テキスト全文
#2. ダンス×医学 ダンス医学とは 健康維持 幸せホルモン(セロトニン)放出 小児の発達教育
ダンス教育 認知症治療・予防 難病治療
音楽療法 ダンスは医学の観点から注目されている
#4. 医学の観点から見たストリートダンサーの特徴 ●有酸素運動+瞬発的なボディーコントロール
●同じ動作の反復や無理の多い可動域運動
●審美スポーツ・芸術の側面が強い
⇒スポーツ外傷・障害が起こりやすい
食生活・ボディーイメージの悩み
●練習やショーに合わせた不規則な生活リズム
⇒体調管理が困難・睡眠リズムが崩れやすい ダンサーであることに配慮した
健康管理・ケアが必要
#5. ダンス療法に言及した世界的論文 ●アメリカの62%の人が、身体的認知的代替療法を日々の生活に
取り入れており、特に不安障害を持つ人々に多い。
Adv Data. 2004 May 27;(343):1-19.Complementary and alternative medicine use among adults: United States, 2002. Barnes PM他
●太極拳は35のRCT(2765人)のうつ病・不安障害患者に
おいて軽度-中等度以上の治療結果を得た。
Ment Health Phys Act. 2014;7:135.
The effect of Tai Chi and Qigong practice on depression and anxiety symptoms:
A systematic review and meta-regression analysis of randomized controlled trials Yin J, Dishman RK
●ヨガを日々の生活で導入することで、不安症状の強い30人は
コントロール群と比較して精神的ストレスが改善した。
Efficacy of two relaxation techniques in examination anxiety Broota A, Sanghvi C
J Pers Clin Stud. 1994;10:29.
#6. ダンス療法に言及した世界的論文 ●ダンス療法の他身体代替療法全般において、
その研究手法を考慮して、エビデンスの観点から見ると
限界があるといわざるを得ない。
今後不安症の患者に対するより多くの
ダンス療法用いた臨床介入試験が組まれることが期待される。
Human and economic burden of generalized anxiety disorder.
Hoffman DL, Dukes EM, Wittchen HU
Depress Anxiety. 2008;25(1):72-90.
#7. 今、私たちにできること ●Stay Home 『おうちにいましょう』
●自分自身が身体的・精神的に健康でいることが一番
●元気な体・心があるのなら、自分達の大好きなダンスを
シェアしましょう!
●一緒にダンス医学の観点から世界を変えていきましょう