テキスト全文
アメリカの骨粗鬆症ガイドラインの概要と外来での課題
#1. アメリカの骨粗鬆症ガイドラインから
適切かつ簡潔な骨粗鬆症マネージメントを考える 東北大学整形外科 有野敦司
#2. 整形外科2年目の外来での苦しみと願望 2 骨粗鬆症治療、何したらいいかわからん
午前中に40人診ないといけないから、あれこれ考えてられない
定量化困難な不確実要素(身体診察や手術)が無いのだから、医者によって治療方針が異なるのはおかしいはずだが…. “現時点での適切な治療を”
“高速かつエラー少なく” 提供するために エビデンスに基づく
簡潔な 定型化されたフローが欲しい…
日本とアメリカの骨粗鬆症治療ガイドラインの比較
#3. 日本のガイドラインを読んでも。。 3 〜
閉経後早期での骨吸収亢進に対しては〜SERMを第一選択薬とし、〜投与を考慮する。
〜考慮する。
〜理論的に望ましい。
〜理論的に望ましい。 結局、ある患者には何が第一選択薬?
もっと具体的に教えてほしい…..
骨粗鬆症治療におけるエビデンスに基づく推奨事項
骨粗鬆症治療のリスク分類と開始基準
ビスフォスフォネートとデノスマブの使用法
新しい治療薬の使用法と副作用
顎骨壊死と大腿骨非定型骨折のリスク管理
骨粗鬆症治療薬の選択と実践的な考慮事項