質の高い病棟管理を目指すにはある程度標準化されたプラクティスが必要だと考えています.特にカルテの書き方や,日常業務におけるチェックリストの活用は質を担保する上で非常に重要です.しかし,カルテは個人差が大きく,指導される内容もバラバラで,わかりにくいカルテが連発されているのが現状です.また,不必要な継続指示が残っていたり,余計なデバイスがついていたり,無目的な輸液・処方のdo処方がされていたりすることも多々見受けます.今回は,最低限,カルテや日々の業務の質を維持できるように個人的な型・チェックリストを共有します.