#4.
脂質異常症は脳・心血管病の危険因子 動脈硬化のリスク 日本高血圧学会. 高血圧治療ガイドライン 2019.
#5.
脂質異常症の診断基準 上記1項目以上あれば脂質異常症と診断 日本動脈硬化学会. 動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2022年版より作成.
#6.
脂質異常症における目標値 日本循環器学会ほか. 2023 年改訂版 冠動脈疾患の一次予防に関する診療ガイドライン
#7.
安定冠動脈疾患における目標値 LDLコレステロール <70 mg/dLを推奨 日本循環器学会ほか. 2022年JCSガイドライン フォーカスアップデート版 安定冠動脈疾患の診断と治療
#8.
LDLコレステロールの目標値 LDLコレステロール <70 mg/dLが基本 日本動脈硬化学会. 動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2022年版.
#9.
LDLコレステロールの目標値 欧州心臓病学会ではハイリスク以上なら <55 mg/dLを考慮 Mach F, et al. Eur Heart J. 2025: ehaf190.
#10.
家族性高コレステロール血症(FH) ・常染色体優性遺伝の以下3徴の疾患群(2項目陽性で診断)
①高LDL-C血症、②早期冠動脈疾患、③腱・皮膚結節性黄色腫
*続発性脂質異常症を除外(ネフローゼや甲状腺機能低下症)
*できれば遺伝子診断がいいかも(なかなか施行できない)
*初診時LDLコレステロール ≥180 mg/dL、早発性冠動脈疾患で疑う
*③は眼瞼黄色腫かX線でのでアキレス腱肥厚で陽性 FHは高血管リスクのため早期診断とリスク管理が重要 日本動脈硬化学会. 動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2022年版.
#11.
脂質異常症治療薬の分類 スタンダードとストロングスタチンに分類 日本動脈硬化学会. 動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2022年版より作成.
#12.
循環器内科における脂質異常症診療 ・冠動脈疾患があればLDLコレステロールを管理
運動療法や栄養指導を行う
全例スタチンを開始する
最低でも100 mg/dL未満を目指す(+ 50 %以上減少)
急性冠症候群や糖尿病があれば70 mg/dL未満を目指す
繰り返している超ハイリスクでは更なる低値を目指す
(lower is betterらしい)
#13.
脂質異常症診療(二次予防)の私見 ・循環器内科でのLDLコレステロールは複雑ではない
ストロングスタチンを基本とする
⇒アトルバスタチンでも良いが, ロスバスタチンが上げ幅◎
低いに越したことはない(70 mg/dL未満なら無難)
目標未達成なら以下の順番で考慮
①スタチン増量, ②エゼチニブ10mg, ③PCSK9阻害薬(薬価, 注射…)
他の項目よりLDLコレステロールが優先しやすい
薬剤を中止すると悪化するので原則は無期限継続
#14.
書籍も買ってくれよな! まとめ ・循環器的な二次予防ではストロングスタチンを使用
・LDLコレステロールを70もしくは100 mg/dL未満にする
・第二選択はエゼチニブやPCSK9阻害薬