#4.
飯塚病院では ジェネラリスト -領域を限定せず、横断的な診療を行う医師 スペシャリスト -特定の領域について、専門的な診療を行う医師 ホスピタリスト -総合病院で働くジェネラリスト
#5.
Question 1 あなたの診療エリアで、 ジェネラリストは増えた方がいい? 増えた方が良い! A もう⼗分いるでしょ︕ B 要らない・・・ 自分がいれば大丈夫 C D
#6.
何をやっている人か? l病気になっても「過ごしたい過ごし方」のできる 地域づくりに貢献する 戦略① 緩和ケア教育を通じて、人材を育成・確保する 戦略② 筑豊地域を「切れ目のない緩和ケア提供」可能な地域へ 戦略③ 2021/6/20 筑豊地域での取り組みをモデルとして発信する 6
#7.
柏木のマネジメント概念図 組織の存在意義 組織のあるべき姿 強みを生かし、持続的に目標を達成 できるシステムを構築する施策 戦略実行の具体策 7 ミッション チーム医療で提供される全人的なケアを通じて、病気になっても 「過ごしたい場所で過ごしたい過ごし方が出来る」地域作りに貢献する。 理念 ビジョン 戦略 プラン 整合性 実行のためのシステム スタッフ予算など 2021/6/20 オペレーション 整合性 リソース 2025年までに日本一の 「緩和ケアトレーニングサイト」にする! 飯塚モデル:4つの機能でがん・非がんを問わない患者の地域包括ケアを実現する緩和ケア 3つの戦略 ・緩和ケア教育による若手医師の獲得 ・地域包括ケアシステムとしての緩和ケア ・飯塚緩和ケアの教育とモデルの発信 5つの柱 「人材育成」「診療の標準化と質の向上」「健全な財務体質」 「地域包括ケアへの貢献」「学術とマネジメントの発信」 取り組むべきプランとリソースの変化にあわせ、 バリューチェーン(VC)とVCを下支えするシステム を変更し続ける 必要な人員、職種の獲得および育成
#8.
診療科の運営の上で・・・ l戦略立案は大切だが、戦略実行はもっと大切 l戦略立案は難しいが、戦略実行はもっと難しい lそして、 戦略実行の多くを占めるのが、 医師の質と量を確保すること 2021/6/20 8
#9.
採用プロセスと打ち手 どの段階に課題があるかを検討し、打ち手を強化する 知らない 興味ある ⾒学した い ⾒学 ⾼評価 ⼊職検討 ⼊職 アフター フォロー ターゲット リスト SNSなどでの発信 口コミ・人脈 オンライン面談 定期連絡 見学対応 懇親会 Slackでの コミュニケーション 障壁除き 1 on 1面談/出張 リクルート資源の確保 組織への適応促し
#10.
Question 2 医師のリクルートは重要だ! そりゃそうだ! A まあ、それなりに B 医師は十分いるよ 自分がいれば大丈夫 C D
#11.
医師の採用って誰の仕事? 診療しながら、 医師のリクルートをするの・・・ メチャクチャ⼤変だなぁ 年々、研修医/専攻医とも話が合わなく なってきているし 事務部⾨や院⻑と採⽤計画の⽬標を すり合わせるのも難しさがある おじさん指導医のぼやき
#12.
現 メ ン バ ー 健全に危機感を 抱いてもらう! 条件 ・毎年2名ずつ採用 ・新規採用した医師が、 3人のうち2名は2年間在籍 3人のうち1名は1年間在籍 ・現存メンバーが、 1年に一人ずつ退職 連携医療・緩和ケア科の 医師数維持は難しい
#13.
実務(⼊院診療、当直など)が減らないか、むしろ増えてるⅡ これからは総合診療とかプライマリ・ケアが⼤事だよね。 ⾃分も⼤学の研究よりはそういったところをやりたい ⼈は増えてるけど、むしろ指導とか相談が増えて全く⾃分の⼒を注ぎたいこ とができないⅡ 飯塚病院にいても、ずっと同じことの繰り返しなんだろう・・・ Ⅰ 飯塚病院は研修病院として有名だし❶ ❷ 若⼿のうちは救急とかも、もうちょっと経験したほうがい いかな❶ 最初は良かった指導医も、来たばかりの頃と違ってイマイチだしⅢ 同期で医局のやつは博⼠号とったっていってた・・・ Ⅳ 解像度高く 飯塚病院だと救急とか当直とかやれって⾔われるけど、救急やったらやった 現場を伝える だけ⼤変なだけじゃん。実際に飯塚に残ってるGIMや連ケアの⼈たちも救急 若⼿のうちに全く知らない場所で研修するのも必要かな❶ ⾞ひたすらやらされて。前は経験もなかったから勉強になってたけど、今学 (めちゃマーケ) 今だったら今年で辞めますって⾔いやすいなあ 同期も数⼈、退職すること伝えてるしⅢ 医局に⼊って⼤学院に⾏く⼈も多くて、本当は不安だけ ど・・・ ❷ 地元でもないし出⾝⼤学も近くないけど、同期も多いみた いで⼼細くなさそう❸ びたいのは救急じゃないんだよね。 Ⅰ 来年結婚もするし。 Ⅱ 勉強会で会った有名な○○先⽣も、「うちに来なよ。論⽂とかサポートする よ」っていってくれてるし。地元ってのも⼤きい。 Ⅳ ❶キャリアへのメリットで 職場を選ぶ ❷医局に所属していないことや 将来のポジションに陰ながら 不安を抱いている ❸⼀⼈でもやる︕ほどの度胸はない Ⅰ成⻑曲線の鈍化 Ⅱライフステージの変化 2〜3 年後 Ⅲ仲間の変化 ⅣSNS・勉強会等の情報増加 (隣の芝⽣は⻘すぎる) 無限ループの中で ⾮医局若⼿医師が 飯塚病院で直⾯する状況
#14.
