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医療法人小内医院
プライマリケア医のための糖尿病診療のポイント
#プライマリケア #糖尿病
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最終更新:2019年10月8日
自覚症状が出てからでは遅い!?糖尿病なら眼科を受診する理由
#糖尿病 #眼科 #糖尿病網膜症 #新福田分類 #Davis分類 #増殖糖尿病網膜症
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最終更新:2022年2月11日
【一生使える知識】ステロイド副作用と対処法 究極の覚え方伝授します
#初期研修医向け #副作用 #医学生 #ステロイド #研修医 #ストレス潰瘍 #感染症 #糖尿病 #高血圧 #脂質異常症 #白内障 #緑内障 #骨密度
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最終更新:2022年4月10日
医師が知っておくべき労働基準法の基礎知識 「医師の働き方改革に向けて」
#働き方改革 #労働基準法 #長時間労働
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最終更新:2022年6月27日
全人的医療に基づいた糖尿病診療
#糖尿病
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最終更新:2022年8月18日
ステロイド副作用管理~潰瘍/感染/骨/血圧/血糖/コレステロールのoverview
#ステロイド #糖尿病 #高血圧 #脂質異常症 #骨粗鬆症 #ニューモシスチス肺炎 #潰瘍
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最終更新:2022年5月12日
誰でもできる!カーボカウント<実践編>
#ノボラピッド #ルムジェブ #アピドラ #ヒューマログ #GI値 #フィアスブ
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最終更新:2023年2月6日
誰でもできる!カーボカウント<導入編>
#1型糖尿病 #糖質量 #ICR #基礎カーボカウント #カーボカウント #応用カーボカウント #300/400/50ルール #CIR #インスリン効果値 #インスリンスライディングスケール #計算式 #ISF
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最終更新:2023年2月6日
妊娠糖尿病〜妊娠中・出産後の管理の全て〜
#周産期合併症 #特定健診 #Ⅱ型糖尿病 #SMBG #血糖 #妊娠糖尿病 #食事療法 #体重管理 #グリコアルブミン
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最終更新:2023年1月26日
症状なくても気をつけろ!高Ca血症のマネジメント
#PHPT #原発性副甲状腺機能亢進症 #ビタミンD #MEN #多発性内分泌腺膿症
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最終更新:2022年12月28日
アメリカの骨粗鬆症ガイドラインから 適切かつ簡潔な骨粗鬆症マネージメントを考える
#整形外科 #内科 #外来診療 #骨粗鬆症 #内分泌内科
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最終更新:2022年11月23日
全人的医療に基づいた糖尿病診療
#糖尿病
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最終更新:2022年8月18日
健やかにいきいきと働き続けるために〜就労と糖尿病の関係性〜 2020年11月2日(月曜日) 医療法人 小内医院 小内 裕 第2回THE小内塾
COI開示 発表者名: ◎ 小内 裕 演題発表に関連し、開示すべきCOI関係にある企業 なし
本講演内容における免責事項 <承認外の情報について> 本講演内容には一部、国内承認外の効能・効果、用法・用量の臨床成績等が含まれる場合がありますが、承認外の処方を推奨するものではありません。 国内で承認された効能・効果、用法・用量につきましては、当該製品の添付文書をご参照ください。 <未承認薬の情報について> 本講演内容には一部、国内の未承認薬の臨床成績等が含まれる場合がありますが、未承認薬の処方を推奨するものではありません。 <症例提示について> 本講演内容には一部、有効例等の症例報告に関する情報が含まれる場合があります。その報告がすべての症例にあてはまるものではなく、当該医薬品の処方を推奨するものではありません。 国内で承認された効能・効果、用法・用量、使用上の注意につきましては、当該製品の添付文書をご参照ください。 <他社医薬品の紹介について> 本講演内容には一部、他社医薬品の臨床成績等に関する情報が含まれる場合があります。 当該医薬品の効能・効果、用法・用量、使用上の注意につきましては、当該医薬品の添付文書をご参照ください。
日本糖尿病学会編・著:糖尿病治療ガイド2020-2021. p31, 文光堂, 2020 糖尿病治療の目標 健康な人と変わらない人生 健康な人と変わらない寿命の確保 糖尿病の合併症 糖尿病細小血管合併症(網膜症、腎症、神経障害)および動脈硬化性疾患(虚血性心疾患、脳血管障害、末梢動脈疾患)の発症、進展の阻止 血糖、血圧、脂質代謝の良好なコントロール状態と適正体重の維持、および禁煙の遵守 糖尿病 advocacy 学会・患者団体・行政
第3版では糖尿病教育・支援のためのページが拡充! 糖尿病連携手帳 患者さんの治療に関する情報共有を円滑化し、医療スタッフの連携を促進、質の高い教育・支援の実現を支援するツール 使用できる人 ●医療従事者(日糖協会員問わず) ●患者さん(日糖協会員問わず) ☛ご入手ご希望の方は日糖協事務局へ お問い合わせください!
