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コントラストの基本概念と効果
#3. コントラストとは 他と差を作ること コントラストが強い:ダイナミック,インパクト コントラストが弱い:落ち着き,知的
色を変えることでのコントラスト強化
#4. コントラストをつける 色を変える 大きさを変える 形を変える 流れを変える
#5. コントラストをつける 色を変える 文字色や目立たせたいものを 周囲の色との差を出すことで目立つ ポイントは単に目立つ色同士を組み 合わせると逆に見づらいので注意
#6. コントラストをつける 例 色を変える スライド下部にある作者の 重要視しているポイントは 青バックに黄色文字に することで,強く強調 されている
大きさを変えることによる視覚的対比
#7. 例 コントラストをつける 色を変える 白黒写真+単色のポイント 色を無くすことにはじめは勇気が いるが,やってみるとスマートな 感じが出る
#8. コントラストをつける 大きさを変える 大きなものと小さなものの対比 全部大きくすると対比にならず, 重要な部分が目立たないので注意
#9. 例 コントラストをつける 大きさを変える アピールしたい重要な数字は 大きくすると,画面に映し出さ れた瞬間に目に入ってしまう
#10. コントラストをつける 例 大きさを変える あえて,心配そうに小声で質問 しているのを表現. 蚊の大きさと読めるギリギリの 小ささで対比した
形を変えることでの目立たせ方
#11. コントラストをつける 形を変える 同じ形が並ぶ中で,違う形は目立つ これも対比なので,色々な形を混ぜ ると何がポイントかわからなくなる ので注意
#12. コントラストをつける 例 形を変える 文字で形を変えるという意味では,フォン トを変えるだけでも他との差がでて強調さ れる 日本語 ゴシック↔明朝体 英語 サンセリフ↔セリフ その他,特徴的なフォントを使う
#13. コントラストをつける 例 形を変える 注目させたい部分のアイコンの形を変える だけで,コントラストがつく 今回の例スライドはエビデンスだけ長方形 にした ○ vs △とか □ vs ○とか なんでもよい 使いどころは箇条書きやレジュメスライド などが典型
プレゼン全体の流れを考慮したコントラスト
#14. コントラストをつける 流れを変える 1スライドのことではなく,プレゼン 全体の流れの話 ずっと派手なスライドではなく, 落ち着き感のあるスライドと勢いの あるスライドを組み合わせることで 流す部分と重要な部分のメリハリが できる
#15. コントラストをつける 流れを変える 流れは ・内容の構成 ・スライド自体の見た目(控えめ→派手め) を考える 内容の構成は,コンテンツ一辺倒では効果的ではなく 事例→疑問を提示→解決策などの流れ ストーリーを入れる 実演を入れる 質問を入れる などが典型
#16. コントラストをつける 流れを変える 例 事例,ストーリー,質問 問題提起 その後も コンテンツに 続く 驚き コンテンツ 事例,ストーリー