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和田 武

千葉大学医学部附属病院放射線科

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時折問題となる,「Pseudo-SAH」について,① Pseudo-SAH を生じる原因疾患,② Pseudo-SAH の画像所見,③真の SAH と Pseudo-SAH を鑑別する方法,について画像診断クイズをベースとして解説しています.

Pseudo-SAHの診断に自信がない方はぜひ,このスライドで学んでみて下さい.

■画像診断クラブとは?(グループの概要と登録ページ)
https://bit.ly/3lBc1tB

■画像診断クイズ Case 1 へのリンク(アプリで画像を確認)
https://bit.ly/33BdsSA

■10分で学ぶ! 画像診断クイズ Case Review #1 (動画での解説)
https://bit.ly/2X1vbyK

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【公式】Antaa Slideへのアップロード方法

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新型コロナウイルスワクチン(COVID-19ワクチン)Q&A

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誤嚥性肺炎の主治医力【診断編】

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タコでもわかる静注抗菌薬の話

逆にこれだけ知っていれば静注抗菌薬では(ほぼ)困らない、そんな10種類の静注抗菌薬についてタコでもわかるようにまとめてみました。 【更新連絡(2021/10/1)】 「研修医1年目も半分終わったし、なんか抗菌薬勉強しようかな」というエライ初期研修医の皆様のために(?)、大幅な加筆・訂正・記載方法の変更を行いました。 *排泄経路の記載を「腎機能・肝機能による調節の要否」に改め、より臨床で使いやすくしました。 *各薬剤のESBLs, AmpC型β-ラクタマーゼに対するポジショニングの記載をより詳細なものにしました。 * セフトリアキソンの項を一新しました。 * セフェピムの項で特にセフェピム脳症・投与設計についての記載を中心にガイドラインや最近のトピックに即した内容に改めました。 * メトロニダゾールの項で、用量調節についての記載を詳細に改めました(以前の記載で腎排泄と記載していましたが、主たる排泄経路は肝胆道でした。すみません)。 *バンコマイシンの項を一新しました。 【他のコンテンツ】 * サルでもわかる経口抗菌薬の話 https://slide.antaa.jp/article/view/5199820d537c41bc * タコでもわかる静注抗菌薬の話 https://slide.antaa.jp/article/view/e097b2a75e264a01 * カメでもわかるCRPの話 https://slide.antaa.jp/article/view/e83a7e12c9d74d3b * ニワトリでもわかるβ-ラクタム系以外の抗菌薬の話 https://slide.antaa.jp/article/view/a335f79d13f144ee * アナグマでもわかるフルオロキノロンの話 https://slide.antaa.jp/article/view/067106f6aebb4bf8 * ウシでもわかる真菌の話 https://slide.antaa.jp/article/view/e491e8559fc14d39 ご質問・ご意見等はtwitter(@metl63)までお寄せください。 スライド内容の転用も歓迎します。その折にはお手数ですがご一報ください。

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ショックのまとめ【定義・分類・鑑別を中心に】

救急外来や病棟急変でよく出会うショックについて、確実に知っておくべき知識を理解していますか? ショック=血圧低値と誤解されることが多い、ショックの概念についてまとめました! 生理学や生化学から、ショックの定義や分類、鑑別を中心にまとめています。 初期研修医の先生方や看護師さんにとっては、きっと学びの多いスライドとなっているはずなので、参考にしていただければ幸いです◎

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それって本当に尿管結石?!

<ERで「尿管結石?」って思ったら> 1. 安易に決めつけるのはNG! 2. エコーで“らしい”所見をチェック! 3. 鑑別疾患を意識して、重篤な疾患を見逃すな! 本スライドは、「三銃士 指導医・研修医レクチャーシリーズ」vol.10です。質問・コメントは以下へお願いします。 http://bit.ly/39kNKUy ※「三銃士」は、救急・集中治療医の坂本壮、総合診療医の髙橋宏瑞、鎌田一宏により運営される、医学教育の課題解決を目指した教育ユニットです。 ▶三銃士Facebookページ https://www.facebook.com/dartagnanproject ▶坂本壮のAmazon著者ページ https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/entity/author/B079T41LV8

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Pseudo-SAHのまとめ 原因・画像・SAHとの鑑別点

