はじめに 藤沼康樹先生がFacebook上で紹介してた論文を実際に読んで、訳してみました。
Development of a tool for coding safety-netting behaviours in primary care: a mixed-methods study using existing UK consultation recordings.
Br J Gen Pract. 2019 Nov 28;69(689):e869-e877.
診察記録へのコーディングツールの適用 セーフティーネットアドバイスを含むと判断されたすべての診察やプロブレムはコーディングの適格性を満たすと考えられた。
A prioriに、検者間合意が全体で85%になるよう目標を定めた。(文脈的にA prioriの良い日本語訳がよくわからず)
再度文書記録と診察記録双方を用いて、正確なコーディングを促進した。
Microsoft excelにデータを収集し、Stata(Ver15.1)にインポートした。
セーフティーネットの文脈的コード(safety-netting contextual codes) 計画的フォロー、診断の不確実性、プロブレムの予想されるタイムコースなどを記録した。(これらはセーフティーネットアドバイスコードには含めない)
診断の不確実性コードには以下両方を含めた。
直接的表現「診断が何かはっきりしません ‘ I’m not sure what the diagnosis is’,」
間接的表現「おそらくXだと思います ‘ I think it’s x ’」