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γ計算は初期量で

投稿者プロフィール
三谷雄己
Award 2023 受賞者

広島大学病院

33

0

投稿した先生からのメッセージ

循環作動薬の投与量は「mL/hr」だけでは体格差が伝わらず、指示や申し送りはγ(μg/kg/min)でそろえるのが基本です。

とはいえ、聞かれるたびに教科書の式を書き出していては現場では間に合いません。本スライドでは、「体重×0.1 mL/hr のときのγ=初期量」を薬剤ごとに1つだけ覚えておく方法を解説します。初期量という入り口さえ持っておけば、今のγも、目標γにするための流量も、掛け算・割り算だけでその場で出せるようになります。

【セミナースライドやアーカイブ動画は、公式LINEで共有しています】

https://line.me/R/ti/p/%40339dxpov

概要

「今、ノルアドレナリンは何γ?」と聞かれて、その場でパッと答えられずにモヤッとした経験はないでしょうか。

γ(μg/kg/min)は、体重1kgあたり1分間に入る量を表す単位で、体格が違っても同じ数字で指示・申し送りができるのが強みです。ただ、教科書どおりの式(分→時間、μg→mg…と順にそろえる)は正しいものの、聞かれた瞬間には間に合いません。

そこで本スライドでは、「初期量」という入り口を1つ作っておく考え方を紹介しています。

明日の申し送りから「今はノルアドレナリン0.03γで投与しています」と即答できるようになるはずです。

【セミナースライドやアーカイブ動画は、公式LINEで共有しています】

https://line.me/R/ti/p/%40339dxpov

本スライドの対象者

医学生/研修医/専攻医

参考文献

  • みんなの救命救急科

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テキスト全文

スライドの概要と目的

#1.

-

γ(ガンマ)の定義と重要性

#2.

γ(ガンマ)とは何か 体重あたりで1分間に入る量のこと γ = μg/kg/min (患者の体重に応じた投与量) ✓ 体重1kgあたり1分間に何μg入っているかを表す ✓ 1γ = 1μg/kg/min のことである ✓ γという言い方は日本だけで海外では通じない 体格が違っても同じ数字で指示できる単位である だから循環作動薬の指示と申し送りはγでそろえる 流量はそのあとに伝えると親切

#3.

体重が違えば同じ量でも効き方が違う カテコラミンは少量でも強く効く ✓ 100kgの患者にちょうどよい量をそのまま 40kgの患者に入れると過剰になる ✓ 重篤な合併症につながることもある ✓ 体重あたりの単位で指示すれば体格が 違っても同じ言い方で通じる 体重ごとに投与量を合わせるための単位がγである だから40kgの患者にも100kgの患者にも同じ「3γで」という指示が成り立つ

教科書に基づくγ計算の方法

初期量の計算とその意義

初期量から現在のγを求める方法

参考リンクと追加情報

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