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初期研修医の先生に向けて、黄色ブドウ球菌症のマネージメントについてまとめました。血液培養で1本でも黄色ブドウ球菌が陽性となれば真の菌血症としてマネジメントを行い、黄色ブドウ球菌菌血症を認めた場合は、有効な抗菌薬を開始、及び治療有効性の評価のためにフォローの血液培養検査2セットを行います。感染性心内膜炎の除外目的に、心臓超音波検査(経胸壁でも可)を行います。
◎目次
・Take Home Messages
・目次
・黄色ブドウ球菌
・黄色ブドウ球菌菌血症の診断方法
・黄色ブドウ球菌が起こす主要な疾患
・黄色ブドウ球菌菌血症
・黄色ブドウ球菌菌血症と感染性心内膜炎
・感染性心内膜炎と心臓超音波検査
・黄色ブドウ球菌菌血症で経食道心臓超音波検査を行う予測スコア
・黄色ブドウ球菌菌血症の適切なマネージメント
・非複雑性の黄色ブドウ球菌菌血症の条件
・主な黄色ブドウ球菌菌血症の抗菌薬
・典型的な症例と対応
・よく聞かれるQ&A
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