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<東京北プレゼン部>症例報告スライド ビフォー・アフター

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東京北 総診

2021/07/06
(2021/07/07 更新)

東京北 総診

東京北医療センター

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<東京北プレゼン部>
当部ではプレゼンのTIPSを紹介していきます.
今回は症例スライドのありがちな例をデザイン的に修正します.
こちらの診療のTIPSページもお役立てください.
https://www.tokyokita-resident.jp/rollcabbage/

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【公式】Antaa Slideへのアップロード方法

Antaa Slideは、医師・医学生のためのスライド共有プラットフォームです。 本スライドでは、Antaa Slideへのスライドアップロード方法を解説します。 ① Antaa Slideへのログイン方法 ② スライドのアップロード方法 ③ アップロードしたスライドの確認方法 ④ ご利用にあたっての注意点 勉強会やセミナーのために作ったスライドを、皆でシェアして知識をつないでいきましょう。アップロードをお待ちしています! ※登録には、医師資格登録年度または医学部卒業見込み年度の入力が必要です。 <以下のnoteもぜひご覧ください> Antaa Slideは、医師同士の“Giveの精神”でつながるスライド共有プラットフォーム https://note.com/antaa/n/n5fabdc34a32f Antaa Slideってどんなサービス? 反響をまとめてみました https://note.com/antaa/n/nd09bf6ed8f3f

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オミクロン(B.1.1.529系統)について

2021年11月から急速に世界中に拡がり、2022年1月初旬から日本でも急速に増加しているオミクロンについて、2022年1月6日時点でわかっていることについてまとめました。日本政府の方針に合わせて、2022年1月10日に1回目の改訂を行い、2022年1月15日に再度改訂しました。このスライドは、作者が個人的に作成したものであり、所属施設の見解を代表したものではありません。

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2022.1.11時点のCOVID治療について

様々な新薬が使用できるようになりCOVID治療の選択肢が増えました。 2022.1.11時点におけるCOVIDの標準治療をまとめました。 参照される際は最新の情報をもとにご活用いただきますようお願い致します。

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内科医のための脳出血とくも膜下出血

内科医が苦手意識があるかもしれない、出血性脳卒中について初療の重要ポイントを、その後の脳神経外科医の仕事にもイメージがわくように、まとめました。「内科医のための」とありますが、内科医ではない先生も、研修医の先生も、ぜひ少しでも御参考頂ければ幸いです。

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在宅医療における看取りの作法

在宅医療の看取りを言語化したときに「一定の作法・型がある」というのが私の臨床経験上の1つの結論です。トータルペイン、看取りのパンフレット、キュブラー・ロスの死の受容5段階モデルの活用など。より具体的にスライド作成していますので、明日の在宅医療現場で意識してもらえたら幸いです。

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救急外来で気軽に使える漢方入門 漢方はじめるならこの症候 3選

本スライドは「現代医学的な視点」で「西洋医学を補完」するための救急漢方の入門編です. ◎対象者 ・救急外来で漢方を役立てたい人 ・漢方に興味があるが, はじめ方がわからない人 ・漢方特有の理論が苦手な人 ◎目次 ・本スライドの対象者 ・救急漢方はどんなときに役立つ? ・救急漢方の特徴は? ・救急漢方はじめるならこの症候 ・めまい ・便秘 ・打撲 ・もっと救急漢方を役立てたい方 ・最後に漢方の代表的な副作用をチェック ・Take home message

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「脊髄損傷」コレだけは 〜基本的な初期対応〜

脊髄損傷の「評価の方法」「手術の是非」「ステロイド大量療法の是非」が学べます。当直などで脊髄損傷が来るとなった時でも焦らずに対応できるよう学んでいきましょう。 ◎目次 ・今回のスライドで学べること ・脊髄損傷でもまずはABCDE ・バイタルが安定したら脊髄損傷の評価 ・高位診断 ・損傷高位と達成可能な予後 ・脊髄損傷の重症度評価 ・脊髄損傷の重症度による予後予測 ・脊髄損傷に対する手術治療の是非 ・ステロイド大量療法の是非 ・脊髄損傷の初期合併症の注意点と対応 ・ステミラック注 ・TAKE HOME MESSAGE

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<東京北プレゼン部>症例報告スライド ビフォー・アフター