薬物療法 食事療法 運動療法 糖尿病療養支援 糖尿病に 対する○○ 理想とする糖尿病治療
日本の糖尿病患者数
特定健診受診率の推移(地区別) 山形県国民健康保険団体連合会:出典
特定保健指導実施率の推移(地区別)(動機付け支援と積極的支援の計) 山形県国民健康保険団体連合会:出典
治療と仕事との両立支援 ~働き方改革の一環として~
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働き方改革9テーマのうちの職業生活との両立の三大テーマ 出産・育児:期限がある程度明確で発展的課題 介護:ある程度メドが立ち、自分がサポートする立場 治療:自分がサポートしてもらう立場で期間も不明 子育て 介護 治療
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中部ろうさい病院中心に 先行的に作成
平成24年 治療と職業生活の両立等の支援に関する検討会(厚生労働省) 就労と治療のジレンマ 治療中断する症例が多発!
糖尿病の特徴と両立支援上の問題点 ■成人の4-5人に1人の有病率(患者数1000万以上) ・検査しないと分からない、診断できない ・40才台の糖尿病患者さんで定期通院中なのは40% ・自覚症状の少ない疾患 ・さしあたりの就労には問題がない ■生活習慣病の位置づけ? 肥満に伴う事が多い → 食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足だ! → 本人が悪い → 自己責任 → 会社は無関係・・・・職場の無理解 → 治療と仕事との両立困難 → 治療中断・未受診 でも実は体質(遺伝)の影響が大きい疾患(2型)、 1型糖尿病は生活習慣と無関係 For the Promotion of Health and Employment Support Japan Labour Health and Welfare Organization 2015
糖尿病治療中断者の特徴 受診中断率年約8% 受診中断は男性で就労者に多い 若年者(50歳未満、特に20~30歳代)が多い HbA1c8%以上のコントロール不良者に多い 逆にコントロール良好者にも多い 過去に受診中断した人の再中断率は高い 糖尿病受診中断対策包括ガイド2014
糖尿病の就労と治療の両立支援 重要なのは職場の人を 患者さんの糖尿病治療に巻き込むこと → 職域を含めたチーム医療の促進 情報の共有が必要
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就労と治療の両立・職場復帰支援 (糖尿病)モデル事業 H26年~ :全国13労災病院 中核施設:中部ろうさい病院
症例:42歳男性 メトホルミン 750 mg/日 デグルデグ 4 u/日 栄養相談開始 カナグリフロジン 100 mg/日 小内裕「本邦における就労と糖尿病療養支援の取り組み」:第62回日本糖尿病学会学術集会@名古屋
【支援手帳を用いた企業との連携】 小内裕「本邦における就労と糖尿病療養支援の取り組み」:第62回日本糖尿病学会学術集会@名古屋
