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Drゆみの Weekly Journal Scan vol.13

投稿者プロフィール
医療法人社団ゆみの

医療法人社団ゆみの

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概要

2012年ゆみの開設以来、毎週金曜日に海外の最新医学研究報告を約30報、

法人内外にWeekly Journal Scanと題して配信しています。

ここではその中から更に興味深い報告をPick Upして投稿していきます!

■今回のテーマ■

・DOAC内服の慢性冠症候群患者におけるアスピリンの上乗せ効果 from NEJM

・2025年AHA心肺蘇生法ガイドラインfrom Circulation

・厳格降圧と生活の質について ESPRITサブ解析 from JACC

本スライドの対象者

医学生/研修医/専攻医/専門医

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テキスト全文

DrゆみのWeekly Journal Scanの概要

#1.

Dr ゆみの「 Weekly Journal Scan 」 vol. 13 海外の最新医学研究報告の中から特に興味深い報告を Pick Up 医療法人社団ゆみの

DOAC内服患者におけるアスピリンの効果とリスク

#2.

DOAC 内服の慢性冠症候群患者におけるアスピリンの上乗せ効果 from NEJM AQUATIC 試験は、経口抗凝固薬を継続している慢性冠動脈疾患( CCS)患者に対して、ア スピリン併用が有効かを検証した多施設二重盲検無作為化比較試験。冠動脈ステント留置後 6 か月以上経過し、動脈硬化リスクの高い 872 例を対象に、アスピリン 100mg/ 日群とプラセボ 群に1:1 で割り付けた。主要複合エンドポイント(心血管死、心筋梗塞、脳卒中、再血行再建、 急性肢虚血など)はアスピリン群 16.9% 、プラセボ群 12.1% で、アスピリン群のリスクが有 意に高かった( HR 1.53, p=0.02 )。全死亡( 13.4% vs 8.4% )および大出血( 10.2% vs 3.4% )もアスピリン群で増加し、試験は安全性上の懸念から早期終了となった。結論として、 長期抗凝固療法中のCCS患者にアスピリンを追加することは、有効性を示さずむしろ出血お よび死亡リスクを増大 させた。 アスピリン 仮説の終焉でしょうか。 CCS患者での「アスピリン上乗せ効果」の限界を明確 に示されました。長年支持されてきた“アスピリン仮説”は、出血リスクの増加という現実の 前に見直しを迫られています。動脈硬化リスク高い & 冠動脈ステント後であっても、安定期 に入った患者では OAC 単剤で十分と考えられ、むしろ安全性が高いといえます。抗血栓治療 は「足し算」ではなく「引き算」で最適化する時代に入りました。 出典: http://nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2507532

2025年AHA心肺蘇生法ガイドラインの要点

#3.

2025 年AHA 心肺蘇生法ガイドライン from Circulation 最新AHA 心肺蘇生法ガイドラインは、「救命の質向上」を目的に最新エビデンスを体系化 している。成人では、目撃者による即時胸骨圧迫と早期除細動を強調し、蘇生後ケアでは体 温管理よりも脳灌流維持と酸素化・血圧の最適化を優先するよう改訂された。小児・新生児 では呼吸管理の重要性が再評価され、チーム蘇生と教育システムの標準化も推奨された。さ らに、 AI 活用による現場判断支援、地域ごとの蘇生率格差の是正、蘇生後リハビリの包括的 支援など、実装科学の視点が加わった点が特徴的。全体として、単なる手技の更新ではなく、 「救命連鎖の最適化」と「ケアの継続性」を重視する包括的な指針となっている。 今回のガイドラインは、心肺蘇生の質だけでなく「つなぐ医療」を重視した内容となって います。従来の蘇生手技にとどまらず、救命後の心血管・脳機能回復や地域医療体制の強化 を重視しています。循環器医としては、蘇生後ケアの質を高めるため、血圧・酸素化管理や 早期の循環サポートに加え、チーム医療の連携体制を整えることが重要です。教育と地域全 体の対応力を高めることが、最終的な救命率向上につながります。やはり地域をより巻き込 んだ地域ごとの救命体制構築が最重要課題でしょう。 出典: https://www.ahajournals.org/doi/full/10.1161/CIR.0000000000001 372

厳格降圧が生活の質に与える影響と結果

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