テキスト全文
Johns Hopkinsで公衆衛生を学ぶ自己紹介 #1.
日本で働きながら、
Johns Hopkinsで
公衆衛生を学ぶ Shoko Ariyoshi
JCHO九州病院 臨床研修センター
橋本市民病院 登録研究協力員 #2. こちらは毎年3月に開催されるJohns Hopkins Bloomberg School of Public Health MPH 日本プログラムのシンポジウム登壇時に作成したものです。学費などのデータは2023年当時のものです。参考 https://www.jhsph.jp/
スライド内で出てくる「SSPJ」はこちらも参照ください。https://www.jhsph.jp/sspj
履修に関してお問い合わせをいただくことが多くあったため、よくいただく質問とその回答をスライドの末尾に付けて公開することにしました。
また、本スライドに関連して以下の公的・組織的支援を受けています。修学支援: 橋本市民病院より奨学金の支給を一部受けて履修しました。免責: スライドの内容は個人の見解であり、所属組織や母校の公式見解を示すものではありません。 開示事項 #3.
自己紹介 有吉 彰子 橋本市民病院 登録研究協力員 (Honorary Research Associate)JCHO九州病院 臨床研修センター 2012年 山口大学卒業
山口大学医学部放射線科入局 大学院博士課程卒業(Ph.D.)
Harvard ICRT (現在はFCR course) 卒業 (non-degree)
2021年 和歌山へ移住・総合内科医へ転向
2022年 Johns Hopkins 入学 (卒後10年目)
2026年 卒業予定 (2025年に出産したため1年お休みしました) ICRT: Introduction to Clinical Research Training FCR: Foundations of Clinical Research 4児の子育て奮闘中 MPH取得の志望動機と履修のハードル #4.
志望動機 在校生のアンケートもふまえて(n=11) MPH取得
キャリアアップ 超一流に
行きたい 留学
したい 臨床研究について深めたい もう一人子どもがほしい!
日本で子育て・仕事を続けたい! 好奇心 よい医療を創りたい
知見を広げたい #5.
在学生アンケートより 履修は大変ですか?(5点評価) 入学前の想像通りですか? (5点評価) 協力 コツは? 履修した人から聞く
仲間と協力する 緩急 頑張る科目を選ぶ
完璧を目指さない
最初は少なめから 時間 朝時間の活用
毎日コツコツ
自分のペースで ある程度大変だけど
想定範囲内 京都合宿の仲間です
めちゃ仲良くなれました #6.
入学~卒業へのハードルは・・・ 学 費 学習時間 英語力 向いて
いるか ≪ 結 論 ≫ 興味があればSSPJを試してみるのも良いかも?
でも、現在は学費が最大のネックかも・・・円安の影響もありますし、毎年値上げされます SSPJとは:Johns Hopkinsの科目履修生として在籍できる日本プログラム独自の履修制度です。 学費と学習時間の実態 #7.
学費について 学費のその実態 ほぼ毎年値上げされます(2024年3月 1単位$1027*)
ドルで支払うので為替相場の影響で大幅に変わります
1Term毎に履修する単位数の支払いなので調整可能です
選択科目のどれを取るかでも単位数が変化します
必修科目以外を沢山取ると支払いが増えます(合計80単位以上)
卒業生(Almuni)になれば全ての授業が半額です
出願~入学までに手続き・願書郵送などのコストが発生します 授業料 為替相場 調整可 単位数 科目数 卒業生 手続き *Welch奨学金適用後の価格(入学前のSSPJは$1321) #8.
学習時間について 仕事・家庭との両立は可能か 1週間に10~20時間の勉強時間が確保できるかどうかの見極めが必要です 1人で
何役も 医師 妻・母 学会活動 大学院 科目そのものの重さ
どこまで丁寧に履修するか
英語力
何単位履修するか
(≒何カ年計画か)
#9.
学習時間の確保 橋本市民病院では毎週1日を研修時間として、臨床業務が免除されるため、これをフル活用しました 私はこの仕組みのおかげで 何とか家事・育児・仕事と 両立しながら履修することができました。 月 火 水 木 金 土 日 英語力とJHUの特徴 #10.
