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Drゆみの Weekly Journal Scan vol.12

投稿者プロフィール
医療法人社団ゆみの

医療法人社団ゆみの

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1

概要

2012年ゆみの開設以来、毎週金曜日に海外の最新医学研究報告を約30報、

法人内外にWeekly Journal Scanと題して配信しています。

ここではその中から更に興味深い報告をPick Upして投稿していきます!

■今回のテーマ■

・若年競技アスリートの心臓突然死 from Circulation

https://www.ahajournals.org/doi/full/10.1161/CIRCULATIONAHA.125.075597

・アディポカイン仮説とHFpEF from JACC

https://www.jacc.org/doi/10.1016/j.jacc.2025.06.055

・動脈硬化性疾患の予測:脂質&炎症&遺伝 from EHJ

https://academic.oup.com/eurheartj/article/46/39/3885/8220865

本スライドの対象者

医学生/研修医/専攻医/専門医

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テキスト全文

DrゆみのWeekly Journal Scanの概要

#1.

Dr ゆみの「 Weekly Journal Scan 」 vol. 12 海外の最新医学研究報告の中から特に興味深い報告を Pick Up 医療法人社団ゆみの

若年競技アスリートの心臓突然死の現状と課題

#2.

若年競技アスリートの心臓突然死 from Circulation 若年競技アスリートの心臓突然死( SCD)の死因究明には質の高い剖検が不可欠だが、米 国では検死体制が分断され、専門性・報告様式の不統一や資源不足が課題となっている。特 に心血管病理に精通した医師が限られ、遺伝子検査も 5%未満しか実施されていない。英国で は専門センター集中型の体制により診断精度が向上しており、米国でも地域ネットワークと 標準化プロトコルの整備が求められる。病理定義の統一と遺伝子解析の導入によって、死因 解明と家族の予防的ケアが可能になる 。 重要な問題提起です。日本でも若年者の SCDは年間約1500 例と推計されていますが、司 法・行政・病理解剖が分断されており、非犯罪例では病理解剖が行われず死因不明例が多い のが現状です。剖検率は 5%以下に低下し、多くが臨床医の推定で死因が判断されています。 従来の剖検でも約 3割が原因不明に終わり、心原性突然死の実態把握は十分とはいえません。 欧米で進む分子剖検(遺伝子解析)も、日本では制度・倫理・家族対応の整備が遅れており 普及していません。今後は遺伝情報の扱いや同意取得の標準化、医療者教育、専門センター 体制の構築が求められます。 出典: https://www.ahajournals.org/doi/full/10.1161/CIRCULATIONAHA.125. 075597

HFpEFにおけるアディポカイン仮説の重要性

#3.

アディポカイン仮説と HFpEF from JACC 心不全( HFpEF )の病態を「アディポカイン仮説」として説明する総説。内臓脂肪の増加 と生物学的変化により、アディポカイン分泌が異常化し、腎での Na 再吸収増加、全身炎症、 冠微小循環障害、心筋線維化を誘発する。結果として左室充満圧が上昇し、拡張能が低下す る。従来の心筋中心の病態像に対し、脂肪組織 —心臓—腎臓—血管の相互作用を重視する概 念であり、肥満や代謝異常を標的とした治療の新たな方向性を示す。 HFpEF を全身性代謝疾 患として捉える視点が強調されている 。 興味深い知見です。 HFpEF を心筋単独の疾患ではなく、内臓脂肪を中心とした全身性の代 謝・炎症疾患として捉える視点は斬新ですね。肥満やインスリン抵抗性に伴うアディポカイ ン異常が、微小循環障害や線維化を介して心不全を進展させるという考えは、予防的介入の 方向性を示しています。体重管理や抗炎症・代謝改善療法が今後の治療戦略の鍵となるで しょう。肥満患者の HFpEF についてより深い議論が出来そうです。 出典: https://www.jacc.org/doi/10.1016/j.jacc.2025.06.055

動脈硬化性疾患の予測に関する新たな指標

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