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動脈硬化性疾患の予測:脂質 & 炎症& 遺伝 from EHJ 動脈硬化性疾患の予測において、 LDL -C・ hsCRP ・ Lp (a) の3指標を組み合わせた解析が有 用であることを示した総説。 EPIC -Norfolk および UK Biobank の大規模前向き研究では、これ ら 3者の高値が独立して心血管イベントを予測し、併存時にリスクが相加的に上昇した。スタ チン治療中でも予測能は維持され、残余リスクの存在を示唆する。 LDL -Cは脂質蓄積(脂 質)、 hsCRP は慢性炎症、 Lp (a) は酸化リン脂質を介して動脈硬化進展(遺伝)に関与し、 それぞれ異なる経路を反映する。一次予防における一回測定のスクリーニングが、個別化予 防戦略に有用である可能性が示された 。 新たな予防リスク評価の提案です。動脈硬化の多面的リスクを捉える上で極めて有用です。 脂質異常・炎症・遺伝要因という異なる経路を同時に評価でき、特にスタチン治療下でも残 余リスクの把握に役立ちます。今後は一次予防段階での一回スクリーニングとして活用し、 生活習慣介入や個別化治療につなげることが、心血管疾患予防の実効性を高める鍵になると 考えます。我々も臨床の現場での予防治療に生かしていきます。 出典: https://academic.oup.com/eurheartj/article/46/39/3885/8220865