整形外科と内科が共同で患者さんを診る「コマネジメント」。理想的には、整形外科は手術に集中でき、内科は全身管理を担うことで、患者さんにとっても医療者にとってもメリットのある体制です。
一方で、実際に始めてみると、診療科ごとの文化や役割分担の違い、整形外科医の主治医感の低下、内科への丸投げ、メディカルスタッフの混乱など、さまざまな課題が生じます。
本スライドでは、コマネジメントを「結婚生活」にたとえながら、立ち上げ方、うまく続けるための信頼関係の作り方、トラブルが起きたときの考え方について整理しました。
コマネジメントには、「これをやれば必ずうまくいく」という唯一の正解はありません。施設ごとの事情や人員体制、診療科間の関係性を踏まえながら、まず何から始めるかを考えていくことが大切だと思っています。
講演内で紹介した、コマネジメントに関するよくある質問への回答も含めています。患者さんの利益を軸に、整形外科・内科・看護師・病院幹部が同じ方向を向くためのヒントとして、ご参考になれば幸いです。