「入院時の栄養指示、とりあえずビーフリードで大丈夫かな?」と悩んだ経験はありませんか?
本スライドは、初期研修医が病棟業務の中で直面する「栄養の疑問」を整理した勉強会資料です。低栄養は患者さんの予後を大きく左右するため、守りの「管理」から、治療としての「栄養療法」へ一歩踏み出すことを目指しています。アセスメントの基本から、リフィーディング症候群への配慮、食事形態の選び方、経腸・静脈栄養の具体的な組み立て方まで、日々の指示出しにすぐ役立つポイントをまとめました。
✅️本スライドに含まれる内容
・栄養療法の重要性
・栄養アセスメント:MUST/MNA-SFによるスクリーニング、GLIM基準、指輪っか試験
・必要量の見積もり:TEE(エネルギー)の簡易予測、病態別たんぱく質量、NPC/N比の考え方
・ルート選択:経口・経腸・静脈栄養の判断フロー
・食事形態の指示:嚥下評価(RSST/MWST)、嚥下調整食分類(0j〜4)
・経腸栄養(EN):製剤(成分/消化態/半消化態)の選び方、下痢・便秘への対応例
・静脈栄養(PN):PPN(末梢静脈栄養)の組み立て、ビーフリードと脂肪乳剤のオーダー例
・合併症対策:Refeeding Syndrome(RfS)のリスク判定と導入プロトコル
❌️本スライドに含まれない内容
・TPN(中心静脈栄養)の各論:具体的なキット製剤の使い分けや、微量元素の詳細
・外科的・侵襲的手技:PEG造設、CVC挿入、PICC留置の具体的な手技
・小児・妊産婦の特殊栄養管理:小児・産科等に特化した詳細な設計
・疾患別栄養:糖尿病の交換表を用いた詳細な食事指導、高度な肝不全管理