テキスト全文
ベムペド酸の安全性と有効性に関する研究
#1. ベムペド酸の安全性と有効性に関して 新しい脂質異常症治療薬
#2. 脂質異常症診療ガイド2023 久山町研究1)によるスコアで
低リスク、中リスク、高リスクを判定 2023年版で追加 2018年版では吹田スコア すいた 1) J Atheroscler Thromb. 29:345-361, 2022.
#3. 脂質異常症診療ガイド2023 久山町研究1)によるスコアで
低リスク、中リスク、高リスクを判定 2023年版で追加 2018年版では吹田スコア すいた 1) J Atheroscler Thromb. 29:345-361, 2022. 前版で採用されていた吹田スコアは冠動脈疾患の発症のみをエンドポイントとしていたのに対し、久山町スコアは、冠動脈疾患に加えて、脳梗塞の中でも動脈硬化や脂質異常症と関係の深いアテローム血栓性脳梗塞の発症をエンドポイントとしているのが特徴1)。
脂質異常症診療ガイド2023の薬物療法
スタチンの歴史と作用機序
スタチンの問題点と副作用
ベムペド酸の作用機序と特性
ベムペド酸の臨床研究結果と効果
ベムペド酸の副作用と安全性
糖尿病患者におけるベムペド酸の影響
今後の展望と新たな治療選択肢
脂質異常症治療の未来と患者予後の改善