家族と職場の理解・応援 は欠かせません エネルギーをもらって
楽しく学んでいます! #11.
一般的にはTOEFL 100点
ちなみに私はTOEFL 81点 英検準1級 TOEIC 900点
Zoom越しのディスカッションが年数回あり
同時に複数人が話す、音質悪いことも、スラング・訛りあり
グループ課題(プレゼン・レポート)あり
Googleドキュメントなど、テキストベースで取り組むようこちらから
働きかけることもできる 英語力について #12.
JHUと国内のSPHの違い JHUが向いているのはこんな人!? JHUが向いている 国内の公衆衛生大学院が向いている 様々な選択必修科目を楽しむことができる
(交渉術、政治・リーダー論、銃暴力、難民問題など)
世界のトップランナーのFacultyとつながりたい
将来、海外・国際機関へ就職したい 臨床研究(や、統計など)をとにかく早く極めたい
学費を安く抑えたい
所属ラボの先生にずっと伴走して欲しい 色んな具を
楽しみたいか? ひとつの具材を
極めたいか? いろんなことを
楽しみたい方 ひとつのことを早く極めたい方 JHUオンライン留学の体験談 #13.
JHUオンライン留学あるある 発言するクラスメートの後ろで赤ちゃんが泣いていてほっこり
Daylight Saving Timeもあり、時差計算にヒヤヒヤ
留学生も多く、みんな訛っていて、リスニングの難易度が爆上がり
クラスメートやFacultyのとんでもない経歴がでてきて衝撃
「これ必読だから」と50ページ超の文献がLecture前日に届き涙目
こちらの英語力を察してフォローしてくれるクラスメートに感謝
同じ授業に日本人ぽい名前を発見し勝手に親近感 山あり谷あり、楽しく学んでいます! 日本プログラムの担当もされている
Marie先生と #15. よくある質問⑵授業はどんな科目・スケジュール? Course Directoryから検索してみてください https://publichealth.jhu.edu/courses
国内MPHより圧倒的に数が多いので、興味関心のある分野の授業が見つかる可能性は高い
ただし、Onsite限定の科目や、Onlineでも時差でしんどいことも。博士課程の学生限定等の制約もある
ただし、全ては交渉次第(さすがアメリカ)→時差のあるレクチャーは録画で見る代わりに課題を提出するとか、博士課程の授業に特別に入れてもらうとか。ダメ元で聞いてみるべし。
頻回に追加・キャンセルされるので、何度も検索するのがおすすめ 私は交渉して、博士課程限定の教育の科目を履修しました! 授業の取り方と履修時期のおすすめ #16.
よくある質問⑵授業はどんな科目・スケジュール? Course Directoryからわかること(例) これはオンラインで受けられますが、週に1回(現地時間の木曜)にZoomで出席しないといけない科目です
Online Asynchronousと書いてある科目は自分のペースで学びやすいのでおすすめ
(でも、自分の受けたい科目や必修がSynchronousであることも結構多い・・・
そうなると年休を使ったりして現地の時差で生活して受けることもありました。現実的には、数日の短期講習とかに限られると思います…) ここからシラバスに飛べるので、採点基準(例:レポート50%、参加50%)や授業内容の詳細がわかります。 時差がしんどいからレポート提出で代替できないか、など
受講条件を交渉したいときはここにメールを送る #18.
SSPJのおすすめの履修時期 8月下旬からの
統計学1+2 SSPJのおすすめの履修時期 SSPJのメリット・デメリットと受講方法 #19.
SSPJのメリット・デメリット JHU学生と同じ授業で科目履修ができる
JHUの教育の仕組みや雰囲気を
知ることができる
取得した単位を卒業に必要な
単位数として持ち込める(最大15単位)
TOEFL 100点と言われるハードルを取り払える可能性 費用(入学後に履修するとWelch奨学金適応ですが、SSPJは自費なので割高です)
オンラインなので孤独感はあるかも
#20.
その他の受講方法 SSPJに限らず、Couseraでの受講も可能です 今はオンラインで沢山学べるリソースがあるので、色々探してみて下さい! 感謝の言葉