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森川暢

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誤嚥性肺炎病棟診療の原則

投稿者プロフィール
森川暢

市立奈良病院

182,932

318

概要

誤嚥性肺炎診療について解説しています。誤嚥性肺炎が抗菌薬、絶食、NGチューブ、リハビリ転院というパターンから脱却しましょう。

包括的介入が大切です。ぶっちゃけ、急性期脳梗塞などの可逆性の神経疾患や、著明な低栄養がなければ、NGチューブは不要です。

本スライドの対象者

研修医/専攻医

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テキスト全文

誤嚥性肺炎の基本的な理解と治療方針

#1.

誤嚥性肺炎病棟診療の原則 市立奈良病院 総合診療科 森川暢

#2.

86歳男性  認知症 要介護4でADLは、車椅子レベル。 誤嚥性肺炎で入院した。 リスパダール、レンドルミン、アムロジピンを内服。 傾眠傾向で覚醒は不良。 残歯は2本だが齲歯であり、口臭が強く痰も多い。 ぱっと見て痩せている。

#3.

とうぜん、こうなるっしょ ひとまず絶食、ユナシン ユナシンでもなかなか熱が下がらず。 STさんに評価してもらったら嚥下は難しいと。 N-Gチューブ入れて家族にICしてリハビリ転院 いつものパターンでしょ。誤嚥性肺炎誰でも診れるなー こういうことに飽き飽きしていませんか?

嚥下障害に対するABCDEアプローチ

急性期治療と抗菌薬の選択

口腔ケアの重要性とOHATの活用

医科歯科連携と口腔チェックのポイント

薬剤調整と神経疾患の影響

せん妄予防と包括的介入の必要性

リハビリの重要性と栄養管理

経口摂取の促進と嚥下評価の実施

多職種連携による誤嚥性肺炎の包括的治療

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