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新津敬之
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はらD
285811
366
小林聡史
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30
森川昇
100362
506
新潟大学医歯学総合病院
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・NTMの概略、肺NTM症の基本的なところをまとめました。
・診断を行う上でのポイントをまとめました。
・治療については「成人肺非結核性抗酸菌症化学療法に関する見解 -2023年改訂- 」が公表されており、基本的にこれに従っていただければ良いです。抗菌薬治療以外の支持療法にはエビデンスがないのですが、個人的なプラクティスも含めてまとめてみました。
肺非結核性抗酸菌症は、それほど一般の方に馴染みのある疾患ではありませんが、2016年の疫学調査結果の公表を皮切りに、少しずつ病気の認知が広がっている気がします。ただ、疾患の特性を考えると、一般の方が認知することよりも非専門家が疾患の重要性を認識することのほうが重要ではないかと考えています(早期診断そのものより、治療が必要な人を適切に評価することが重要)。
本スライドは普段呼吸器診療に関わることが少ない非専門家(あるいは呼吸器内科専攻医)向けに作成したものです。また本疾患の診療は基本外来が主戦場になりますので、初期研修医にとっては馴染みが少ないかもしれません。特に内科系を専攻する予定の先生には是非一読いただきたいです。
実際治療となりますと専門家に一任いただいたほうが良いですが、周囲に専門家が少ない地域がほとんどだと思います。悩んだ際には多少遠くてもメールなどで是非専門家へご相談ください。本スライドが先生方の診療の一助になれば幸いです。
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