将来激増！大腿骨近位部骨折　内科と整形外科の協働診療視点から考える

大腿骨近位部骨折は日本の人口の高齢化に伴って現在も増加を続けており、高齢者に多い疾患のために合併症やロコモ・フレイル、ポリファーマシーなどの問題も多く、整形外科のみで大腿骨近位部骨折患者の診療を行うには様々な時間的制約や支障が生じえます。

このスライドでは日本の先進的な病院で導入が始められている「コマネジメント」（内科と整形外科の協働診療）による大腿骨近位部骨折診療の概念と実際の診療のようす、その効果について共有し、コマネジメントによる大腿骨近位部骨折診療の今後の普及と導入、運用について解説します。

【このスライドで学べること】

・今後も増え続ける大腿骨近位部骨折の背景

・大腿骨近位部骨折を総合診療科・内科で診る意義

・コマネジメントの実践例と診療への効果について