非医局若手医師が数年で退職する理由 医師採⽤に関わる部署 ・⼈事課 ・教育推進本部 医師獲得能⼒と、 医局機能は皆無で 診療科⽀援ができない 医師のキャリアを知らない︖ 医師が増えすぎることの⽅が⼼配︖ 成⻑曲線の鈍化 キャリアへの不安 ライフステージの変化 救急や夜間勤務の 実態を知らない︖ 医師獲得を 取り組む必要がある 本来、リクルート⼒は強くない 医局機能を⾃⾝で提供 キャリアへのメリットを重視 2〜3年で退職す可能性が⾼い ⾮医局若⼿医師 医師数での 売上⽬標設定 課題を構造化する 医師採⽤の責任が 不明確︖ 仲間・指導医の変化 診療科で医局機能を提供する 負担の⼤きさを知らず、 無限ループ構造を作る ⾮医局若⼿医師の キャリアパスを知らない︖ リクルートの⼈脈ない (飯塚OBくらい) 医師が減らないと思っている︖ 外部からの情報・勧誘 経営管理部 ・企画管理 ・院⻑ 医師増える ⾮医局診療科 の医師が数年 おきに激減し、 救急を担えな いと⾔った病 院全体に影響 が⽣じる 売上⽬標⾼まる 医師が増えるほど、売上⽬標が⾼まるが、 同時に医局機能と医師獲得も必要になり、 医師数減少に対する対策が打てない 指導医・管理部⻑
#15.
医師がやる気持って広告パンダになるのも大事なんだけど・・・ l 医師だけだと効率悪い活動がある Ex.見学申し込みなどの窓口業務 l ある程度の規模の医療組織だと、事務担当者の 協力なしでは大きな取り組みはできない l予算の獲得 l特に構造変革や人事施策に対する打ち手 l 事務担当者がスキルが有ると、めちゃ助かる l学生・若手医師へのキャリア相談、情報提供 2021/6/20 15
#16.
GRT:Generalist Recruit Team発足 飯塚病院のジェネラリスト分野を支える人材を 見据え、若手を中心にメンバーを組む 総合診療科 連ケア科 ・リクルート力の強化 ・診療上の連携 ・ICTシステムの整備 ・人事制度設計の提案 など、目標達成に必要な取り組み メンバー l リーダー:柏木 l 若手医師 l 教育推進本部メンバー l 事務局:企画管理課 既存の枠組みや、ステークホルダーの意 見に捉われずにスピード感を持って結果 を出すことにこだわるメンバーとしたい
#17.
あるべき姿の設定 2025年までに以下を実現する 1. 困難要因の悪化による急性期入院 を総合診療科が主に対応する 2. 困難要因を抱えた入院患者の移行 期ケアおよび終末期ケアを連携医 療・緩和ケア科が主に担当する 3. 各専門診療科は専門性の高い医療 に専念できる環境を作る -内科系院内待機をジェネラリスト で担当 -マンパワーの少ない診療科の入院 をカバー 現状:それぞれが別々に事業展開 総合診療科 連ケア 科 双方が共働することで事業規模拡大 効率化、生産性アップ 総合診療科 連ケア科
#18.
GRTの目指すもの 「地域住民にまごころ医療を提供する」 日本一のGeneralist集団を作る! l 規模で日本一 -医師数、育成数 -入院患者数 l 地域医療への影響力で日本一 -内科系当直 -地域医療機関への医師派遣 l 組織運営で日本一 -次世代リーダーの育成 -安定したリクルート -質の高い診療外業務/横断的業務 -ライフステージに合わせた活躍(働き方改革、多様性) -最強の事務集団(スキル、マインド、行動量、人事制度、Dr admin)
#19.
ジェネラリストのリクルート力は各科に良い波及効果を生む! ジェネラリストリクルート活動が、医局派遣の 診療科に良い影響を生む l スタッフ医(卒後6年目以降)の研修をこれまでより柔 軟に運用し、人員不足の診療科の支援を行う l 本人の希望と診療科間の調整が可能な場合に適応する l例 急性期内科診療をする上で、 血液疾患はもう少し勉強したい 総合診療科に所属 血液内科:3ヶ月 総合診療科:9ヶ月 将来は実家でついで、在宅医療 もする。これまで主に取り組ん だ救急のスキルも維持したい 連携医療・緩和ケア科に所属 救急部:3ヶ月+救急当直 連携医療・緩和ケア科:9ヶ月
#20.
最後に 20 l医療機関にとって医師採用は戦略実行の 重要施策と心得るべし!業界全体で取り組まな いと、ジェネラリストは増えないぞ! l危機感、課題の構造化、行動量で 結果を示す l事務担当者が顧客!というくらい、 事務担当者とコラボする!!! 2021/6/20
#21.
Question 3 ジェネラリストを 一緒に増やしたくなった? なった! A まあ、それなりに B う〜ん・・・ 自分がいれば大丈夫 C D
#22.
ご清聴ありがとうございました リアルで会えることを楽しみにしています もっとリクルートのリアルなところ知りたい方・・・連絡ください l メールアドレス:hkashiwagih1@gmail.com l Twitter:@kashiwagi1217 緩和ケアを勉強したい方向けの ブログを書いています Facebook 飯塚病院 連携医療・緩和ケア科 Facebookページ