1. 症例報告スライド編 1
2. 今回は症例報告をテーマとして ありがちなデザインと修正案を紹介
3. 症例提示スライドで 爆死しないために キーメッセージ重視 内容の絞り込み 読みやすくする 整列,文章量,文字の大きさ,色 デザインのノイズをなくす これは本当に必要?
4. Epstein‐Barrウィルス感染症により門脈血 栓症をきたした1例 東京北医療センター 総合診療科 ◯◯ ◯◯ 筆頭発表者のCO I 開示 演題発表に関連し、開示すべきCO I 関係にある 企業等はありません。 Before
5. ウィルス感染症により門脈血 栓症をきたした 例 単語の途中で改行 東京北医療センター 総合診療科 筆頭発表者のCO I 開示 演題発表に関連し、開示すべき 関係にある 企業等はありません。 全体として意図のない中央揃え Before
6. Epstein-Barrウィルス感染症により 門脈血栓症をきたした1例 東京北医療センター 総合診療科 ◯◯ ◯◯ 筆頭発表者のCO I 開示 演題発表に関連し、開示すべきCO I 関係にある 企業等は ありません。 After
7. 48歳男性 【主訴】右上下肢麻痺 【現病歴】X年5月16日に右上肢の動かしにくさ を自覚したが,同日中に症状は消失した.翌朝 起床時から右上下肢麻痺が出現した.夕方に嘔 気が出現し,胃液様の嘔吐が2回あり救急要請し 当院に搬送された.右顔面神経麻痺もあり,緊 急で施行した頭部単純CTにて脳梗塞があり.急 性期脳梗塞として当科に入院となった. Before
8. 時系列が ごちゃごちゃ見づらい 単語途中切れ 「入院となった」 【現病歴】から左がはみ出てる Before
9. 症 例 【症例】 生来健康な48歳男性 【主訴】 右上下肢麻痺 【現病歴】 受診前日に一過性の右上肢の筋力低下を自覚. 受診同日,起床時に右上下肢麻痺を自覚し, その後嘔気・嘔吐が出現したため,当院に搬送. 来院時,顔面を含む右不全麻痺があり,頭部CT所見 から左レンズ核,尾状核の急性脳梗塞と診断され入院. After
10. 身体所見 【Vital】 BT 36.6℃ 意識清明,BP 104/75mmHg、PR 82bpm,SpO2 98%(Room air), 【頭頚部】 結膜貧血・黄染なし、咽頭発赤なし 扁桃腫脹なし,頸部リンパ節腫脹なし 【胸部】 心雑音・肺雑音なし 【腹部】 平坦、軟、腸蠕動音正常,圧痛なし 【四肢】 皮疹,下腿浮腫なし 【その他】 腋窩・鼠径リンパ節腫脹なし Before
11. 【 】 意識清明, 、 , , 【頭頚部】 結膜貧血・黄染なし、咽頭発赤なし 扁桃腫脹なし,頸部リンパ節腫脹なし 【胸部】 心雑音・肺雑音なし 【腹部】 平坦、軟、腸蠕動音正常,圧痛なし 【四肢】 皮疹,下腿浮腫なし 【その他】 腋窩・鼠径リンパ節腫脹なし なぜ揃えない Before
12. 身体所見 【Vital】 意識清明,BP 104/75mmHg、PR 82bpm SpO2 98%(Room air),BT 36.6℃ 【頭頚部】 結膜貧血・黄染なし、咽頭発赤なし 扁桃腫脹なし,頸部リンパ節腫脹なし 【胸部】 心雑音・肺雑音なし 【腹部】 平坦、軟、腸蠕動音正常,圧痛なし 【四肢】 皮疹,下腿浮腫なし 【その他】 腋窩・鼠径リンパ節腫脹なし After
13. <生化> TP 7.8 g/dl Alb 4.2 g/dl LDH 473 IU/l AST 55 IU/l ALT 73 IU/l ALP 323 IU/l Γ-GTP 39 IU/l T-Bil 0.4 mg/dl D-Bil 0.1 mg/dl BUN 10.7 mg/dl UA 5.1 mg/dl Cr 0.91 mg/dl Na 136 mEq/L K 4.2 mEq/L Cl 92 mEq/L Ca 9.4㎎/dl P 2.2 ㎎/dl CRP 1.2 mg/dl 血糖値 83 mg/dl HbA1c 5.4% 検査所見 <血算> WBC 9280 Lymp 49.0 % Mono 4.9 % Neut 35.3 % Eosino 1.0 % Baso 2.0% Hb 15.1g/dl RBC 454☓104/μ MCV 84.3 MCH 28 MCHC 34 Plt 17.0万/ml <凝固> PT-INR APTT Fib D-dimer <動脈血ガス(room)> /ml pH 7.42 pO2 92.3 Torr pCO2 HCO3 AG fL pg g/dl 1.05 37.4 230 mg/dl 2.4 μ /ml 43 Torr 24.8 mmol/L 8 mmol/L <随時尿検査> 蛋白 (±) 糖 (-) ケトン (-) 潜血 (-) URO (-) BIL (-) 亜硝酸塩 (-) WBC (-) Before
