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ヒステリーの定義と特徴について
#1. イラストで学ぶ! その麻痺、ホント?? ~ヒステリーとの見分け方~ produced by puruco 脳神経内科医
#2. ヒステリーとは ヒステリー≒身体表現性障害、転換性障害、解離性障害 30歳以前に発症 女性に多い 複数の身体領域+変動+慢性的 無意識の葛藤が身体の訴えに変換される 限局した症候 数週間程度の経過内に治癒する例も多い 用語のわかりにくさもあって、脳神経内科では「ヒステリー」という 言葉を使い続ける傾向がある。 ヒステリー≠詐病 ヒステリー≠虚偽性障害
ヒステリーの神経学的分類と意識障害
#3. ヒステリーのパターン ヒステリーの徴候 神経学的な分類 症候 意識 混迷(意識障害) 脳神経系 運動系 視力障害 、輻輳痙攣、嗅覚障害 、 味覚障害、ヒステリー聾、ヒステリー球(嚥下 障害)、 失声、 めまい感 、痙攣発作 筋力低下、不随意運動、歩行障害、 感覚系 感覚鈍麻 その他 過呼吸 、健忘、遁走 ここでは意識障害と筋力低下についてご紹介します!
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