(職場で)相談できる. 上司に病気について納得してもらったところ. 職場に知らせてくれることが良かった。DMの話が出来ないDMに対して誤解している会社でやってもらうと良いかもしれない. 今後、両立支援(他の病気を含む)が世間的に広がるといいですね. 改善されたから(とても満足している). もう少し早く支援してもらうと良かった。シフトが組みやすくなった. 手帳では大きいのでカードになると良い。スマホなどに情報が入るとうれしい. 自分の体調を見直すことができ、仕事に張り合いができた. 低血糖時の対応がしやすくなった. 仕事先にも病気のことを分かってもらえて都合がつけやすかった. 本人から言えないことを伝えられたのが良かった. 支援対象者からの生の声 中島英太郎:第61回日本糖尿病学会学術集会・日本糖尿病協会合同シンポジウム 「働き方改革実現へ 労災病院での治療と就労者両立支援モデル事業の取り組みと今後の展開」
就労によって通院が困難になるとの思い込みがあったが、医師による指導介入により、治療に対するモチベーションが上昇した。支援手帳を用いて企業-患者-医療機関の連携を図り、受診4ヶ月後にHbA1c 6.4%、体重98 kgまで改善した。それ以降は食事療法が不十分となり体重がリバウンドしたが、栄養相談を行い、SGLT2阻害薬に切り替えて、減量に成功した。今後も栄養相談だけでなく、運動カウンセリングなどを取り入れて、企業-患者-医療機関の連携を強化していく必要がある。 特にプライバシー保護に留意し、患者-企業に身体的・心理的・経済的な負担をかけさせないようなカウンセリング・相談を随時行うことが望ましい。また、企業による過度な介入がないように、医療者側が適切な助言を提供していく必要もある。 【考察】 小内裕「本邦における就労と糖尿病療養支援の取り組み」:第62回日本糖尿病学会学術集会@名古屋
東京都によると、2日に都が確認した新型コロナウイルスの感染者は87人だった。先月19日の78人以来、2週間ぶりに100人を下回った。重症の患者は、前の日から2人減って32人となった。
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セルフケア行動への支援 ゆっくりと話を聴き、医療者とともに、今後の療養の 方向性を一緒に考える時間を設ける。 「限界:出来ないこと」だけでなく、「能力:できること(可能性がある)」の両方からとらえる。 「できること」=強み 「できないこと」=弱点や課題 生活の再構築 自己決定支援 患者の選択や決定を尊重する。 糖尿病療養指導ガイドブック2019 P106~107
地域医療の拠点 (コーディネーター) 行政 友人 家族 理想とされる糖尿病のチームアプローチ ・余命が短い ・罹病期間が長い ・脆弱 ・合併症がある ・精神的問題 ・薬剤忍容性の問題 ・受診/薬剤費の問題 ・糖尿病合併症が進行 ・患者の好み ・社会的および知識レベルの問題 ・認知機能障害 問題点を加味して プランを立てる 2019年3月に山形糖尿病療養指導士216名が誕生
ORIMOTO HOSPITAL 地域糖尿病サポートチーム 「最上糖尿病連携研究会の設立」
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最上地方に糖尿病友の会ができました 日本では1000万人以上の糖尿病患者さんがいます。 少しでも糖尿病の患者の皆さんとそのご家族の方へ、 より充実した生活を送ってほしい、 病気に負けないで頑張ってほしいという願いから、 みなさんでつくる「友の会【ブルースノー最上】」が誕生しました。 年会費2500円! 詳しくは スタッフまで! 会の内容はこんなにも充実している! ①月刊誌「さかえ」の配布(通常価格1冊600円) (内容50ページ以上の糖尿病関連の記事が満載!) ②医療従事者と一緒につくる講演会等のイベントに参加 ③親睦会、旅行、ウォーキング大会、糖尿病カフェなどの参加 ④同じ悩みをもった仲間と出会える ⑤自分のペースで参加が出来る などなど・・・