学べるポイント
抗血小板薬(APT)
・アスピリン/P2Y12阻害薬/シロスタゾールの作用機序・特徴・禁忌を整理(心不全にシロスタゾールは避ける等)。
・冠動脈疾患・LEADなど“動脈系”での使い所、一次予防の限界、PCI後のDAPT→SAPT移行とHBRでの短期化の考え方。
・AF合併安定CADの1年後以降はOAC単剤で十分というエビデンスの読み方。
抗凝固薬(OAC)
・ワルファリンが絶対適応となる2つ(機械弁・リウマチ性MS)と目標INR/TTR、相互作用・食事指導のコツ。
・DOAC4剤の減量基準(CCr・年齢・体重・併用薬)を表で比較し、eGFRではなくCCrで判断する落とし穴を回避。
・高齢者で起こりがちな**“underdose”は全死亡↑—根拠と処方チェックリストで未然防止。
・80歳以上HBRでの超低用量エドキサバン15mg**の位置づけ(プラセボに対する優越性=通常量の代替ではない)。
・アブレーション後の抗凝固継続方針/**左心耳閉鎖(LAAC)**という“奥の手”の適応まで。
周術期マネジメント
・白内障・抜歯は原則休薬不要、抗血小板薬の休薬期間目安、ヘパリン置換は原則不要という最新実務。
・DOAC/ワルファリンの休薬タイミングは腎機能と手技リスクで調整—表で即決できる。
・PCI後の非心臓手術は“1〜6か月待つ”の基本線と例外対応。