラプリル)
→必要なら心腎精査
④単剤でも血圧 140-150mmHg以上なら2剤目併用
心腎不全なければARB/ACE→サイアザイド→β→α
心不全あればβ→β→スピロノラクトン→サイアザイド
腎不全あればCa→β→α(→サイアザイド→スピロノラクトン) 高血圧の患者さんが出現!
#17.
まとめ ・降圧療法は継続が重要
・いずれにしても多剤少量併用が推奨
・質問あればコメント欄にお願いします! しかたないから
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