#4.
固定前に確認すべきこと 抹消循環
抹消動脈の触診、CRT、末端の色調や温かさなど、抹消循環不全の有無は?
整復の必要性
著しい転位はないか?
感染徴候
シーネで感染部位を覆うとさらなる感染の悪化に注意
切迫するコンパートメント症候群
シーネ固定により組織に圧力がかかり、血行障害による壊死に
糖尿病またはその他の神経障害
神経障害があるとシーネ固定により骨隆起の上に褥瘡が生じうる
糖尿病患者の場合、微小血管障害が悪化し皮膚症状をきたしうる
開放骨折
シーネ固定の前に洗浄やデブリ、場合によっては手術が必要
#5.
下肢のシーネ固定の種類 Posterior knee splint Posterior Ankle Splint Anterior-Posterior Ankle Splint U-Splint Bulky foot compression dressing Buddy taping まずこの方法をマスターする!
適応:足関節周囲の骨折・捻挫
#6.
ここからは下肢のシーネ固定の実際 〜Posterior Ankle Splint を例にして〜
#7.
物品を準備する シーネ 弾性包帯 テープ 下巻き シーネを切るハサミ シーネを濡らす水
#8.
長さを決める 必要なシーネの長さを測る 腓骨神経麻痺を回避するため、
シーネは腓骨頭から4横指ほど
遠位まで 腓骨頭
#9.
下巻きを巻いていく 外回りに巻いていく
(内反を防ぐ)
#10.
シーネを切る
#11.
切ったシーネの長さを確認する
#12.
シーネを取り出し水に濡らす
#13.
シーネを元に戻し、その上から弾性包帯を巻いていく
白い面が患者側
#14.
足関節は8の字を描く ← 8の字のイメージ
#15.
巻き終わったらモールディングする
足関節の良肢位は90° 膝関節の良肢位は伸展位だが
足関節だけにシーネを巻く時には
膝関節は屈曲させる方が良い
(足関節をしっかり屈曲させるため)
#16.
テープを貼って完成
縦に長いテープを貼るとずれにくい
#17.
固定後の注意事項 清潔で乾燥した状態を保つ
心臓より高い位置に挙上する(腫れを抑えるため)
神経麻痺や血行障害に注意する
褥瘡や感染に注意する Let’s try
#18.