14. データの取捨選択がなく タレ流し状態のためカオス データが多すぎた結果 文字が小さく読めない 多すぎるデータをパズルのように 埋め込んだ結果,整列できていない 数値や単位が揃っていない Before
15. 検査所見 <生化> <血算> WBC <血液ガス分析> TP 7.8 g/dL CK 135 U/L Lymp 49.0 % LDH 473 IU/L Mono AST 55 IU/L Neut ALT 73 IU/L Eosino 1.0 % ALP 323 IU/L Baso 2.0 % γ-GTP 39 IU/L Hb T-Bil 0.4 mg/dL Plt BUN 10.7 mg/dL Cre 0.91 mg/dL Na 136 mmol/L PT-INR K 4.2 mmol/L APTT CRP 1.2 mg/dL D-dimer Glu 83 mg/dL (大気下) 9280 /μL PH 7.42 4.9 % PCO2 43.0 Torr 35.3 % PO2 92.3 Torr HCO3- 24.8 mmol/L 15.1 g/dL <尿検査> 蛋白 (±) 潜血 (ー) 糖 (ー) 1.05 /μL ケトン (ー) 37.4 sec 亜硝酸塩 (ー) WBC (ー) 17 104/μL <凝固> 2.4 μg/mL After
16. 隙間がなくて,チャンクで きておらず,切れ目がわか りづらい ■血算 ・ WBC RBC Hb Ht Plt ■生化 TP Alb LDH AST ALT T-Bil 2247 0 567 18.2 52.8 30.3 8.7 5.5 364 32 34 0.6 /μL 万/μL g/dL % 万/μL g/dL g/dL U/L U/L U/L mg/dL UA BUN Cre CRP Na K Cl Ca P CRP HbA1 c BS 血液検査 10.8 28.2 2.08 0.857 131 6.6 92 9.4 7.7 0.8 7.0 mg/dL mg/dL mg/dL mg/dL mmol/L mmol/L mmol/L ㎎/dl ㎎/dl ㎎/dl % 470 mg/dL 小さい.絞れ,なぜかカタ カナ半角 ■動脈血 ガス (room) pH 7.04 pO2 58.3 mmHg pCO2 17.4 mmHg HCO3 BE AG 4.8 mmol/L -23.8 mmol/L 33 mmol/L ■尿検査 pH 比重 ケトン 糖 5.5 1.019 (4+) (4+)
17. <画像> Before 胸部単純X線写真(立位)では左中肺野に浸潤影を認める
18. 画像なんて見ればわかる どこが異常か わかりづらい 今回のプレゼンに 横隔膜下の情報は いらない Before
19. 胸部単純X線写真(立位) 左中肺野に 浸潤影 After
20. 経過 ヘパリ ン ワルファリン ALT CMV IgG AST 抗カルジオリピン抗 CMV IgM 血栓消失 00 11 22 33 44 24 24 48 (週)
21. ごちゃつきすぎだろう 経過 ヘパリ ン ワルファリン 抗カルジオリピン抗 血栓消失 (週) Before
22. 経過 After ヘパリン ワルファリン ALT CMV IgG CMV IgM 血栓消失 0 1 2 3 4 24 48 (週)
23. 経過 After ヘパリン ワルファリン 抗カルジオリピン抗体 血栓消失 0 1 2 3 4 24 48 (週)
24. 考察:鑑別疾患 結節性紅斑から 薬剤性,サルコイドーシス,溶連菌感染症,伝染 性単核球症,細菌性腸炎,Sweet病,炎症性腸疾患, 強皮症,PM/DM,SLE,Behçet病 右下腹部痛から 急性虫垂炎,細菌性腸炎,憩室炎,回盲部 炎,尿管結石,PID,異所性妊娠,炎症性 腸疾患,卵巣出血,卵巣茎捻転,Behçet病 Before
25. 文字の大きさが 違う 疾患のカテゴリが混在しており理解しづらい 共通点を探るという点でデザインに検討の余地あり Before
26. 共通点から 鑑別疾患を絞る 結節性紅斑 右下腹部痛 溶連菌感染症 急性虫垂炎 伝染性単核球症 憩室炎 薬剤性 回盲部炎 細菌性腸炎 Sweet病 炎症性腸疾患 サルコイドーシス Behçet病 尿管結石 PID 強皮症 異所性妊娠 PM/DM 卵巣出血 SLE 卵巣茎捻転 After
27. 結語 今回我々はEBV感染による門脈血栓 症を経験した Before
28. だから何? キーメッセージ不在 Before
29. 結語 EBV感染による門脈血栓症は 抗凝固療法を短期間で終えられるため 門脈血栓症患者では 伝染性単核球症の可能性を想起する ことが有用 After