#4.
止血とは Ⅻ Ⅺ Ⅸ Ⅷ Ⅶ Ⅹ Ⅴ Ⅱ Ⅰ 内因系 外因系 血管内膜障害 外傷 動脈 静脈 血流速い 血流遅い 通常の流れ 血小板が主体 フィブリン
(凝固因子)が主体 血小板 血栓 凝固因子 ≒ ≒
#5.
つまり ・抗血栓薬=抗血小板薬+抗凝固薬
・ 動脈 の血栓予防
=抗血小板薬
(アスピリン、クロピドグレル、チクロピジン…)
・ 静脈 の血栓予防
=抗凝固薬
(ワーファリン、NOAC) エリキュース、プラザキサ
リクシアナ、イグザレルト
#6.
今回はケースごとに
何をどのくらい使用するのか
簡単に説明します!
#7.
① ステント(BMS,DES)
A 冠動脈ステント留置後(最近のDES)
B 冠動脈ステント留置後(古いDES)
C 冠動脈ステント留置後(もっと古いBMS)
D 末梢血管ステント留置後(BMS)
E バルーン拡張など(ステント(-))
② 深部静脈血栓症・肺塞栓症
③ 心房細動
④ 脳梗塞後
目次
#8.
①ステント(BMS,DES) 【ベアメタルステント(BMS)】
・普通の金属ステント
・だんだん狭窄するリスクが高い
【薬剤溶出性ステント(DES)】
・内部に薬(抗がん剤)が塗ってある
・狭窄しにくい
・抗血小板薬は特に必要
冠動脈はDES、それ以外はBMSが主流
#9.
A. 冠動脈ステント留置後(最近のDES) 6か月間は抗血小板薬2剤内服(DAPT)
(アスピリン+クロピドグレル)
出血傾向あれば最短でも1か月間
それ以降は1剤を生涯継続
#10.
B. 冠動脈ステント留置後(古いDES)
抗血小板薬2剤を生涯内服がいい(らしい)
(CypherやTaxus)
#11.
C. 冠動脈ステント留置後(もっと古いBMS)
1か月間は抗血小板薬2剤内服
(アスピリン+クロピドグレル)
それ以降は1剤を生涯内服がいい(らしい)
#12.
D. 末梢血管ステント留置後(BMS)
1か月間は抗血小板薬2剤内服
それ以降は1剤を生涯内服がいい(らしい)
足ならシロスタゾール
腸骨動脈など太い血管なら1年ほどで抗血小板薬卒業も
#13.
E. バルーン拡張など(ステント(-))
3か月間は抗血小板薬2剤内服
(アスピリン+クロピドグレル)
それ以降は1剤内服がいい(らしい)
症例によって大きく異なります
#14.
ステントのまとめ ・ステントがあったら抗血小板薬1剤は生涯必要
・古い薬剤溶出性ステント(DES)に注意
#15.
②深部静脈血栓症・肺塞栓症
・肺塞栓があるなら6か月は抗凝固薬継続
(ワーファリンかNOAC)
・血栓がなくなったら血栓の原因がなければ中止を考慮
血栓の原因が何かと原因が改善したかが重要
#16.
③心房細動 ・短時間でも抗凝固薬は必要(ワーファリンかNOAC)
・アブレーションで治癒したなら抗凝固薬中止を考慮
治癒しなければ
今なくても抗凝固薬中止する根拠にならない
#17.
④脳梗塞後 ・心原性脳塞栓…抗凝固薬
・アテローム性脳梗塞…抗血小板薬(1-2剤)
・ラクナ梗塞…抗血小板薬(1-2剤)
心房細動→血栓 太い動脈の硬化 細い動脈の硬化 一度脳梗塞を起こしたら1剤は生涯内服必要
#18.
抗血栓薬のまとめ ・一度病気を獲得したらなかなかやめられない
・2剤以上長期に飲んでいる患者は一度見直しを