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イシヤク

2021/12/27

イシヤク

薬剤比較

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脂質異常症治療薬に関してのLDL-C管理目標フローチャート、スタチン不耐のフローチャート、薬効ごとの作用機序や特徴、副作用についてまとめています。
また、各薬効に属する薬剤に関して、専門医コメントを掲載しています。

そのほかの薬剤について専門医コメントをご確認いただきた場合は、医師向け薬剤比較アプリ「イシヤク」(完全無料)でご確認ください。
イシヤクアプリはこちら。
iOSの方:https://apple.co/38QrgLq
androidの方:https://bit.ly/3tC1fc7

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【公式】Antaa Slideへのアップロード方法

Antaa Slideは、医師・医学生のためのスライド共有プラットフォームです。 本スライドでは、Antaa Slideへのスライドアップロード方法を解説します。 ① Antaa Slideへのログイン方法 ② スライドのアップロード方法 ③ アップロードしたスライドの確認方法 ④ ご利用にあたっての注意点 勉強会やセミナーのために作ったスライドを、皆でシェアして知識をつないでいきましょう。アップロードをお待ちしています! ※登録には、医師資格登録年度または医学部卒業見込み年度の入力が必要です。 <以下のnoteもぜひご覧ください> Antaa Slideは、医師同士の“Giveの精神”でつながるスライド共有プラットフォーム https://note.com/antaa/n/n5fabdc34a32f Antaa Slideってどんなサービス? 反響をまとめてみました https://note.com/antaa/n/nd09bf6ed8f3f

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オミクロン(B.1.1.529系統)について

2021年11月から急速に世界中に拡がり、2022年1月初旬から日本でも急速に増加しているオミクロンについて、2022年1月6日時点でわかっていることについてまとめました。日本政府の方針に合わせて、2022年1月10日に1回目の改訂を行い、2022年1月15日に再度改訂しました。このスライドは、作者が個人的に作成したものであり、所属施設の見解を代表したものではありません。

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2022.1.11時点のCOVID治療について

様々な新薬が使用できるようになりCOVID治療の選択肢が増えました。 2022.1.11時点におけるCOVIDの標準治療をまとめました。 参照される際は最新の情報をもとにご活用いただきますようお願い致します。

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内科医のための脳出血とくも膜下出血

内科医が苦手意識があるかもしれない、出血性脳卒中について初療の重要ポイントを、その後の脳神経外科医の仕事にもイメージがわくように、まとめました。「内科医のための」とありますが、内科医ではない先生も、研修医の先生も、ぜひ少しでも御参考頂ければ幸いです。

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在宅医療における看取りの作法

在宅医療の看取りを言語化したときに「一定の作法・型がある」というのが私の臨床経験上の1つの結論です。トータルペイン、看取りのパンフレット、キュブラー・ロスの死の受容5段階モデルの活用など。より具体的にスライド作成していますので、明日の在宅医療現場で意識してもらえたら幸いです。

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救急外来で気軽に使える漢方入門 漢方はじめるならこの症候 3選

本スライドは「現代医学的な視点」で「西洋医学を補完」するための救急漢方の入門編です. ◎対象者 ・救急外来で漢方を役立てたい人 ・漢方に興味があるが, はじめ方がわからない人 ・漢方特有の理論が苦手な人 ◎目次 ・本スライドの対象者 ・救急漢方はどんなときに役立つ? ・救急漢方の特徴は? ・救急漢方はじめるならこの症候 ・めまい ・便秘 ・打撲 ・もっと救急漢方を役立てたい方 ・最後に漢方の代表的な副作用をチェック ・Take home message

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「脊髄損傷」コレだけは 〜基本的な初期対応〜

脊髄損傷の「評価の方法」「手術の是非」「ステロイド大量療法の是非」が学べます。当直などで脊髄損傷が来るとなった時でも焦らずに対応できるよう学んでいきましょう。 ◎目次 ・今回のスライドで学べること ・脊髄損傷でもまずはABCDE ・バイタルが安定したら脊髄損傷の評価 ・高位診断 ・損傷高位と達成可能な予後 ・脊髄損傷の重症度評価 ・脊髄損傷の重症度による予後予測 ・脊髄損傷に対する手術治療の是非 ・ステロイド大量療法の是非 ・脊髄損傷の初期合併症の注意点と対応 ・ステミラック注 ・TAKE HOME MESSAGE

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脂質異常症治療薬 スタチン不耐のフローチャート・薬効ごとのまとめ

