テキスト全文
人工呼吸管理の基本と目次
#3. 目次 基本三波形
肺メカニクス
トラブルシューティング
人工呼吸器の設定と肺メカニクスの理解
#4. 人工呼吸器グラフィックの役割 グラフィックモニターとは?
圧力計と流量計により測量されたデータを、波形として表示する
人工呼吸器に搭載されたモニターのこと
患者の呼吸状態を視覚で捉えることができる
人工呼吸が正常に行われているか
同調性をみる
#6. 肺メカニクス ストロー
↓
気道に相当 風船
↓
肺胞に相当 吸気圧 肺メカニクス ストロー(気道)に
空気を通す圧 風船(肺胞)に
空気を入れる圧 + + 気道抵抗 コンプライアンス
#7. 肺メカニクス 細いストロー
↓
気道抵抗⤴︎ 厚い風船
↓
コンプライアンス⤵︎ 吸気圧上昇
#8. 気道抵抗とコンプライアンスの計算 圧 時間 最高気道内圧 PEEP プラトー圧 気道内圧 肺胞内圧 ②吸気ポーズ
吸気ポーズにより空気の流れを
止めることで軌道内圧=肺胞内圧となる ①VCV 矩形波
#9. 気道抵抗とコンプライアンスの計算 圧 時間 最高気道内圧
=気道に空気を通す圧+プラトー圧 PEEP プラトー圧
=肺胞に空気を入れる圧+PEEP 気道内圧 肺胞内圧 吸気ポーズ
#10. 気道抵抗とコンプライアンスの計算 気道に空気を通す圧=吸気流量×気道抵抗
気道抵抗 =(ピーク圧 ー プラトー圧)/吸気流量
正常値:6~12cmH2O/秒
コンプライアンス =一回換気量/肺胞に入れる空気圧
=一回換気量/(プラトー圧 ー PEEP)
正常値:50~100mL/cmH2O
気道抵抗上昇とコンプライアンス低下の原因
#11. 気道抵抗上昇、コンプライアンス低下の原因
トラブルシューティングの流れと定義
#13. トラブルシューティングとは? 原因(人工呼吸、カイロ・気管チューブ、患者さん)
により起こる、
何らかの変化(モニターの変化、アラームの発生)
に遭遇して、原因を考えていく流れ
トラブルシューティングのステップと種類
#15. トラブルシューティング ステップ①
種類 ステップ③
原因 ステップ②
部位
#16. トラブルシューティング ステップ①
種類 ステップ③
原因 ステップ②
部位
#18. トラブルシューティング ステップ①
種類 ステップ③
原因 ステップ②
部位
トラブル発生部位と原因の特定
#20. ステップ② トラブルが起こる部位 リーク 非同調 気道抵抗 気道抵抗 コンプライアンス
#21. トラブルシューティング ステップ①
種類 ステップ③
原因 ステップ②
部位
#22. ステップ③ 原因 リーク 非同調 気道抵抗 気道抵抗 コンプライアンス
DOPEを用いた原因検索とアクションプラン
#23. ステップ③ 原因 リーク 非同調 気道抵抗 気道抵抗 コンプライアンス
#25. ステップ③ 原因 リーク 非同調 気道抵抗 気道抵抗 コンプライアンス
さらなる学びのためのリソース
#26. DOPEを意識した具体的なアクションプラン