テキスト全文
#1. 青木眞先生から プレゼンのヒントを もらったので紹介 感染症コンサルタント 青木スタイル トピック型プレゼンにストーリーを
#2. ペニシリンの特徴 ・ペニシリンはグラム◯◯に効果がある ・体内での薬物動態は〇〇である ・組織移行性は〇〇である ・ペニシリンの種類は・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・ 普通の発表者は きっとこうやるだろうね ・・・・・・・・・・・・・ これじゃ あくびが出ちゃう ・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・
#4. ペニシリンの歴史 ペニシリン発見 大量生産のきっかけは 第二次世界大戦での兵士の外傷による 皮膚軟部組織感染治療の必要性
#5. ペニシリンの歴史 単純に物語として面白いため 興味を持ってしまう ペニシリン発見 大量生産のきっかけは 第二次世界大戦での兵士の外傷による 皮膚軟部組織感染治療の必要性 皮膚軟部組織感染症に使う グラム陽性球菌に使う と知ってしまう
#6. 青木スタイルの特徴 無味乾燥になりがちなトピック型の レクチャーに対して それ自体のストーリーを入れることで 興味を持って聞かせ そのストーリーの中にトピックに関する内容を 盛り込む 箇条書きの説明では得られない 感情面を含めたインパクトを残し 記憶に定着させる 物語なので なにより面白い!
#7. ストーリーテリングの特徴 のおさらい 実話なので否定されない 記憶への残りやすい 感情への訴えやすい 信頼が得やすい 拡散されやすい
#8. プレゼン部としての気づき 無味乾燥なトピック型プレゼンにストーリーを導入しよう! 仕事はストーリーで動かそう.川上徹也.クロスメディア・パブリッシング.2008. 商品開発・歴史のストーリー ex) ペニシリンの歴史,PPIがないころの消化性潰瘍疾患の話 これだけでは譲れない頑固さをアピールするストーリー ex) EBMの核として譲れないもの,そこを妥協して失敗した話 伝統を語るストーリー ex) エビデンスだけで語れない消化器内科の診療スタンス・暗黙知 最新技術を入れたストーリー ex) 診断戦略にAI,論文の批判的吟味にAIを導入してどうなったか 権威からお墨付きをもらったストーリー ex) 局地的だった治療が,世界の診療ガイドラインに掲載されるようになった
#9. 疾患などのトピック型プレゼンに ストーリーを導入しよう! 感染症コンサルタント 青木スタイル トピック型プレゼンにストーリーを