1. 脂質異常症治療薬一覧 薬効ごとのまとめ イシヤク
2. 目次 1. 脂質異常症治療薬一覧(画像) 2. 3. 冠動脈疾患予防からみたLDL-C管理目標設定のためのフローチャート LDL-C管理目標設定のためのフローチャート 4. リスク区分別管理目標値 5. 脂質異常症治療薬の特徴 6. スタチン系(スタンダード・ストロング) 7. フィブラート系 8. 小腸コレステロールトランスポーター阻害薬 9. 陰イオン交換樹脂 10. EPA製剤 11. MTP阻害薬 12. PCSK9阻害薬
3. 脂質異常症治療薬一覧 スタチン系 スタンダード リポバス 小腸コレステロール トランスポーター阻害薬 メバロチン ストロング ローコール リバロ フィブラート系 ベザトール クロフィブラート リピディル パルモディア クレストール ロスーゼット リピトール アトーゼット ゼチーア 陰イオン 交換樹脂 EPA製剤 MTP阻害薬 PCSK9阻害薬 コレバイン エパデール ジャクスタ ピッド レパーサ クエストラン ロトリガ プラルエント
4. 冠動脈疾患予防からみたLDL-C管理目標設定のためのフローチャート(簡易版) 左の簡易ツールの Web版はこちら https://www.j-athero.org/jp/general/ge_tool2/ アプリ版も出ていますので、ダウンロードしてご利用下さい ※ガイドラインでは、リスクの分類は吹田研究から導かれた吹田スコアによって分類されること が推奨されています。一方で、ガイドラインでは吹田スコアの算出が煩雑であるため、日常診療 に容易に使用できるようにアプリを用意するとともに、危険因子の個数による簡易チャートも作 成されました。この図はその簡易版の方です。 日本動脈硬化学会 動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2017年版より作成
5. リスク区分別 脂質管理目標値 脂質管理目標値 (mg/dL) 治療方針の原則 管理区分 低リスク <160 <190 まず生活習慣の改善を おこなった後、薬物療法 の適用を考慮する 中リスク <140 <170 高リスク <120 <150 生活習慣の是正と主に 薬物治療を考慮する ● ● Non-HDL-C 一次予防 ニ次予防 ● LDL-C 冠動脈疾患既往 <100 (※<70) <130 (※<100) TG HDL-C <150 ≧40 ※家族性高コレステロール血症、急性冠症 候群の時に考慮する。糖尿病で他の高リス ク病態(非心原性脳梗塞、末梢動脈疾患、 慢性腎臓病、メタボリックシンドローム、主要 危険因子の重複、喫煙)を合併する時はこ れに準ずる。 一次予防における管理目標達成の手段は非薬物療法が基本であるが、 低リスクにおいても LDL-C 値が180mg/dL以上の場合は薬物治 療を考慮するとともに、家族性高コレステロール血症の可能性を念頭においておく。 治療の順としては、 まず LDL-C の管理目標値の達成を目指し 、その後 non-HDL-C の管理目標値の達成を目指す。 これらの値はあくまで到達努力目標値であり、 一次予防においては LDL-C 低下率20~30%、二次予防においては LDL-C 低下率50%以 上も目標値となりうる 。 日本動脈硬化学会 動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2017年版
6. 脂質異常症治療薬の特徴 分類 LDL TG HDL-C Non-HDL-C 一般名 プラバスタチン、シンバスタチン、フルバスタチン、 アトルバスタチン、ピタバスタチン、アトルバスタチ ン、ロスバスタチン スタチン ↓↓〜↓↓↓ ↓ ー〜↑ ↓↓〜↓↓↓ 小腸コレステロール トランスポーター阻害薬 ↓↓ ↓ ↑ ↓↓ 陰イオン交換樹脂 ↓↓ ↑ ↑ ↓↓ コレスチミド、コレスチラミン フィブラート系 ↓ ↓↓↓ ↑↑ ↓ ベザフィブラート、フェノフィブラート、クロフィブラー ト、ペマフィブラート 多価不飽和脂肪酸 ー ↓ ー ー イコサペント酸エチル、オメガ-3脂肪酸エチル PCSK9阻害薬 ↓↓↓↓ ↓〜↓↓ ー〜↑ ↓↓↓↓ エボロクマブ、アリロクマブ MTP阻害薬 ↓↓↓ ↓↓↓ ↓ ↓↓↓ ロミタピドメシル酸塩 ↓↓↓:≦-25% ↓↓:≦-20〜-25% ↓:-10〜-20% ↑:10〜20% ↑↑:20〜30% ↑↑↑:≧30% ー:-10〜10% エゼチミブ 動脈硬化性疾患予防ガイドライン2017 日本動脈硬化学会
7. スタチン系 作用機序 肝臓におけるコレステロール合成を抑え、主に血液中の LDLを低下させ、動脈硬化などを 予防する。脳梗塞や心筋梗塞などの予防効果もある。 LDL低下の度合いが比較的マイルドな薬剤を「スタンダードスタチン」、作用が強い薬剤を 特徴 「ストロングスタチン」と呼ぶ。 力価:クレストール 5㎎>リピトール 10㎎≒リバロ2mg≧リポバス20㎎≒ローコール 40㎎> メバロチン20㎎
