「間質性肺疾患」については、呼吸器内科専門であっても苦手意識のある医師も多い中、見逃すと致死的経過を辿る症例もあり、抗線維化薬の登場とあいまって、近年注目を集めている疾患です。
また間質性肺疾患は、2022年の呼吸器疾患の日本人の死因で、肺炎、肺癌に続いて3番目と、想像以上にコモンな疾患でもあります。
小規模病院、開業医の先生方でも、間質性肺疾患の全体像がわかり、この次に診療を行う際に一歩前向きに取り組めるよう、「考え方」や「必須の知識」を共有します。
【第3回の内容】
この講演では、膠原病関連間質性肺疾患の考え方だけでなく、膠原病の要素のある間質性肺炎とはどのようなものか共有します。
・間質性肺疾患は膠原病とのかかわりが強い
・呼吸器内科にも必要な膠原病の知識がある
※Zoomウェビナーで解説したスライドになります。