・ICU・ERでの脳波の読み方
・急性期の意識障害の鑑別&診断
・誤診を避け、正しく診断する論理思考
皆さんの周りには「臨床がデキる」頼もしい先生がいますよね。私も卒後10年以上が経ちましたが、これまでに「この先生には敵わないな」と直感的に感じることが何度もありました。
たとえば自分でなんでもできてしまう救急医や、守備範囲のかなり広いジェネラリストたち。彼/彼女らは自分のスペシャリティも持ちながら、時にはアカデミックにも長け、脳神経内科分野での強みも発揮し、たとえば頭痛の鑑別、パーキンソニズムの診察、脳梗塞やてんかん発作の急性期対応などスムーズにこなします。
専門医としては立場がないのですが、幸いにして一つだけ未踏の領域があります。それは「てんかん」と「脳波」です。もしこの2つを実装することができたら、まさにジェネラリストとして無双です。そして実は、特に脳波については、ほんの少しの努力で大きく成長できる分野なので、ぜひ試してみてください。