8. スタンダードスタチン:メバロチン・リポバス・ローコール
9. ストロングスタチン:リバロ・リピトール・クレストール
10. スタチン不耐のフローチャート スタチン投与にともなう有害事象の中で、 科学的エビデンスを備えかつ頻度の高い ものとして、筋障害(筋痛や筋力低下と いった自覚症状、 CK値上昇などの検査値 異常)、肝酵素上昇、新規糖尿病発症 が 挙げられる。 日本動脈硬化学会 スタチン不耐に関する診療指針 2018
11. スタチン不耐のフローチャート(筋障害) 筋症状 筋肉の痛み、つり、こわばり、違和感などのあらゆ る自覚症状 特徴 体幹や近位優位の四肢に左右差なく、比較的大 きな筋肉に出現。 スタチン内服開始から 4-6週間以内で出現 するが、 稀に数年経ってから出現する場合もある。 体を動かすことが多い人に出現しやすい。 重篤な 病態 横紋筋融解症 四肢・体幹の筋力低下:首が重い・腕が挙がらない ・しゃがみ立ちができない など 日本動脈硬化学会 スタチン不耐に関する診療指針 2018
12. スタチン不耐のフローチャート(肝機能障害) アトルバスタチンとシンバスタチンによる肝障害の 報告は多いが、プラバスタチンとピタバスタチンは 少ない。 肝障害の起こる時期は様々 で、投薬を始めてか ら6か月以上経ってから生ずることもある。 肝障害は、肝細胞障害型のことも、胆汁うっ滞型 のこともあり、さらに自己免疫性肝炎を発症する こともある。 B型慢性肝炎や原発性胆汁性胆管炎( PBC)の 患者への投与は特に注意が必要。 日本動脈硬化学会 スタチン不耐に関する診療指針 2018
13. フィブラート系 作用機序 特徴 コレステロール合成阻害作用や TG分解促進作用などにより、 LDLやTGを低下させ、HDL を増加させる。 脂質異常症の中でも TGが高い病態に対して有用 である。 リピディルには尿酸排泄作用があり、高尿酸血症を伴う高 TG血症に適している。 各薬剤 パルモディアは、選択的 PPARαモジュレーターと呼ばれ、 PPARα活性化作用が強く、低濃 度で強力なTG低下作用と肝障害などの副作用の軽減が期待される。
14. フィブラート系:ベザトール・リピディル
15. フィブラート系:クロフィブラート・パルモディア
16. 陰イオン交換樹脂:コレバイン・クエストラン 作 用 機 序 副 作 用 陰イオン交換樹脂でできた薬剤 で、胆汁酸を吸着する作用を持 ち、消化管内で胆汁酸を吸着しそ のまま体外へ排泄させてコレステ ロールを下げる。 消化器症状(便秘・腹部膨満)、 皮膚症状(発疹・かゆみ)。
17. EPA製剤:エパデール・ロトリガ 作用 機序 特徴 脂質合成を抑えたり、 TGの分解を促 進する作用などにより、血液中の脂質 などを改善する。 日本ではEPA製剤(エパデール)を用 いたJELIS試験でEPA1800mg/日の 投与で心血管病が有意に抑制され た。 抗血小板作用も有するため、閉塞性 動脈硬化症やそれに伴う疼痛や冷感 などの改善に使用される場合もある。
18. MTP阻害薬:ジャクスタピッド 作用 機序 特徴 注意 点 LDLを増やす要因となる MTP(ミクロソー ムトリグリセリド転送タンパク質)という物 質を阻害することで、 LDLを低下させる。 LDLアフェレーシスしか治療法がなかっ た家族性高コレステロール血症ホモ接合 体(HoFH)へのLDL抑制効果が確認さ れている。 脂肪便、下痢、肝障害( ALT・AST増加)、 脂溶性ビタミン不足に注意。
19. PCSK9阻害薬:レパーサ 作用 機序 特徴 血液中のLDLコレステロールを増加因子 (PCSK9)を阻害し、LDLを下げることで、主に 家族性高コレステロール血症( FH)を改善す る。 FHは、ホモ接合体( HoFH)とヘテロ接合体 (HeFH)のタイプに分かれる。本剤の中で、レ パーサはホモ、ヘテロ両方のタイプに対して の有効性が確認されている。 スタチン系で効果不十分な場合に使われる
20. 配合剤:ロスーゼット・アトーゼット 特 徴 種 類 小腸におけるコレステロール吸収 を阻害する作用と肝臓でのコレス テロール合成を阻害する作用に よって主に血液中のコレステロー ルを下げる。 ロスーゼット:エゼチミブ(ゼチー ア)とロスバスタチン(クレストー ル)の配合剤。 アトーゼット:エゼチミブ(ゼチー ア)とアトルバスタチン(リピトー ル)の配合剤。
21. イシヤク 医師向け薬剤比較アプリ「イシヤク」では、全 薬剤に専門医コメントを掲載しています。 ご興味のある方は、 Appleストア・Googleプ レイで「イシヤク」で検索して是非ダウンロード してみてください。 https://bit.ly/3FJmFc9