1. 千葉大学医学部附属病院放射線科 和田武
2. スマートフォンの方は, 横向きでの閲覧がオススメです.
3. TODAY’S MESSAGE パッと見でSAHの時こそ,立ち止まって考えよう
4. 症例: 70代女性 頭痛
5. 症例: 70代女性 腰部脊柱管狭窄症に対する術前.手術前日から入院して おり,夜間に頭痛を訴えたため,当直医がCT・MRIを撮影した.
6. 提示画像 単純CT FLAIR 6
7. 画像診断クラブ(https://bit.ly/33BdsSA) から画像を見ることができます. 7
8. 診断は?
9. 画像所見 単純CT Ø くも膜下腔の高吸収域. Ø 左右対称性分布で,脳底槽 から高位円蓋部まで満遍なく 高吸収域が広がる. 9
10. 画像所見 FLAIR Ø くも膜下腔に異常信号なし. Ø T2*WI(リンク先で提示)でも 血腫を示唆する異常信号なし. 10
11.
12. SAH or pseudo-SAH ?
13. あれ,そういえば病歴に...
14. Case 1: 70代女性 主訴: 頭痛 病歴: 腰部脊柱管狭窄症に対する術前.手術前日から入院して おり,夜間に頭痛を訴えたため,当直医がCT・MRIを撮影した.
15. 本日,腰部脊柱管狭窄症に対する検査をしましたか?
16.
17. 診断 脊髄腔造影後の pseudo-SAH 17
18. 脊髄腔造影(myelography) Ø 脊髄腔を穿刺・造影し,硬膜嚢 内の神経組織を評価する. Ø 合併症として頭痛や神経症状 の増悪などがある. Ø 通常,造影剤は頭蓋内のくも膜 下腔にも移行する. CTでSAH のように見える!! 18
19. pseudo-SAH CTで脳底槽やシルビウス裂に相対的高吸収 SAHに類似した所見を呈する 19
20. 1) pseudo-SAHの原因 びまん性脳浮腫(低酸素脳症・外傷・代謝性脳症など), 脳梗塞,硬膜下血腫,化膿性髄膜炎,低髄液圧症候群, (血管造影による)造影剤の漏出,脊髄腔造影(myelography)など 20
21. 1) SAH類似の画像を示す機序 脳浮腫による脳実質の低吸収化 頭蓋内静脈のうっ滞・くも膜下腔への膿性物質や造影剤の漏出 相対的に脳溝や脳槽が高吸収化(pseudo-SAH) 21
22. 1) pseudo-SAH の画像 低酸素脳症 結核性髄膜炎 図はいずれも 1) より引用 22
23. SAH と pseudo-SAH 2,3,4) の鑑別 ① 真のくも膜下出血の方が CT 値が高い(60−70HU VS 30−40HU) ② pseudo-SAH の方が一般にびまん性・左右対称 ③ 脳浮腫が原因の場合は,皮髄境界や基底核が不明瞭化 ④ 静脈拡張が原因の pseudo-SAH は造影効果+ ⑤ 急性期の SAH は MRI の FLAIR (高信号)や T2*WI (低信号) で検出 23
24. 今回の症例では... ① 真のくも膜下出血の方が CT 値が高い(60−70HU VS 30−40HU) ② pseudo-SAH の方が一般にびまん性・左右対称 ③ 脳浮腫が原因の場合は,皮髄境界や基底核が不明瞭化 ④ 静脈拡張が原因の pseudo-SAH は造影効果+ ⑤ 急性期の SAH は MRI の FLAIR (高信号)や T2*WI (低信号) で検出 24
25. ただ,今回の症例は病歴が一番重要でしたね.
26. まとめ 1 pseudo-SAH の可能性を頭の片隅に置いておこう!! 2 脊髄腔造影後の pseudo-SAH を覚えておこう!! 3 悩んだら MRI で FLAIR と T2*WI を撮影しよう!! 26
27. 参考文献 1. Lin CY, Lai PH, Fu JH, Wang PC, Pan HB. Can Assoc Radiol J. 2014;65(3):225-231. 2. Yuzawa H, Higano S, Mugikura S, et al. Am J Neuroradiol. 2008;29(8):1544. 3. Given CA 2nd, Burdette JH, Elster AD, et al. Am J Neuroradiol. 2003;24(2):254-256. 4. Thomas GL, Stachowski ER. Intensive Care Med. 2007;33(11):2038-2040.
28. このプレゼンテーションを作った人 和田 武(わだ たけし) 千葉大学病院放射線科 画像診断・IVR(画像下治療) 「画像診断をもっと身近に,面白く」 がモットーの放射線科医です. ご質問・講演依頼は @wadase2 https://twitter.com/wadase2 までご連絡(DM)ください.
29. みんなで学ぶ「画像診断クラブ」 Ø 画像診断クラブは,画像診断を学びたい医師・医学 生が集まる「AntaaQA」上の限定グループです. Ø 実際の画像を用いた画像診断クイズが毎週投稿さ れ,楽しみながら画像診断を学ぶことができます. Ø すでに1000人近くの医師が画像診断クラブで学ん でいます.あなたも画像診断クラブに参加して, 楽しく読影を学んでみませんか? Ø 詳しくは https://bit.ly/3lBc1tB へ!! 29
30. 10分で学ぶ! 画像診断クイズ Case Review #1 動画での解説はこちら から!! https://qa.antaa.jp/stream/contents/101